迫りくる引っ越し日が目前なのに、梱包が思うように進まないと焦ってしまいますよね。
私の3度目の引っ越しの時は、時間との戦いで、なんとか当日の朝までに梱包作業を間に合わせました。
子どもやペットが増えると大人だけの引っ越しとは違い、落ち着いてゆっくり作業が出来ません。
子どもがウロウロ歩き回って箱の中に手を伸ばすのを注意したり、やらないといけない家事にも追われて、準備期間中は毎日がてんてこ舞いでした。
引っ越し日は待ってはくれないので、子どもが寝ている間にガーっと荷物を放り込むようにして、なんとか梱包作業を終わらせました。
そういったドタバタの短期集中の梱包作業で、とても役に立った梱包資材と道具があります。
さらに時短を叶えてくれる便利な秘密道具がありますので、ご紹介します。
まとめて準備しておきたい梱包資材
梱包作業を始めてから、「あれがない、これがない!」といちいち買い出しにいくのは面倒ですよね。
一度の買い物で購入できるように、必要な5つの梱包資材と、それらを使用する為の3つの道具をまとめました。
私はリストを休日に夫に渡して、ホームセンターでまとめて買ってくるようにお願いをしました。
100円均一を利用するよりも、ホームセンターで購入した方がガムテープの巻量が多かったり、より粘着力が強い商品がそろっている場合が多いですよ。
インターネットで購入するのも1つの手ですが、「ホームセンターで1時間くらいで買えたよ。」
と話していたので、すべて一軒のホームセンターで購入できると思います。
基本の5つの梱包資材
それでは、梱包に必要な資材を5つご紹介します。
1.ガムテープ
段ボールの底抜けを防止するためにも、一番強い布テープを選びましょう。
段ボールを組み立てる為に使用します。
ガムテープはタイプが数種類ありますが、クラフトテープはペラペラしていて強度が弱いです。
2.養生テープ
ベタベタの跡が付かない養生テープは、収納ケースの引き出しなどが開かないように留めておくのに便利なアイテムです。
3.エアキャップ
一般的にプチプチと呼ばれているアレです。
割れ物や壊れやすいものなどを守ってくれますよ。
衝撃の吸収率がピカイチなので、私は1巻き10メートルを1本使い切りました。
4.新聞紙
新聞紙は引っ越しで使えますので、家にある場合は取っておいてください。
新聞を取っていない場合は、読み終わったフリーペーパーや地元紙でも代用できますよ。
段ボールに詰めたものが隙間で動いてしまう時、丸めた新聞紙を詰めると安定した梱包ができます。
5.段ボール
段ボールは、引っ越しプランを利用する場合は付いてくるので、担当者に何枚もらえるのかを確認しましょう。
ご自分で購入する場合は、通販やホームセンターで販売しています。
補足:使わなかった梱包資材
・クレープ紙(食器用梱包紙)はプチプチで充分に代用できました。
・巻き段ボールは家具家電を梱包する場合に使いますが、引っ越し業者が対応してくれますので買わなくても大丈夫だと思います。
・ビニールひもは、梱包する作業では使用したことがありません。
上記の理由から、梱包に使用するものは1~5のアイテムだけで充分でした。
私はこの5つのアイテムで、引っ越し作業が問題なく出来ましたよ。
梱包資材を利用をする為の3つの道具
今からご紹介をする3つの道具は家にあると思いますが、念のため確認をしておくと買い忘れの心配がありません。
私はプチプチを切るときに冷蔵庫にくっつく小さいハサミで頑張ったことがあります。
かえって時間がかかってしまい、苦労をしてしまいました。
高価なものを購入する必要はありませんが、質の良い道具を選ぶことをおすすめします。
1.ハサミ
プチプチは巻きで購入すると、約1メートルの長さをカットしていくので、なるべく切れ味が良いハサミがあると重宝します。
カッターは怪我のリスクがあります。
ハサミで代用できるので、使わなくても良いかと思います。
2.太字のマジックペンを赤と黒を各1本ずつ
段ボールに何を詰めたのかを記入するときに便利ですよ。
開梱作業のときに内容物が段ボールに記入してあると、段取りよく取り出せます。
赤マジックペンは、割れ物や取り扱いを特に注意して欲しい段ボールに「ワレモノ注意!」と記入しておくことで注意喚起ができます。
3.軍手
紙や段ボールにたくさん触れると、指先がカサカサしてきませんか?
新聞紙を丸めて詰める作業をする場合や、段ボールを移動させる時に軍手をしておくと、手を保護してくれますよ。
また、滑り止めの黄色いブツブツが付いているタイプは、摩擦力が段ボールを動かす時の力になります。
ご紹介した1~3の道具は、引っ越し後も家で使う場面が多々あるかと思いますので、ぜひ準備しておいてくださいね。
引っ越し業者からレンタル出来る秘密道具
楽に安全に運べて、しかもヒョイッと入れるだけで梱包が済んでしまう、魔法のような便利アイテムがあるんです。
その名は【エコ楽ボックス】です。
動画https://youtu.be/qmf4PgL_wP8
引用 アート引越しセンターチャンネル
緩衝材の仕切りがついている箱なので、中身を守って転居先まで運搬できます。
大手引っ越し業者の「アート引越しセンター」が展開しているサービスで、引っ越しプランを利用すればレンタルできます。
追加料金はかからず、無料でレンタルできますのでご安心を。
エコ楽ボックスの特徴
私が初めてエコ楽ボックスの【食器ケース】を利用した時、
「食器を一枚ずつ包んでいたあの苦労は一体何だったの!?」という衝撃を受けました。
プチプチや新聞紙で地道に梱包する手間がかからないので、すぐに梱包が終わったからです。
転居先でも、さっと取り出して食器棚に収納できたのは時短で助かりました。
エコ楽ボックスは種類が5つありますので、ご紹介しますね。
1.食器ケース
食器のサイズに合わせて11種類の仕切りがあり、コップも入れられます。
2.シューズケース
8足の靴をそのままケースの棚に入れるだけで梱包が出来ます。
3.テレビケース
テレビのサイズに合わせて伸縮、ピッタリのサイズで梱包します。
4.照明ケース
安全に梱包する事が難しい、デリケートなシーリングライト専用の梱包ボックスです。
5.ハンガーケース
服にシワがつかず、ハンガーにかけたまま収納できるので便利です。
エコ楽バックの申し込み方法と当日の流れ
アート引越しセンターの引っ越しプランの見積もり時に担当者に借りたいと伝えるだけで借りられます。
ただし、引っ越しの繁忙期である3~4月はエコ楽ボックスの在庫が少なくなる場合があります。
早めに担当者に相談しましょう。
食器ケースは、引っ越し日の数日前に届きます。
その他4種類は引っ越し当日に作業員が持参するので、その時に入れます。
転居先に着いたらエコ楽ボックスから中身を取り出し、当日中に返却をするという流れになっています。
気軽にレンタルができるのはありがたいですよね。
しかも、エコ楽ボックスは、プチプチや新聞紙などのゴミが出ません。
環境にも、忙しい日々にも、とっても優しいですよね。
一括見積りをすることで、業者はライバル業者と競う形となり、安い料金を提示してもらいやすくなります。
3項目入力するだけで簡単に見積りできます。
まとめ
まとめますと、
1.5つの梱包資材と3つの道具をまとめて準備する
2.アート引越しセンターのエコ楽ボックスをレンタルする
以上で、引っ越しの梱包作業を短期集中で完了できますよ。
便利なアイテムはどんどん活用して、短縮した時間と余ったエネルギーはあなたの時間に使ってくださいね。
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