
引っ越し先の新居に、冷蔵庫の下敷きマットが本当に必要なのか迷いますよね?
賃貸物件の場合、床を汚したり傷をつけてしまうと修繕費を請求される場合があります。
そんなリスクは避けたいと思う一方、必要ないものならなるべく買いたくありません。
この記事は、そんなあなたの疑問を解消する手助けになります。
下敷きマットの効果とその注意点、そして購入するさい、自分の条件に合った商品を選ぶヒントをお伝えします。
下敷きマットで床を守れ~入居時こそマットを敷くベストタイミング
私も冷蔵庫の下に何も敷かなかったために、クッションフロアの床にくっきりと冷蔵庫の足跡を残してしまったことがありました。
一人暮らし用の小型冷蔵庫(100ℓ)でも、その重さは30㎏ほどはあります。
表面が柔らかいクッションフロアでも、ある程度硬さがあるフローリングの床でも、冷蔵庫を直に置けば、傷やへこみが生じます。
下敷きマットを冷蔵庫の下に敷くことで、そんな床の傷やへこみを防ぐことができるのです。
賃貸の契約条件にもよりますが、床を汚したり、へこみや傷をつけてしまうと修繕費を請求される場合があります。
引っ越して時間が経ってしまうと、へこみや傷がすでについてしまう場合もありますし、
冷蔵庫を動かすのは大変なので、引っ越しは下敷きマットを敷くベストタイミングになりますね。
下敷きマットの2タイプ
下敷きマットの形状は二つのタイプがあります。
その二つのタイプの持つ、それぞれの特色を見てみましょう。
シートタイプ

<参考>シートタイプ XinGe 冷蔵庫下敷きマット(Amazon)
冷蔵庫の底の面積と同程度の大きさで、床面を覆ってしまうタイプ。
冷蔵庫の下の床面すべてをカバーするので防水効果も期待できます。
素材は主にポリカーボネイトかPVC(ポリ塩化ビニール)です。
ポリカーボネイトは硬質プラスチック素材で、無色透明、とても強度があり割れにくく、耐熱性を備えています。
価格はMサイズ(65×70㎝)で3000円前後のものが多く、ほかの素材のものよりも少し高めです。
PVC(ポリ塩化ビニール)はビニール素材で、柔軟性がありくるくる巻くことができます。
ポリカーボネイトと比べて、透明性、耐久性、耐熱性など性能面で多少劣ります。
価格はMサイズ(65×70㎝)で2000円前後のものが多く、ポリカーボネートより安価です。
パッドタイプ

<参考>パッドタイプ タツフト 冷蔵庫キズ凹み防止ゴムマット(Amazon)
冷蔵庫の4つの脚のそれぞれの下に敷くタイプです。
このタイプのメリットは、何より安価であるということで、4つセットで大体1000円以下で購入できます。
そのほか、厚みのあるものを選ぶと、冷蔵庫の脚をかさ上げでき、冷蔵庫の下の掃除がしやすくなります。
ただし、クッションフロアに使用すると、4つの脚の下に敷いたパッドに冷蔵庫の重さが集中してしまいへこみ跡がついてします。
素材としては、ゴム、シリコン、ゲル(ジェル)などがあり、どの素材も弾力があり振動を吸収する能力が高い性質があります。
ただし、ゴム素材の製品の中には、色移りするなど問題があるものもあります。
その点については後程ご説明します。
冷蔵庫って常に食材が入っているので、なかなかしっかり掃除する機会ないですよね。
中身を出すことになる引っ越しは、冷蔵庫を綺麗に掃除するチャンスでもあります。
プロに頼めば隅々まで綺麗にしてもらえますよ。
食べ物を入れておくところだから清潔にしておきたいですね。
ユアマイスターなら、審査に通過したプロの中から自分に合った業者さんを探せますよ。
床を守る以外にもメリットがある
下敷きマットには、床の傷やへこみを防ぐこと以外にも、いろいろな効果を期待できます。
では、下敷きマットにどのような効果が期待できるでしょうか?
- 防水効果
- 耐振防音効果
- 害虫予防効果
これらすべての効果を全部兼ね備えている製品はありませんが、あなたはどのような効果を期待しますか?
防水効果
フローリングの床は、冷蔵庫の下に水気があるとだんだん腐食していきます。
また、冷蔵庫から発生する熱によって湿った床が蒸されることで、床は劣化します。
シートタイプの下敷きマットは、冷蔵庫の下をすべて覆ってしまうことで床が濡れることを防ぐことができます。
耐振防音効果
振動を吸収する素材を用いた下敷きマットで、冷蔵庫が発する振動を吸収することができます。
階下の部屋に冷蔵庫の振動音が伝わることが心配な場合、そのような素材の下敷きマットは有効です。
また、地震の際は滑り止めの効果が期待できます。
害虫予防効果
冷蔵庫の下は、高温多湿になりがちでゴキブリなどの害虫が集まりやすい環境です。
下敷きマットの中には、特殊な処理を施された害虫予防効果があるものがあります。
下敷きマットの使用上の注意点
ここまで見てきたように下敷きマットは、素材や形状によってそれぞれ特色がありました。
その特色をよく理解していないと、かえって床にダメージを与えてしまいます。
では下敷きマットを使用するとき、どのようなことに気をつけなければいけないのでしょうか?
- 隙間に液体やゴミが入りやすい
- カビが生える
- 床が変色、色が移る
- 床に貼りつき、剥がれない
事前に注意しておかないと下敷きマットにはこれらのことが起こりがちです。
それぞれの注意点と、そうならないための対策をみてみましょう。
隙間に液体やゴミが入りやすい
シートタイプの場合、床とマットの隙間に、こぼした液体、細かいほこりや髪の毛が入り込んでしまいます。
それらを取り除くにも重たい冷蔵庫を動かさなくてはならず、かなりの大仕事です。
さらに醤油やソースなどが入り込んだまま放っておくと、床がそれらの色に染まって取れなくなってしまいます。
その対策として、このような防水テープを下敷きマットの四辺に貼ってみてはどうでしょうか?
透明で防水、防カビ効果があり、はがすときにノリが残らない優れものです。

カビの発生に注意
シートタイプの場合、床と下敷きマットの間に入り込んだ水気を放っておくと、カビが発生することがあります。
冷蔵庫の下は、冷蔵庫から発生する熱もあり、それに水分が蒸されカビが生えやすい環境です。
発生したカビは早めに対処しないと床材に深く根を張り、跡が残ってしまうことになります。
対策として、上で紹介した防水テープを下敷きマットの四辺に貼ってみることをお勧めします。
床材との相性によっては、変色、色移りすることも
変色
ゴム製のパッドタイプの下敷きは劣化によって、冷蔵庫の脚の下の部分が黄色く変色する場合があります。
これは「ゴム汚染」と呼ばれる現象で、クッションフロアやフロアタイルなどのビニール系素材の床に見られます。
これらの床材には、ゴム製の下敷きパッドは使わないほうが無難でしょう。
色移り
またゴムの劣化は、ゴムの床への色移りを引き起こすことがあります。
防音効果などを期待してゴム製の下敷きを使用したい場合は、非汚染性ゴムという色落ちしない素材の物を選びましょう。

非汚染性ゴム使用によって色落ちしない 光 防振ゴム(Amazon)
床に貼りつく恐れも
冷蔵庫や床暖房の熱によって劣化すると、下敷きマットが床に密着して貼りつき、剥がれなくなってしまうことがあります。
無理に取ろうとすると、クッションフロアなどの表面のプリントが剥がれてしまいます。
ポリカーボネート、PVC(ポリ塩化ビニール)素材は耐熱性が高く劣化しずらい性質があります。
これらの素材を用いた製品のなかには、床暖房対応を表示しているものも多く、それらのものから選ぶと安心です。
おすすめ下敷きマット4選

ここまで見てきた内容を踏まえて、私が選んだ効果別おすすめの下敷きマットをあなたにご紹介します。
ただその前に冷蔵庫のサイズ、底面積を調べておいてください。
下敷きマットを買ったものの、サイズが小さすぎて冷蔵庫の脚がマットの上に全部乗らないなんていうこともあり得ます。
シートタイプの場合、メーカーによって多少大きさが違いますが、一般的なサイズをここに挙げておきます。
Sサイズ:53×62㎝ 200ℓクラス
Mサイズ:65×70㎝ 500ℓクラス
Lサイズ:70×75㎝ 600ℓクラス
冷蔵庫のサイズを自分で測ったり、ネットなどで仕様書をみて、間違えないよう気をつけてくださいね。
高性能シートタイプで防水+地震対策のおまけつき

床の濡れを防ぐには、シートタイプの下敷きマットです。
そのシートタイプのなかでも、とりわけこの商品はおすすめです。
とても丈夫なポリカーボネート素材で、耐熱性にすぐれ、ガラスと同程度の透明度を持ちます。
一番のおすすめポイントは、シリコン製の滑り止めシールがついていて、地震のときも冷蔵庫のずれを防ぎます。
厚さを増したシートタイプで防音効果

耐振防音効果を期待するなら、普通はゴムやシリコン、ゲル(ジェル)など柔軟性のある素材のパッドタイプが定番です。
シートタイプを使って床濡れ防止をすることを、あきらめなくてはなりませんでした。
ですがこの商品は、シートタイプですが通常より厚みを加えることで振動を吸収する能力がアップしています。
PVC(ポリ塩化ビニール)素材でやわらかく、ハサミで切って自分でサイズを調整できます。
特殊コーティングで防虫効果

防虫効果を期待するならこのシーシーピー社製の「冷蔵庫下敷きマット」をおすすめします。
これは商品は、殺虫剤メーカーのアース製薬社製害虫忌避コーティングが施されています。
他社製品で防虫効果をうたった下敷きマットはありませんので虫を寄せ付けたくなければこれ一択です。
素材はポリカーボネートなので、丈夫で耐熱性も高くとても高品質、ただしその分少し高価でMサイズで10000円ほどします。
リーズナブルにすませたいならこれ

あまり予算をかけず、リーズナブルにすませたいならこの商品がおすすめ。
衝撃を吸収する能力の高いゲル(ジェル)素材なので、振動や騒音をやわらげます。
跡を残さずはがすことができ、水洗いで汚れを落とし繰り返し使用できます。
価格は1000円弱で購入できるのでおすすめです。
まとめ
この記事では、引っ越しの際、冷蔵庫の下敷きマットについて詳しく見てきました。
その内容は次の通り。
- 床の傷で修繕費が必要な場合も
- 下敷きマットの効果について
- 下敷きマットを使用する上での注意点
- おすすめ下敷きマット
下敷きマットには冷蔵庫から床を守るほか、いろいろな効果がありました。
色々な素材や形状を知って、自分にとってピッタリな下敷きマットを探してください。
また、冷蔵庫にまつわる引っ越しのトラブルは多いので、以前まとめた記事をいくつかご紹介しておきます。
それでは、この記事があなたの新生活の不安解消に役立つように願っています!
引っ越しで中身を出すついでに冷蔵庫も掃除してもらっちゃいましょう!
冷蔵庫って常に食材が入っているので、なかなかしっかり掃除する機会がないですよね。
中身を出すことになる引っ越しは、冷蔵庫を綺麗に掃除するチャンスでもあります。
プロに頼めば隅々まで綺麗にしてもらえますよ。
食べ物を入れておくところだから清潔にしておきたいですね。
YOURMYSTARなら、審査を通過したプロの中から自分に合った業者さんを探せます。
予約も簡単だし、支払いもカード払いやPayPayが使えて便利です。
満足できなかった場合でも、再施工の保証や補償も用意されているので安心です。
冷蔵庫だけの引っ越しに対応してくれる業者さんもありますよ。