引っ越し比較サイトに登録すると、いろんな会社から訪問見積もり予定の確認電話があります。
複数業者を比較するために見積もりを取りたいのに、面倒になっちゃいますよね。
それに見積もりに来てもらったら成約しなくてはならないと気を使ってしまいそうです。
実は引っ越し業者が「訪問しないと見積もりが出せない」というのには理由があるんです。
そして訪問見積もりをしてもらうメリットもあります。
今回は、引っ越しに訪問見積もりが必要な理由と、最大限に活用するためのコツをまとめてみました!
なぜ訪問見積もりをするの?
訪問見積もりをする大きな目的は、
引っ越しという形のないサービスを提供してもらうための確認作業をすることだと感じています。
特に引っ越しは時間が限られることが多いので、トラブルは避けたいですよね。
事前に現場を見て確認をしてもらうことで、
「荷物がトラックに入りきらない!」
「トラックが道に入れない!」
といったトラブルを防ぐことができます。
では具体的に、何を確認してもらうのでしょうか。
荷物の量を確認する
引っ越しの料金に大きく影響するのは、
- どんな量の荷物を
- どこまで持って行くか
という点です。
場所については地図で確認できますが、荷物の量は人によって違うので見てみなければわかりません。
そして荷物の量って、口頭では伝えにくいんです。
引っ越し比較サイトでは多くの場合「どんな大きさの荷物がいくつあるのか」とチェックを入れる項目があるのですが、
意外と入力するのが難しいんですよね・・・。
業者さんはプロですから実際に荷物を見てもらうことで、経験からトラックの大きさなど目安を教えてくれるんです!
プロの肌感覚ってすごいですよね。
まずは運んでもらう荷物を実際に見てもらうことで、確実な引っ越しの見積もりができます!
立地条件を確認する
家に入るための道路がとても狭かったら大きなトラックは入れませんよね。
大きなトラックで手配していたのに当日家に入れないとなると、引っ越しができない状況になりかねません。
部屋のある階数やエレベーターの有無で料金が変わる場合もあります。
トラックが入れるか、部屋の位置など事前に確認することで、確実に引っ越しを進めることができます!
トラブルが起きないために、しっかりと確認してもらいましょう!
訪問見積もりのコツ!
いそがしいなか見積もりのために時間をとるので、おトクなことがあったらいいなぁと思いませんか。
実は、少しのコツを覚えておくだけでよりスムーズに話が進み、おトクな引っ越しができるかもしれないのです!
希望条件を決めておく
できれば、短い時間で見積もりを出してもらいたいですよね。
複数社比較することを思うと、1社との話は短い方が負担が少ないです。
そのためには、希望条件を決めておくとスムーズなんです。
希望条件とは、
- 引っ越しの日にち
- 時間帯
- 料金
- お願いしたいオプションサービス
などです。
特に日にちや時間帯については、第3希望くらいまで挙げておくと良いです。
第1希望だけではトラックの空きがないときに困ってしまい、スケジュールを考え直す時間が必要になることがあります。
業者さんに待ってもらう申し訳なさもあり、焦ってしまいますよね。
さらには日程によって料金が大きく変わることもあります。
- 日程は業者の都合に合わせるから少しでも費用を節約したいのか
- 費用が少し高くても必ず押さえたい日程があるのか
引っ越しの希望をある程度決めておけば、スムーズに交渉することができます!
オプションサービスとは
- 電化製品の取り付け・取り外し
- 業者の荷造りサービス
- もらうダンボールの数
などが挙げられます。
業者によってもサービスの料金や内容が違うので、見積もりの際に確認ができればしっかり比較できます。
希望条件を決めておくことで1社にかかる時間のムダが少なくなるのと同時に、
後でどの業者にお願いするか比較する際の時間短縮にもつながります。
荷物は全て見てもらう
「部屋を片付けていないから荷物を見せるのが恥ずかしい」と思ってしまいませんか。
しかし訪問で見積もりに来てもらったのに荷物を全て見てもらわないことは、実はとってももったいないんです。
荷物を全て見てもらうことで、
「ハンガーラック2つはサービスでお持ちしますね」
「この家具は分解しなくても運びますよ」
「衣装ケースはテープで留めてもらえば大丈夫です」
など声を掛けてもらったことがあります。
自分でどこまで荷造りをするのか、何を準備するのかの目安になります。
引っ越し作業での迷いが少しでも減らせそうですね!
どこまで荷造りをするのかイメージしにくいので、私の経験が少しでも参考になればと思います。
荷造りはどこまでする?
洗濯物などの見られたくないものは紙袋に隠て見た目を少し工夫すると、恥ずかしさも少なくなりますよ。
相見積もりをすることを伝える
「せっかく訪問してもらったから断るのは申し訳ない」と思う場合もありますよね。
実は、他の業者でも見積もりを取ってもらうことは伝えて大丈夫なんです。
比較をすることが前提だと、業者側も短い時間で効率よく話を進めてくれるように感じます。
別業者と違った条件で希望に添った提案をしてくれる場合もあるので、ぜひ複数社を比較したいところです。
訪問見積もりに来てもらう業者の数は2・3社くらいが良いと思います。
自分の負担が大きくなりすぎず、しっかり比較できますよ。
一括見積りをすることで、業者はライバル業者と競う形となり、安い料金を提示してもらいやすくなります。
3項目入力するだけで簡単に見積りできます。
まとめ
引っ越しの訪問見積もりで確認してもらうことと、最大限に活用するためのコツを紹介しました。
- 引っ越し訪問見積もりはトラブルを防ぐために必要
- 見積もりのコツ
・希望条件を決めておく
・荷物は全て見てもらう
・相見積もりをすることを伝える
引っ越しの訪問見積もりを、「面倒くさいこと」ではなく
「トラブルや負担を減らすために必要なこと」として有効に活用しちゃいましょう!
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「大量の電話がくるんじゃないか?」と心配であれば、一括見積りを利用した体験談も記事にしているので参考にしてください。