荷造り・梱包

引っ越し初心者さんへ。段ボールの数で失敗しない方法を教えます。

初めての引っ越し。

私が実家を離れ、ひとり暮らしに向けた引っ越し準備を始めたあの時。

張り切って始めたものの、効率が悪すぎて、かなり時間をかけてしまいました。

なぜなら、箱数がわからないままスーパーで段ボールを分けてもらい、梱包作業を始めてしまったからです。

その途中で、段ボールが足りなくなったので、再び段ボールをもらいにスーパーへ行こうとしました。

その様子を見た母から、「永遠に引っ越し準備が終わらないわね。

と呆れた様子で言われた事を今でも思い出します。

その時の失敗から学んだ事は2つ。

  1. きちんと箱数を把握すること。
  2. 必要な箱数をまとめて入手すること。

この2つを守れば、私のように失敗をすることなく、計画的に箱詰めの作業を始められますよ。

ここで、具体的な方法を皆さんにご紹介いたします。

引っ越しで必要な箱はいくつ?平均は?

まず、引っ越しに必要な段ボールの箱数はいくつか。

目安の箱数を把握することが引っ越しの初めの第一歩です!

しっかりと把握できるように、必要な箱数の平均をご紹介します。

人数別の必要な箱数は?

用意しておきたい段ボールの数は、一人暮らしの場合は目安として10~15箱前後です。

人数が増えるにつれて、用意する箱数が増えていきます。

ここで一般的に必要とされる、平均的な箱数をご紹介しますね。

人数別の平均箱数

  • 1人暮らし 10~15箱
  • 2人暮らし 20~30箱
  • 3人暮らし 30~45箱
  • 4人暮らし 40~60箱
  • 5人暮らし 50~75箱

つまり、1人あたり必要な箱数は10~15箱になります。

人数×10~15箱と覚えておけばわかりやすいかと思います。

間取り別の箱数は?

続いて、間取り別の必要な箱数を挙げていきます。

  • 1R     ~10箱
  • 1K~1LDK 10~15箱
  • 2K~2LDK 20~30箱
  • 3K~3LDK 30~45箱
  • 4K~4LDK 40~60箱

つまり、1部屋あたり必要な箱数は10~15箱になります。

部屋数×10~15箱になりますので、人数のように比例して箱数が増えていきます。

大量の段ボールを入手する方法

必要な箱数の目安がついたら、次は引っ越しの段ボールをどのように入手するのか気になりますよね。

私は、母に教えてもらうまでは自分で段ボールをスーパー等で集めて来るのだと思っていました。

でも、そんな面倒くさいことをしなくても良いのです!

実は自分の足で段ボールを集め回らなくても、もっと楽に大量の段ボールを入手する方法があります。

任せて安心、簡単に家に段ボールが届く方法とは?

簡単に必要な数の段ボールが家に届いたら、嬉しいですよね。

それを実現してくれるのが、段ボール付きの引っ越しプランです。 

私はその方法を知ってから、引っ越し業者からもらうのが定番になりました。

段ボールだけもらって、別の業者に移送を任せるという事は出来ないので、くれぐれも気をつけてくださいね。

あくまでも引っ越しプランは有料で、契約後に段ボールがもらえます。

ここで、最大で何箱もらえるのか、引っ越し業者別に最新情報を挙げていきます。

大手引っ越し業者別のもらえる箱数

  • サカイ引っ越しセンター 最大50箱
  • アート引越センター   最大50箱(単身10箱)
  • ハート引っ越しセンター 最大50箱
  • アーク引っ越しセンター 最大50箱
  • アリさんマークの引越社 最大50箱 

さらに、引っ越し業者の段ボールにはメリットがあります。

清潔な段ボールであることはもちろん、サイズが揃っているのでトラックできちんと段ボールを重ねる事ができます。

これで荷崩れなく、安心して引っ越し先へ運搬できますね。

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箱数にまつわる、ありがちトラブル

私は前回の引っ越しで、思っていたよりも服が多くなってしまい、箱数を追加したことがあります。

また、そのような事態になりがちな人の特徴を挙げますので、心あたりがある場合は要注意です。

トラブル回避のために

引っ越し業者からもらった段ボールに入りきらない!

そんな時、手っ取り早くスーパーで段ボールを調達しようと考えがちですが、実はNGなんです。

増えた荷物がトラックに積み切らず、追加料金が発生してしまう原因となります。

引っ越しの担当者に連絡をすれば、再見積もりと段ボールを追加してくれる場合があります。

電話をかけるのは億劫かもしれませんが、足りなくなった時はすぐに相談をして、スッキリと解決しましょう。

箱数が足りなくなる人の特徴

書籍やご当地コレクションなど、趣味のものが多い。

洋服やバッグなどのファッションアイテムや、美容グッズに人並み以上のこだわりがある。

思い当たる場合は、念のため予備としてプラス5個を意識して段ボールの箱数を想定してください。

また、女性は男性よりも荷物が多くなりがちなので、予備分を確保して置いたほうが無難かもしれませんね。

余った時は、引っ越し業者が引き取ってくれる場合がありますし、足りないよりも余裕があった方が安心して作業を進められます。

まとめ

引っ越しで段ボールを段取り良く準備するためには

  1. 必要な箱数は人数(または部屋数)×10~15
  2. 段ボールは引っ越し業者からもらう
  3. 荷物が多い場合や女性は、算出した箱数に予備として+5箱

以上の3点を覚えておくだけで、驚くほど段ボールの準備の段取りが上手になります。

早速箱数の目安を算出してみてください。

最後に、箱数が足りなくなる人の特徴が全て私に当てはまっていました…。

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