中学生の子連れでの引っ越しとなると、通常の引っ越し作業だけでなく、転校の手続きなどもあり、とても大変ですよね。
その上、手続き以外に、
「保育園や小学校のように、クラス全員になにかプレゼントしなければならないのかな?」
「先生へのお礼はどうしたら良いのかな?」
と疑問に思うことがあるかもしれません。
また、子どもにとっても、引っ越しは友達と別れなければいけない、とても悲しい出来事です。
中学生の時に転校経験のある私の友達は、お別れする友達に、感謝の気持ちをうまく伝えられず後悔したことがあるそうです。
プレゼントはこれまでの感謝の気持ちを伝えるツールとなります。
子どもが後悔しないように、プレゼントを用意して気持ちを伝える手助けをしてあげたいですね。
今回は、中学生のお子様がいらっしゃる親御さんにむけて、転校するときのプレゼントの相場や具体例、渡し方のポイントについてご紹介します。
プレゼントする相手は?
まずは誰に感謝の気持ちを伝えたいか、お子様と一緒に考えていきましょう。
学校の同じクラスの友達
保育園や小学校の場合は、転校する前にお別れ会などが開かれることが多いです。
そのため、クラスの友達全員にプレゼントを用意することがあります。
しかし、中学生ともなると、クラスの中でも、あまり話さない人もいたりしますよね。
そのため中学生の場合は、クラス全員にプレゼントを用意することはあまりなく、普段仲良くしている友達にだけ渡すことが多いようです。
もちろん、お子さんがクラス全員にあげたいと思うのであれば、用意しても良いでしょう。
ただし、全員に渡す場合、事前に担任の先生に相談しておかないと、トラブルの種になることもあります。
例えば、同時に転出するお子様が他にもいて、その子は特に用意していないこともあるでしょう。
一緒に転出する子が気まずい思いをしてしまうかもしれません。
全員に渡す場合は、事前に担任の先生に相談しておくと安心です。
部活の友達
クラスの友達だけでなく、一緒に頑張る部活仲間も、大事な友達です。
クラスの友達以上に、苦楽をともにしている友達なので、より親しいこともありますね。
お子様に、クラス以外の部活などで渡したい友達がいるか、確認してあげるとよいでしょう。
習い事や近所の友達
幼い頃から通っていることもあるので、場合によっては、学校の友だちよりも付き合いが長い友達も多いと思います。
小さいころから仲良くしてきたお友達だと、お子様も感謝の気持ちを伝えたいのではないでしょうか。
また、お子様だけでなく、ママ友同士も仲良くなりやすいのが、習い事のお友達ですよね。
プレゼントを渡す時に、ママ友にも感謝の気持ちを伝えると良いでしょう。
仲良しなママ友が引っ越し。邪魔にならないプレゼントを渡したいけど何が良い?
プレゼントの相場金額と具体例
プレゼントの値段は、高過ぎてもお友達やご両親に気を遣わせてしまいます。
相手に、お返しの気遣いをさせない程度のプレゼントを選ぶとよいでしょう。
また、プレゼントを贈る友達の人数や関係性によって、金額や渡すものを変えるのがおすすめです。
クラスの仲良しグループなど少人数の場合
4〜5人ほどの仲良しグループなどであれば、500〜1000円で用意するのが相場です。
普段使いできるような、タオルやハンカチが人気です。
タオルやハンカチは、男女それぞれの好みにあわせたデザインが豊富にあるのが嬉しいですね。
猫イニシャル ハンカチ仲良しグループであれば、イニシャルをいれて特別感をだすのも良いですね。
こだわりのメンズライクな今治タオル男の子でも使いやすいデザインのタオルならこちらがおすすめ。
本当に仲の良い親友1〜2名であれば、特別感を出すために1000円から3000円のプレゼントを用意してもいいでしょう。
プレゼントには、いつでも思い出してもらえるような、毎日使ってもらえるものが、おすすめです。
ペンケース BEN DAVIS ベンデイビス男の子に人気の、普段使いできるペンケースです。
pu革を使用した三角型シンプルペンケースシンプルなデザインだと、長くつかってもらうことができるでしょう。
マリメッコ ウニッコ がま口ポーチ プオリカス クッカロ ミニ女の子なら、おそろいのポーチを使えるのはとても嬉しいですね。
部活のメンバーなど人数が多い場合
部活のメンバー宛など、人数が5人以上と多い場合は、200円〜500円が相場です。
部活の仲間に渡すものであれば、団結感があるおそろいのグッズなどが喜ばれます。
携帯用ハンドジェルケースカラーバリエーションもあるので、おそろいで持っていても可愛らしいですね。
uni ユニボールワン0.38mm部活メンバーそれぞれの名前を入れることが可能です。
団結感がでて良いですね。
相手に欲しい物を選んでもらえるカタログギフトがおすすめ。
ソーシャルギフトであれば、メールかSNSで繋がっていれば贈ることができます。
先生へのお礼について
基本的に、学校の先生へのプレゼントは必要ないでしょう。
学校の先生と生徒(あるいは保護者)という間柄では、物のやり取りをしてはいけないことになっていることがあります。
学校によっては、規則で「転出時などのお礼やプレゼントは不要」と決まっていたりもします。
しかし、お世話になった先生には、感謝の気持ちをしっかりとお伝えしましょう。
挨拶するだけでも良いですが、手紙で感謝の気持ちを伝えてみてはいかがですか。
お礼の言葉とあわせて、印象に残っているエピソードを書いてあげると喜んでもらえるでしょう。
特に規則がないのであれば、お世話になった先生方で分けて食べてもらえるような、個包装のお菓子がおすすめです。
プレゼントを渡すときのポイント
ただ、プレゼントを渡すだけでは味気ないので、渡す時のちょっとしたポイントをご紹介します。
メッセージカードと一緒に渡す
お子様自身で「いままでありがとう、これからも仲良くしてね」などとメッセージを書いて、一緒に渡すと、より感謝の気持ちが伝わるでしょう。
もし、連絡先を知らない友達であれば、今後の連絡手段を記載しておくと、引っ越し後もやり取りしやすくなりますね。
メッセージカードラッピング
ネットで購入する場合、個別包装が難しいこともあります。
その場合は、100円ショップでかわいい袋や、リボンを買って、ラッピングしましょう。
ちょっとした気遣いで、プレゼントをより一層喜んでもらうことができます。
お子様と一緒にプレゼントの準備をしていきましょう。
学校の友達に渡す時は学外で
同じ学校の友だちであれば、学校で渡すのが一番手軽ですが、できれば、学外で渡すほうがトラブルにならないしょう。
また、学校の規則で、プレゼントの持参が禁止になっている所もあるようです。
家までお届けしたり、家の近所で遊ぶ時に渡すのが、おすすめです。
まとめ
一番大事なことは、プレゼントを渡すことではなく、お子様が感謝の気持ちをお友達に伝えられることです。
もちろん、言葉だけでも良いですが、プレゼントがあったほうが、より一層気持ちを伝えやすくなります。
また、おそろいのグッズを持っていることが、「離ればなれでも大切な友達と繋がっているんだ」という安心につながります。
お子様と一緒に、プレゼントを選び、お友達にこれまでの感謝の気持ちを伝えるサポートをしてあげてくださいね。
引っ越し祝いを贈りたいけど邪魔にならないか不安なら
引っ越し祝いのプレゼントを贈るにしても、相手にとっていらないものだったら悲しいですし、どうせならもらって役に立つ、喜んでもらえる物を送りたいですよね。
そんな時は相手に欲しい物を選んでもらえるカタログギフトでがおすすめ。
ソーシャルギフトで送れば、オンラインで申し込むので24時間いつでも送れますし、直接渡せなくても、相手の住所を知らなくても、メールかSNSで繋がっていればスマホ1つで贈ることができます。
ギフトを贈る相手には、欲しいものが選べるウェブのリンクを贈ることになるのですが、それが味気ないと思うなら、メッセージや動画を載せましょう。
また、リンクをカードとして自分が受け取り、相手に手渡しするのもいいですね。
価格帯から商品を選べるのも、使いやすいポイントです。