引っ越しの準備をしているときに、冷蔵庫は何をしたらいいか悩んだことはありませんか。
なんとなく特別なことをしなければならないのは知っているけど、何をいつまでにしなければならないか詳しく分からないですよね。
私も引っ越しの時に困りました。
ですので、引っ越しの準備中に冷蔵庫でしないといけないことや、おすすめの手順やタイミングについて紹介していきます。
しないといけないこと
大きく分けるとしないといけないことは、中身を空にする・霜取り・水抜きの3つです。
これらをしておかないと、冷蔵庫を運搬している途中に水がこぼれてしまったりします。
最悪の場合、水がこぼれたことで故障につながることもあります。
そうならないために、それぞれの仕方を説明していきますね。
中身を空にする
飲料や食品など、冷蔵庫に入っているものを全てなくします。
引っ越しの準備中や運搬中は、冷蔵庫の電源はもちろん入っていない状態です。
そんな状態で中身を入れていたら、中身が劣化するだけでなく、菌が繁殖します。
菌が冷蔵庫の中で繁殖してしまうと大変危険ですので、冷蔵庫の電源を抜くまでには絶対に中身を空にしておきましょう。
もし中身を空にすることができない場合は、中身を捨てるか、クーラーボックスなどで保冷して運びましょう。
私は、だいたい1~2週間前から冷蔵庫の中身を減らしていっています。
買い物をする時も冷蔵庫に入っているものを確認してから買うようにしています。
中身を空にするコツは、まず冷凍庫から物をなくしていくことです。
冷凍庫には、いつ冷凍したか覚えていないものや、買ったことを忘れていたりするものが意外とたくさんあります。
想定外のものを後で見つけるよりも、先に把握していた方が楽になりますよ。
霜取り
まず、霜というのは外部から侵入してきた空気が冷蔵庫で冷やされ、天井や壁などに付着して凍ったもののことを言います。
取るときは、冷蔵庫の電源を切り、凍っている霜を溶かしてタオルなどで拭くだけです。
扉を開けっぱなしにしておくと、だんだん溶けてきます。
冷蔵庫に霜取りの機能がある場合は、電源を切らずにそのモードにするだけで大丈夫です。
詳しい使い方は機器ごとに異なるので、説明書を確認してください。
引っ付いていついる塊は、プラスチックやゴム製のヘラなどを使うと簡単に取れます。
もし取れにくい場合は、40℃くらいのぬるま湯に浸したタオルで霜を温めるとさらに取れやすくなりますよ。
水で濡れてしまうことがあるので冷蔵庫の下や周りに不要なタオルなどを敷いてから霜取りをした方がいいですよ。
ドライヤーで温めたり、アイスピックなどの金属で氷を砕いたりするのはおすすめしません。
熱によって冷蔵庫内が変形したり、傷つけたりしてしまう恐れがあるためです。
また、そういった方法で霜取りをすると、メーカー保証の対象外になってしまうこともあるので、気をつけましょう。
水抜き
冷蔵庫の中にある蒸発皿の水を抜く作業です。
蒸発皿の場所は、本体に裏側や、底にあることが多いです。
細かい位置などは、メーカーや機種ごとに違うので取扱説明書を見て確認しましょう。
蒸発を取り外す際に、水がこぼれることもあるので、バケツや洗面器などを下に置いておくと、こぼれてしまっても安心ですよ。
製氷機も忘れてはいけません。
製氷機能を電源を切る2~3日前に停止しておきましょう。
2~3日に機能を停止しておくことで、製氷機内部の見えないところにある氷を溶かすことができます。
これを忘れてしまうと、水抜きの後や引っ越しの途中にも水がこぼれてしまうので注意しましょう。
ついでにした方がいいこと
冷蔵庫はいつも稼働していて、なかなか奥や隅まで掃除をすることができないので、ついでにしています。
棚や製氷機の中、貯水タンクなど取り外せる部品を外して掃除しています。
取り外すことで、よりきれいにすることができますし、冷蔵庫内の水分が蒸発する時間も短くなります。
冷蔵庫内の壁などは重曹を使うときれいにできますよ。
冷蔵庫の中は空気が循環しているので、においなどは全体に回ってしまいます。
引っ越しの際にきれいにすることができたら、引っ越した後も気持ちよく使うことができますよ。
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冷蔵庫って常に食材が入っているので、なかなかしっかり掃除する機会ないですよね。
中身を出すことになる引っ越しは、冷蔵庫を綺麗に掃除するチャンスでもあります。
プロに頼めば隅々まで綺麗にしてもらえますよ。
食べ物を入れておくところだから清潔にしておきたいですね。
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冷蔵庫を破棄する場合
引っ越しの際に冷蔵庫を破棄することもあると思います。
破棄をする場合でも、水抜きは必要です。
冷蔵庫は、家電リサイクル法の対象製品ですので、きちんとしたところに依頼をしましょう。
家電の処理について参考になる記事のリンクを貼っておきますので、参考にしてくださいね。
自力か業者か…。引越し時の不用品処分方法とメリット・デメリット
まとめ
冷蔵庫の引っ越しで必要な準備は、中身を空にすることと、霜取り、水抜きの3点です。
・冷蔵庫の中身は、1~2週間前から確認しながら行うことで効率よく中身を空にすることができます。
・霜取りは、冷蔵庫を傷つけないようにタオルなどを使います。
・水抜きは、蒸発皿や製氷機の貯水タンクなどの水を抜きます。
中身が残ってしまった場合は、捨てるかクーラーボックスなどの保冷できる容器で運びましょう。
霜取り、水抜きは作業を始める1~2日から電源を抜いておくと、スムーズに作業ができます。
霜取りや水抜きの時に取り外せる部品などは、取り外して掃除をしておくときれいにもなりますし、冷蔵庫が乾くのも早くなるので一石二鳥ですよ。
もし引っ越しの際に処分するのであれば、適切に処分しましょう。
引っ越しの時に水がこぼれてしまったらトラブルや故障につながったりしてしまいます。
避けられるトラブルは避けて、快適に引っ越しをしましょう。
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引っ越しで中身を出すついでに冷蔵庫も掃除してもらっちゃいましょう!
冷蔵庫って常に食材が入っているので、なかなかしっかり掃除する機会がないですよね。
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