引っ越しの当日は、「運搬作業」「掃除」「転居先への移動」「搬入の立ち合い」「新生活の準備」が上手くできるか頭がいっぱいですよね。
私も、いつも当日は心配でドキドキしています。
そんな中、「備えてあると便利なもの」を知り、準備をしておくことで、所々で良いアシスタントとして活躍してくれます。
新生活を気持ち良くスタートできるように後押しをしてくれる、便利なアイテムもあります。
私の引っ越し経験から、実際に当日にあって便利だったアイテムをご紹介します。
当日に手持ちしておくと便利なもの
いくら当日にあると便利とはいえ、全てを詰め込もうとするとカバンに入りきらなかったり、重たくて移動だけで疲れてしまいます。
手荷物に入れるものと、引っ越し業者に預けて転居先で受け取るものに仕分けておくのがポイントです。
ここでは、手荷物に入れておくと便利なものをご紹介します。
引っ越し作業にあると便利な6つのアイテム
転居先で開梱作業をするときに便利です。
梱包作業の定番アイテムなのでお手元にあるかと思います。
●ハサミ
梱包材を外す時に使用します。
●カッター
段ボールのガムテープ切りに役立ちます。
ただし、刃を深く差し込み過ぎて、中身の荷物を切ってしまう恐れがありますので、刃は寝かせて慎重に切ってください。
くれぐれも手の怪我にはご注意下さいね。
●ゴミ袋
引っ越し当日は荷物を動かした時や、休憩時に食べるお菓子などで多くのゴミが出ますので、持っておくと便利です。
また、手荷物を一時期的にまとめておくこともできるので、当日は大活躍しますよ。
●スリッパ
床にはホコリが溜まって汚れがちです。
部品などが落ちている可能性もあるので、足の裏の保護の為にも用意しておきたいですね。
●マスク
ホコリ等が舞う場面が多いので、つけておくと吸い込みを軽減できます。
●軍手
滑り止めが付いている軍手は荷物を運ぶときに持ちやすくしてくれます。
手を保護する役割もありますので、1つあると重宝しますよ。
これさえあればOKな掃除用品
「立つ鳥あとを濁さず」で、退去前はきれいに掃除をしておきたいですよね。
掃除の仕上がりは敷金返還に影響する場合があります。
基本的に前日までに「流し台、窓ガラス、コンロ回り、風呂場、ベランダ」などの細かい掃除を終わらせましょう。
当日は転居先への移動などスケジュールがありますので、荷物の積み込み作業後は最終の仕上げとして簡単に掃除をしましょう。
荷物を運搬したあとのフローリングを中心に、さっと掃除をするときにあると助かる商品をご紹介します。
最近話題のアルカリ電解水は、汚れをしっかり分解して浮かせてくれます。
界面活性剤とは違い、水で洗い流す必要がないため後片付けがとても楽です。
●ウェットティッシュ、クイックルワイパー
水道が停止したあとも使えるので、床の拭き掃除として便利です。
備えあれば憂いなし。所持しておくべき日用品など
必ずしも必要ではないけれど、所持しておくと役立つアイテムをご紹介いたします。
●トイレットペーパー
転居先で荷物が届くのが遅れた時に、「紙がない!」という事態を避けるためにも、1ロールは手持ちしておきましょう。
●クーラーバック
暑い日はしっかりと水分補給をしたいですよね。冷蔵庫の代わりに飲み物を冷やしておくのに便利です。
●おやつ
体力を使いお腹がすく場面が多々ありますので、すぐにつまめるおやつがあると重宝します。
●ケータイ充電器
万が一、充電が切れてしまうと引っ越し業者や大家さんなどの関係者と連絡が取れなくなってしまいます。
荷物を搬入する前に済ませておきたい2つの下準備
先にやっておくと新生活を気持ちよくスタートできる、2つの作業をご紹介します。
部屋に何もないからこそ通常よりも手間を省いて簡単にできます。
荷物を搬入するまでの時間に行うので、手荷物に入れておきましょう。
●ワックスがけに、「オールワックスシート」
床にでワックスをかけることで、ピカピカにして、傷を防げます。
5分前後ですぐに終わります。
ワックスがけは、何も置いていない床だと隅々まで行き届きますし、長期間効果を発揮してくれますよ。
●防虫対策に「バルサン」
部屋中に虫が苦手な人は便利アイテムというよりも、必須アイテムかもしれません。
転居先が長期間空き家だった場合は、害虫が潜んでいる可能性があります。
荷物を搬入する前に時間の余裕があれば、バルサンを焚いて防虫対策をしましょう。
通常ですと、家具や荷物の上にカバーをかけてバルサンの煙がかからないような準備が必要ですが、その手間を省けます。
当日の搬入後にすぐに取り出したいアイテム
当日に必要なものは、すぐに取り出しておけるように工夫しておくことが大切です。
ポイントは、段ボールに「当日開けるもの!」と書いたり内容物を記入しておくことです。
私は引っ越しをした日の夜に、パジャマがどこに入っているのかがわからず、段ボールを引っ掻き回した経験があります。
事前に、引っ越し当日は何が必要なのかを考え、準備しておくことが大切です。
当日の夜に使うものは、ひとまとめにして取り出しやすく
慌ただしい引っ越し作業を終えてからのお休みタイム。
「洗面道具、入浴用品、ドライヤー、寝具、パジャマなどの着替え」などは、ひとまとめにしておくと探しまわらずに済みます。
これらの日用品は、便利グッズというよりも必須アイテムなので、取り出しやすく工夫をしておきたいですね。
当日に設置しておきたい防犯アイテム
新生活をスタートするにあたり、不慣れな土地で空き巣や犯罪に巻き込まれるのは絶対に避けたいですよね。
日が暮れる前に、防犯対策をとりましょう。
●カーテン
プライバシー保護に欠かせません。
つい忘れてしまいがちですが、外から丸見え状態を防ぐためにも開梱作業の前にすぐに設置しましょう。
●防犯アイテム
サッシ窓に取り付けられる補助錠や、センサー付きライトがあると当日から防犯対策ができます。
開けづらい窓や明るい光は犯罪者が嫌がります。
さらにプライバシーを守るために、盗聴器の簡易的な探知機で念のためチェックしておくと良いかと思います。
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当日に身に着けておくと便利なファッショングッズ
引っ越しで汚れるからと言って、くたくたのスウェットを着て外を出歩くのは少しかっこ悪いですし、印象がイマイチですよね。
だからといって、お気に入りの服が引っ越し作業で汚れてしまうのは絶対に避けたいところです。
機能面で引っ越しを助けてくれて、見た目の印象も良い服装だと一石二鳥ですよね。
ここで、私の引っ越し経験から当日にぴったりなファッションアイテムをご紹介します。
ポシェットやウエストポーチに貴重品を入れて肌身離さず
ポシェットやウエストポーチは、両手を空けられるので貴重品の持ち歩きに重宝します。
手提げバッグですと、作業する時に邪魔になってしまうので一時的にどこかに置いておく必要が出てきます。
引っ越し当日は荷物が多い中で不特定多数の人が出入りしますし、しっかりと身に着けておきたいですよね。
「スマホ、財布、旧居と新居の鍵、身分証明書、ペン、ハンコ、チケット、薬、引っ越し関係の書類」は肌身離さず持ち歩きましょう。
機能的な服装で、当日は動きやすく
引っ越しの当日は忙しいので、簡単に体温調節ができる「2枚重ね」のスタイルがピッタリです。
伸縮性や通気性、発汗吸収の機能が付いていると気持ち良く動き回れると思います。
ツヤツヤした素材だと、汚れが付いた時に落としやすく、ホコリが付きにくいので便利だと思います。
さらにジッパー付きの服を選ぶと、立ったりしゃがんだりした時に「スマホを落とした」というトラブルがなくなりますよ。
また、なるべく装飾が控えめで、引っ掛かりが少ない服をオススメします。
ワークマンプラスには引っ越しにピッタリなファッションアイテムがたくさんあります。
一昔前と比べてデザインが良いものがたくさんありますので、チェックしてみて下さいね。
まとめ
まとめると、
1.引っ越し当日にあると便利なものや必要なものを用意しておく
2.自分で手持ちをするものと、引っ越し業者に運搬をお願いするもので分ける
3.荷物を搬入する前にワックスがげや防虫対策のグッズを利用する
4.動きやすく機能性が高い服装を選ぶ
以上、あると「便利なもの」を活用することで、当日の引っ越し作業が捗(はかど)りますよ。
新しいスタートをより気持ちよくスタートするアイテムも、ぜひ使ってみて下さいね。
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