とにかく荷物を詰めなきゃ!と荷造りに囚われて、当日なくて困ったものはありませんか?
私は新居に早めに着き、引っ越し業者が到着するまでに時間があったのですが
子供がトイレに行きたがり、トイレットペーパーがないことに気が付きました。
その時はポケットティッシュでなんとかしのぎましたが、思わぬ盲点でした。
あなたが不測の事態で慌てないように、万全の態勢で無事に引っ越しをやり遂げられるように
引っ越し当日に必要なものをまとめました。
荷造りの時から準備する
引っ越しの荷造りと同時に当日に持っていく用の荷物を別に作っておくといいでしょう。
段ボールやバッグに「当日に使うもの」と表記し
引っ越しの荷物と一緒にトラックへ積まれないようにしてくださいね。
貴重品
引っ越し業者は貴重品の運搬は受け付けていません。
紛失した際の補償はないので必ずご自身で管理してください。
鍵
今まで住んでいた家の鍵や倉庫の鍵、マンションであれば共同スペースの鍵などが揃っているか確認しておきましょう。
家族の人数分の合鍵を作っている場合もあります。
退去の立会いがある場合、鍵はその場で担当者に直接手渡して返却します。
本人が立会えない場合は、代理人にお願いをすることもできるので
代理人の方に委任状と鍵の返却をお願いしておくようにしましょう。
退去の立会いがない場合は、管理会社に持参したり施錠後にポストに入れておくなど、貸主から指定された方法で返却します。
鍵の返却が遅れてしまうと、超過分の家賃を支払わなければいけない場合も。
返却方法と期限は引っ越し前に必ず確認するようにしましょう。
現金・通帳・印鑑・身分証明書
引っ越し当日は移動の交通費や食費、作業員さんに心づけをしたり
普段より出費があるので多めに持っておくと安心です。
印鑑や身分証明書は、賃貸なら新居で鍵を受け取る際に捺印をする時に使います。
必ず当日に使えるよう準備をしましょう。
有価証券
近年では株などの投資をする人が増えてきました。
最近は電子化されているので、少ないかと思いますが、
もし持っているなら、通帳などと一緒に厳重に管理する必要があります。
引っ越しはいろんな人が出入りし、ドアも開けっ放しで作業をします。
無防備な状態になっているので貴重品は肌身離さず、盗難にはくれぐれもご注意を。
転出証明書など手続きに必要な書類
引っ越し先で転入の手続きで必要になります。
転出届けは引っ越しの2週間前にできますし、転入届も引っ越してから2週間以内に済ませればいいので、当日でなくても大丈夫です。
しかし、荷造りで忙しく他の書類と混ざってしまって、どこに行ったか分からないというトラブルも。
「当日必要なもの」と一緒にしておくと安心です。
手続きに必要な書類はそれぞれカテゴリー別にファイルに入れて、一緒にしておくと漏れなく手続きできますよ。
私は主人の会社に提出する書類や子供たちに関する書類など
届け出先が違うものはファイルを分けておき、私と主人で手分けして手続きを済ませることで時間短縮の工夫をしました。
携帯電話の充電器
当日は引っ越し業者や管理会社などに連絡する必要があるので、普段より電池の減りが早くなることも。
念のために持っておくと安心ですよ。
軍手・カッター・ガムテープ
当日ぎりぎりまで使っていたものを梱包する時や、搬入と同時に開梱作業も進めていくので用意しておきましょう。
ゴミ袋・掃除道具・マスク
当日は今まで掃除できなかったところからホコリやゴミが出てきたり、搬入の時も結構汚れます。
フローリングワイパーや雑巾を何枚か用意しておくといいですよ。
ホコリが立つのでマスクがあるとなおいいでしょう。
トイレットペーパー
引っ越し作業とは関係がないので見落としがちです。
大人はある程度我慢ができても、子供がいると難しいものです。
引っ越し作業が始まると、壁を養生してしまうので、トイレがふさがれてしまう事が多いです。
搬入・搬出作業が始まる前に済ませておくと作業もスムーズにできますよ。
タオル
引っ越し当日は手が汚れたりするので1~2枚あると便利です。
私の子供たちは作業をしているお兄さんたちが気になり、後を付けて回っていました。
注意をしていても、お兄さんとぶつかり転んだ拍子に頭をぶつけたこともありました。
たいしたケガではなかったのですが、その時に用意してあったタオルを、患部を冷やすためにも使いました。
常備薬・絆創膏
乗り物酔いや、日頃から飲んでいる薬があれば用意してください。
段ボールで手を切ってしまったりする場合があるので、絆創膏も持っておくといいですよ。
すぐ出せるようにしたいもの
当日必ずないといけないものではありませんが、私が引っ越し先ですぐ使いたかったものや
あったらいいなと思ったものをご紹介します。
照明器具・カーテン
照明器具は、昼間の引っ越しなら搬入が終わってからでもいいのですが
暗くなると引っ越し作業に危険が伴います。
搬入作業が始まったらすぐに取り付けられるように「すぐに使うもの」と表記して
段ボールにまとめておくと、探す手間を省けますね。
荷解きに夢中になっていると、いつの間にか外が真っ暗になっていたなんてことも。
照明がついていると、外から部屋の中が丸見えです。
暗くなる前にカーテンも取り付けてしまいましょう。
特に女性の方は、防犯対策のためにも暗くなる前に照明とカーテンは取り付けておくと安心です。
私は照明器具を、段ボールに入れる際の緩衝材代わりにカーテンを一緒に詰めましたよ。
あると便利!家具の移動グッズ
大きめの家具は置き場所が定まらなかったり、ほかの荷物を移動するために動かしたりすることがあります。
床に傷がつくのを防ぐために、家具の足に履かせるソックスや移動しやすくするためのシートを貼っておくと、楽に家具を動かせます。
搬入の最中に作業員さんに、やっぱり別の場所がいいと伝えればその場でやってくれますが
作業が終わった後や、単身引っ越しの場合は動かすのは難しいですよね。
ホームセンターやネット、100円ショップでも類似品があるのであると便利ですよ!
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まとめ
【引っ越しの当日に必要なものは】
- 鍵
- 現金・通帳・印鑑・身分証明書など
- 転出証明書など手続きに必要な書類
- 携帯電話の充電器
- トイレットペーパー
- 軍手・カッター・ガムテープ
- ゴミ袋・掃除道具・マスク
- タオル
- 常備薬
【すぐ取り出せるようにしたいもの】
- 照明
- カーテン
荷造りに夢中でどこに行ったか分からない。
しまった!用意しておけばよかったと後悔しないように
他の荷造りと一緒に「当日必要なもの」「すぐに使いたいもの」として準備をしておきましょう。
不測の事態にも柔軟に対応できるようになると、新生活でも動じることなく乗り切れますよ。
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