「どうしよう、全然間に合わない!」
私の最初の引っ越しは準備が間に合わず、慌てふためいた思い出が今でも忘れられません。
引っ越した後に気づく、やり忘れの連続…。
「なんて浅はかなんだろう」と自己嫌悪に陥ったこともありました。
引っ越しをするためには何をいつまでにしなければならないのでしょうか?
この記事では、引っ越しをする上でやらなければならないことをご紹介します。
計画的に準備を進め、ゆとりを持って引っ越しをしましょう。
引っ越しの準備期間はどれくらい?
一般的に、引っ越し準備は1~2ヶ月前から始めるのがよいようです。
「そんなに時間がかかるの?」
と思うかもしれませんが、準備をしていくうちに「あれも、これも…」とやらなければならないこと、やっておきたいことが出てくるものです。
例えば、荷造りをするときに処分したいものがたくさん出てくるかもしれません。
資源ごみのように収集の頻度が少ないものや、大型ごみのように予約が必要な場合も。
タイミングがなかなか合わないこともあるので、注意が必要です。
引っ越しの準備は仕事や家事の合間にしなければなりませんし、直前に対応できないこともあるので、前もって準備しておきましょう。
引っ越し準備の4ステップ
引っ越しの準備は大きく、4つのステップに分かれます。
- 引っ越し業者への見積依頼
- 荷造り
- 電気・ガス・水道の手続き
- 役所での手続き
全てが引っ越しにおいて忘れてはいけない重要なステップです。
中には時間や手間ががかかるものもあるので、早めに始めていきましょう!
引っ越し業者への見積依頼
引っ越しというとまず考えるのは引っ越し業者への見積依頼ではないでしょうか?
荷物の量と金額の目安にもなるので、遅くても1ヶ月前、余裕があれば2ヶ月程度前に見積りをしてもらってもよいかもしれません。
期間限定の特典や知人からの紹介で依頼したい業者が決まっている場合は、その業者のWEBサイトやコールセンターに電話して直接依頼しましょう。
「引っ越し業者はたくさんあるし、どこがいいのか分からない」
そういった場合は、他社に対して、一括で見積ができるサイトがありますのでぜひ活用してみてください。
住所や荷物の量など簡単な情報を入力するだけで、複数の引っ越し業者に見積もりを依頼することができるサービスです。
引っ越しの見積もり料金は、業者によって大きく差が出ることも。
必要な情報を一度入力すれば、様々な業者の見積もり料金の比較ができます。
複数の引っ越し業者に対して一度に見積もりを取れますし、お金と時間の節約にもなります。
「一括見積は電話やメールで連絡がたくさん来て大変」
そんな話を聞いたことがあるかもしれません。
複数の業者に依頼しているので、たくさんの連絡が来ることもあります。
連絡が来ることは面倒だと思ってしまうかもしれませんが、メリットもあります。
以下は、一括見積を利用した方のご意見です。
「引っ越し業者によって、こんなに料金が違う事に驚いた。複数社での見積もりは面倒と思っていたが利用してみて良かった。」
「一度の複数の業者から見積もりをとれるため、自分から連絡する手間が省けた。」
「登録するとすぐ電話が来るので、時間がない時でも助かった。」
「何度も同じ説明をする手間が省けて良かった。」
この記事で紹介している、引っ越し侍のサイトでは、
引っ越し日と新旧住所、荷物量を入力すると対応できる業者と金額・口コミやサービス内容が表示されます。
そこから業者を選んでお客様情報を送信するため、ある程度、業者を絞って依頼することができます。
いきなりたくさんの連絡が来ることがなく、安心して使うことができますよ。
人生で数少ない引っ越しの機会だからこそ、お得に見積したいですよね。
荷造り
引っ越しと言えば「荷造り」と思う方も多いのではないでしょうか?
以下のリンクは賃貸で有名な「SUUMO」が独自に調査した荷造りの準備期間です。
約31%の人が、「2~3週間前に開始」と回答しています。
続いて、「1週間前」と回答した人もが28%、「1カ月以上前」と回答した人が約20%となります。
中には数日前から始めるという意見もありますが、よほど荷物や処分するものが少ない場合でない限り、焦って準備をすることになってしまうのではないでしょうか?
あくまで一部のアンケート結果ですが、自分の家の荷物が多いか少ないか、処分したいものはどのくらいあるのかを考えながら、引っ越し準備に必要な期間を考えましょう。
引っ越しのお悩み一括解決さやえもん 荷造り・梱包では、荷造りや梱包のコツをご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
電気・ガス・水道の手続き
ガス・水道・電気といったライフラインは、生活するために必要不可欠なものです。
引っ越しギリギリで手続きをすると、管理会社等の都合が合わず、ライフラインの開通が間に合わなくなってしまう可能性があります。
私は、ガスの手続きをうっかり忘れてしまい、冷たいシャワーを浴びることに…。
引っ越し先で、スムーズに新生活が始められるように、手続きはできるだけ早めにしましょう。
各種ライフラインの手続きは電話だけでなく、WEBサイトから依頼をすることができます。
入力内容も少なく、簡単に手続きできるので、遅くとも1週間前までには連絡をしておきましょう。
3、4月の繁忙期は、管理会社も忙しくなるため、2~3週間前までに手続きをしておくと安心できるのではないでしょうか。
役所での手続き
普段の生活に直結しない役所関係の手続きは、ついつい後回しにしがちです。
転居届けや転出・転入届け、マイナンバーや印鑑登録、国民健康保険といった各種住所変更等、多くの手続きがあります。
中には提出期限があり、期限を過ぎると罰則が発生する手続きもあります。
特に、転居届や転出届などの大切な手続きは、引っ越し前の1~2週間前までにしておくのがオススメです。
引っ越しの後に手続きを忘れていた場合、旧住所の市区町村に必要書類の送付を依頼したり、最悪の場合は足を運ばないといけなくなる可能性があります。
私の知り合いが県外に引っ越したときに、戸籍謄本が必要になり、前住所の区役所に送付依頼をしたそうです。
足を運ぶことは免れましたが、面倒な電話での手続きをし、2週間以上も待たされたそうです。
県外や市外と言った長距離の引っ越しだと、特に大変ですよね?
役所で転居の旨を伝えると必要な手続きを教えてくれますし、役所によっては手続きの一覧表を渡してくれるところもあります。
はやめに手続きを始めて、焦ることのないようにしましょう。
引っ越しのお悩み一括解決さやえもん 手続きでは、引っ越しで必要な各種手続きを個別に紹介しています。
ややこしい手続きを見落としてしまわないよう、参考にしてみてください。
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まとめ
引っ越しは、やることが多く、とても負担がかかる作業です。
本文中でもご紹介しましたが、それぞれの準備にも時間がかかります。
- 引っ越し業者への見積もり依頼
- 1~2ヶ月前
- 荷造り
- 2~3週間前
- 電気・ガス・水道の手続き
- 1週間前(繁忙期は2~3週間前)
- 役所での手続き
- 1週間
早めに行動して、スムーズに新生活を始められるように準備をしましょう!
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「大量の電話がくるんじゃないか?」と心配であれば、一括見積りを利用した体験談も記事にしているので参考にしてください。