旦那さんの転勤が決まり、住み慣れた土地から引っ越すことになったあなた。
今、不安でいっぱいになっていませんか？
特に、知り合いのいない見知らぬ土地に行くことになった場合、新しい環境に馴染めるかどうか心配になりますよね。
転勤は急に決まることも多く、小さいお子さんがいると、引っ越し自体スムーズにできるか不安に感じられると思います。
私も何度か引っ越しを経験しましたが、その度に不安になり、体に不調をきたしたり、投げ出したくなってしまったこともあります。
あなたが抱く「不安」の中には、いろいろな感情が混ざり合っているはずです。
まずは、その感情の一つひとつに目を向けていくことからはじめていきましょう。
この記事では、急な引っ越しで不安を感じる理由と、その対処法をまとめました。
なぜ急な引っ越しが不安なの？
旦那さんの転勤があることは覚悟していても、いざ言い渡されると、やはり不安や心配事はありますよね。
急な引っ越しで不安を抱くのには、主に次の2つの理由があります。
短期間では気持ちの整理ができない
住み慣れた場所を離れるのはとっても寂しいことです。
新たな生活への心配もあって、そう簡単に新しい生活に目を向けることはできませんよね。
どうして寂しさを感じるかと言うと、今の住まいに愛着があるからです。
私も引っ越しの時には、今の住まいと一緒に成長してきた子どものことを思い、次々と思い出が溢れてきて感傷に浸ってしまいました。
また、親しい人との別れも大きな不安の要因になります。
今の時代、様々なツールを使ってお互いの顔を見合って話したり、連絡を取り合うことは簡単です。
とは言え、気軽に会えなくなってしまうことへの寂しさは拭えないですよね。
知り合いが全くいない土地に引っ越すのであれば尚更です。
仮に引っ越し先が同じ都道府県内でも、田舎と都会とでは暮らし方が違うように、その土地に根付いている習慣もそれぞれ違います。
近所にどんな人が住んでいるのか、どういった付き合い方をしているのか、住んでみるまでは分からないものです。
子どもの幼稚園や保育園、学校の雰囲気・人間関係なども、自分がそのコミュニティに入るまでは分からないことが多く、「上手くやれなかったらどうしよう」と心配ばかりが募ります。
時間がない中での引っ越しが不安
引っ越しをするには、ガス・電気・水道の手続きや、役所での転居手続き、転校や転園、各種住所変更や郵便物の転送など、多くの手続きが必要になります。
必要な手続きについて調べてスケジュールを組んだり、仕事や家事・育児の合間を縫って時間のない中で行動しなければなりません。
それに加えて、大量の荷物の梱包作業となると、もううんざりですね。
旦那さんや両親の協力が得られなかったり、子どもがまだ小さいと目を離すことができずに、作業そのものが進まなくなってしまいます。
集中して作業できる時間が少ない中で、必死に梱包した物を子どもが散らかしているのを見て、激しく絶望したものです。
そうなると、不安が不満へと変わり、旦那さんへの怒りになってしまうこともあると思います。
不安な気持ちを乗り越えるには
不安の原因と向き合えたら、次は3つの方法でその不安を乗り越えましょう。
新しい場所の魅力を知る
新しいお家の近くにあるお店、地域の名産品、子連れで楽しめるスポットなど、興味のあることをInstagramや Twitterで検索してみてください。
思いもよらぬ発見があるかもしれません。
好みのお店や、おいしい食べ物、行きたいスポットが見つかると、新しい場所への期待感が高まるはずです。
私の友達は都会から日本最北端の田舎街に引っ越し、最初は「遊ぶところがない」「コンビニが遠すぎる」などと愚痴っていました。
でも、今では「広い土地に家を建てたから、のびのびと子育てできる！」「海産物がおいしい！」と、良いところもたくさん見つかったようです。
お気に入りを見つける
新しい家に置きたい素敵な家具や雑貨、買い替えを検討していた家電を思い切って購入してみましょう。
新しい環境へチャレンジする自分へのご褒美があると、一気に気分が変わります。
SNSで好みのインテリアを載せているアカウントを見つけたり、オンラインショップを覗いて想像を膨らませると、ワクワクしてきませんか？
今は手が届かないような物でも、「買えるように頑張ろう！」とモチベーションアップにも繋がります。
新しい出会いのための準備をする
見知らぬ土地で新たな人間関係を作ることは、コミュニケーションが苦手な人ほど、そのハードルが高く感じてしまうと思います。
まずは、ご近所さんへ行うべき「引っ越しの挨拶」の準備を整えましょう。
挨拶がきっかけで、ご近所さんとの共通点を発見できるかもしれません。
例えば、歳が近かったり、子どもの学校や幼稚園が同じだったり、実は地元が近かったり。
共通点が見つかると親しみが生まれます。
行く行くは友人となり、あなたの人生に欠かせない存在になるかもしれませんよ。
引っ越しの挨拶は大事なステップです。
おすすめの粗品やマナーついて、こちらの記事を参考にしていただき、準備を万全にしておきましょう！
【お、ねだん以上。ニトリ】で手に入れる、引っ越し挨拶で贈る粗品と贈り方
引っ越し挨拶のギフトはどこで買う?渡す相手と品物を決めれば買う場所は絞れる!
引っ越し挨拶の粗品に熨斗(のし)は必要?マナーのある付け方と書き方
一括見積りをすることで、業者はライバル業者と競う形となり、安い料金を提示してもらいやすくなります。
3項目入力するだけで簡単に見積りできます。
急な引っ越しを乗り越えるコツとは！？
時間や人の手が足りないからこそ、コツを掴んで効率よく作業を進めたいですよね。
そのためには次の2つが重要です。
引っ越しの段取りを確認する
引っ越し業者を決めることから始まり、引っ越しに必要な手続きは、内容によって期限や手順がそれぞれ異なります。
お家での作業の進め方も含めると、何度か引っ越しを経験していても「あれ？どうするんだっけ？」と忘れてしまっているものです。
やり残しがあると、引っ越し当日や引っ越し後に余計な労力を搾り取られます。
漏れのないように準備を進めるには、こちらの記事を参考にしてください！
うっかりさん必見!「引っ越しやることリスト」で漏れなく手続き完了!!
引っ越し時に役所でする手続き一覧と必要な持ち物〜印刷できるチェックリストつき〜
人の手を借りる
無理に一人で抱え込むと、精神的にも肉体的にもストレスが溜まってしまいます。
ご主人は、あなたに引っ越しの片付けを任せっきりで手伝ってくれないこともあるかもしれません。
そんな時は「私は他の片付けで手がいっぱいだから、自分の荷物は自分でやってね！」と
思いっきりお願いしてしまうのもいいですよ。
また、実家に子どもを預けたり、旦那さんに子どもを連れ出してもらうと、短時間でも集中して取り組むことができて一気に作業がはかどります。
ですが、実際には「いやいや！実家は遠方だし！ワンオペ育児で、誰かに手伝ってもらうなんて無理だよ！」という方も多いですよね。
今は引っ越し業者さんが荷造りを行なってくれるサービスも充実しています。
手間や時間をお金で買うことは、悪いことではありません。業者さんはこの道のプロなので、効率良く作業を進めてくれます。
おまかせパックを使ってみた体験談はこちら！ぜひ参考にしてみてください。
【体験談】引っ越しおまかせパック!梱包代行サービスでらくらく荷造り
まとめ
ここまで、急な引っ越しで不安になる原因と、その対処法をお伝えしてきました。
これから起こる大きな変化や、引っ越し準備の大変さに対して不安を抱くことは、ごく当たり前のことです。
上手に不安と向き合って、乗り越えていきましょう。
今回ご紹介した不安への対処法は
- 新しい場所の魅力を知る
- お気に入りを見つける
- 新たな出会いのための準備をする
- 引っ越しの段取りを確認する
- 人の手を借りる
以上の5つでした。
あなたの新しい生活が、より良いものになるように応援しています！
安く引っ越ししたいなら無料一括見積りを利用しよう
一括見積りをすることで、業者はライバル業者と競う形となり、安い料金を提示してもらいやすくなります。
無料でできるし、3項目入力するだけで簡単に見積りできます。
「大量の電話がくるんじゃないか？」と心配であれば、一括見積りを利用した体験談も記事にしているので参考にしてください。
