引っ越し当日の失敗は避けたい!心配性なあなたへのアドバイス

荷造りも終えて、当日を待つだけになっても、「準備はこれで大丈夫かな？」と不安になりますよね。

そんなに心配しなくても、当日におこりやすい失敗と、失敗を防ぐポイントを掴んでおけば、当日は安心して引っ越しが出来ますよ。

 

当日の予定を詰めすぎない

当日は、予定を詰めすぎないようにしましょう。

ついでにやった方が効率がいいからと、その他の予定も組み込んでしまっていませんか?

「無駄な時間を使いたくない」「業者さんを待たせるのは申し訳ない」と、隙間時間のない予定を組んでしまうのは避けた方が無難です。

せっかく組んだ予定が業者の到着遅れや、作業中のトラブルで思い通りに行かなくなることがあります。

当日までにできる限りのことを終わらせましょう。

そして当日の予定を減らして、余裕を持って引っ越し作業をしたいですね。

 

粗大ごみなど捨てるものは当日までに

荷造りをしていると、捨てようかどうしようか迷う物が出てきますが、いらないものは早めに処分した方がいいですよ。

部屋の中をスッキリさせておくと、捨てるはずの荷物が、引っ越し先に運ばれていたなんていう失敗がなくなります。

整理されている部屋だと、作業もはかどり、時間短縮の効果もあります。

当日は荷物の運び出しと、業者の対応に追われて注意力がなくなりますので、早めに処分しておいた方が安心です。

 

あらかじめ引っ越し先の鍵をもらっておく

新居の鍵は移動のついでではなく、あらかじめ大家さんからもらっておきましょう。

鍵を失くす心配もあるので、本当は前もって用意しておきたいけど、当日にもらおうと慎重になってしまうこともあります。

ですが、思わぬ交通渋滞や電車の遅延などで、予定通りに移動が出来なくなることも考えられます。

予定が大幅にずれ、業者を待たせてしまうこともあるので、前もって準備しておくと当日はスムーズにいきますよ。

引っ越し先の近所を下調べしながら、お散歩ついでにするのもいいですよね。

 

引っ越し先の玄関のサイズを測っておく

当日に冷蔵庫、タンスなどを運び入れることができなかった、という失敗をしなくて済みます。

余計な出費をしないためにも必ずやっておきましょう。

引っ越しアルバイトの経験がある、私の友人が「まさかと思うよくある失敗」として教えてくれました。

「これくらいなら入るだろう」と思わずに、必ず玄関のサイズは採寸しておきましょう。

もし当日になって、入らないとなると、引っ越し業者に引き取ってもらうか、新たに買いなおすことになるので、どちらも費用がかかり、手痛い出費をしてしまいます。

私は、鍵を取りに行くことと、玄関の採寸をまとめて済ませました。

 

追加料金の対策をする

当日になって、見積もりの時より荷物が増えたら追加料金の心配をしてしまいます。

あまりお金もかけたくないし、出来れば支払いたくないと思いますよね。

実際はダンボールが2～3個増えても、トラックに積めるなら、追加料金は取られないことがほとんどです。

これも先ほどの友達が、よくあるケースとして教えてくれました。

それ以上に増えると、現場責任者の判断次第となるので、荷物が増えそうなら、思い切って荷造りを見直してみるといいですよ。

 

引っ越し先でおこりやすい失敗

引っ越し先を汚してしまう

いらないバスタオルを何枚か用意しておくといいですよ。

荷物についたホコリやごみをサッと拭き取れるので、運び入れの際に部屋を汚さなくて済みます。

広げておいておくだけで、床を汚すことなく、荷物の一時置き場にできます。

雨の日も、段ボールについた雨粒を拭き取ったり、小雨程度なら荷物にかぶせて、ぬれて困るものを雨粒から守ることができます。

当日に部屋を汚さないだけではなく、荷物を守る、掃除に使えるなど、持っておくと重宝するアイテムですね。

洗濯機の水漏れ

洗濯機の設置が済んだら、使う前に必ず試運転をして、給水蛇口と排水口の水漏れをチェックしましょう。

特に、室内に洗濯機置き場がある物件や、住まいが2階以上なら要注意です。

水漏れすると、自分の部屋だけではなく階下の部屋にも被害が及んでしまい、とても迷惑をかけてしまいます。

部屋の修復費用もかなりの額になりますので、使う前に必ずチェックしましょう。

 

まとめ

当日におこりやすい失敗のほとんどが、当日までの準備と、事前の下調べで防げることばかりです。

今からでも出来ることをまとめてみました。

・当日の予定は少なくしておくと、思いがけないトラブルがあっても安心して対応できます。

・粗大ごみの回収を事前にしておくと、捨てるはずの荷物を運んでしまう失敗がなくなる。

・新居の鍵をもらっておくと、当日にトラブルがあっても柔軟に対処できる

・引っ越し先の玄関の採寸は、必ずやっておくと、手痛い出費をしない

・追加料金の仕組み知っておくと、荷造りで節約できる

・部屋を汚してまわないようにいらないバスタオルを用意しておく

・洗濯機の設置後の確認は必ず行って、水漏れなどの致命的な失敗を防ぐ

今のうちに終わらせておけば、当日もスムーズに引っ越しできますよ。

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