荷造り・梱包

引っ越し経験者が教えます!机の梱包の疑問解決と費用を抑える方法

以前、引っ越しで机を持って行きたいと考えた時に、「大きな家具は費用が高くなるのではないか。」と心配になりました。

当時は収入が少なく、貯金も思うように貯まらない状況だったので…。

また、机をどう運んだら良いのかもわからず、引っ越し初心者であった私には、難しい壁がいくつも立ちはだかっていました。

その時の体験を思い出しながら、机の梱包方法や、机を含む引っ越しの費用を抑える方法をご紹介したいと思います。

机の梱包方法

梱包の作業を始めようと大きな机の前に立った時、

「机の中身は入れっぱなしにしておいてもいいのかな。」

「机の脚は分解しておいた方がいいの?」

という2つの疑問が浮かび、手が止まってしまいました。

また、引っ越しの当日では、机の運び出しの作業中に壁にぶつけられそうになり、ハラハラした場面がありました。

ここで、2つの疑問の答えとトラブルを未然に防ぐ方法をお伝えしますね。

机の中身はそのまま?それとも別の箱に入れるべき?

「机の中身は、できれば入れっぱなしにしておきたい。」と考えてしまいがちですよね。

なんと、運搬中に引き出しが飛び出してしまったり、衝撃で引き出しが歪んで開かなくなる、といったトラブルが起こる可能性が。

引き出しに入れたままの日記や大切な書類などが、紛失したり取り出せなくなると焦りますよね。

引越し業者によっては「引き出しの中身はそのままでも良いですよ。」と善意で言ってくれます。

しかし、別の段ボールに詰めた方が圧倒的にトラブルを回避する確率が高まります。

机の上に置いた本や小物なども同様です。

別の記事で紹介しておりますので、参考にしてみてくださいね。

引っ越しで、本を傷つけずに梱包するポイント3つと時短テクニック

机の分解と組み立ては誰がする?

「引っ越し当日までに、自分で机を分解した方がいいの?」とモヤモヤ悩んでしまいますよね。

私も初めて引っ越しで机を運ぶ時に、心配で引っ越し業者の担当者に問い合わせた事があります。

「部屋から出せない大きさの時は、1部分だけ分解する場合がありますが、こちらで行います。」という返答でした。

実際の引っ越しでは、部屋から運び出す時も転居先でも、机が入らないという事はありませんでした。

全体を覆うように、すっぽりと布状の保護シートで包んで運搬してくれましたよ。

また、机の分解を自分で行ってしまうと、復元をするときに引っ越し業者は

工程がわからなくなってしまいますので、基本的に引っ越し業者にお任せで大丈夫です。

家具メーカーでは、基本的に玄関や廊下の規格に基づいて設計しているそうです。

運び出しの作業中に気を付けたいポイント

運び出しの作業中に、うっかり壁に机の角をこすってしまったり、机に傷がついてしまうというトラブルが起こる場合があります。

心配な場合は、引っ越し前後の写真を撮ったり、気づいたときにすぐに指摘が出来るように見守りましょう。

運搬方法の使い分け術

引っ越し業者の他に、配送業者を利用したり、自分で運ぶ方が引っ越し費用を安くできる場合があります。

また、旅行のようにシーズンによって安くなる時期もありますので、見積もり時に要チェックです!

ここで、3つの運搬方法をご紹介しますね。

荷物が多いときは引っ越し業者

机の他に大型家具や荷物が多い場合は、引っ越し業者に依頼しましょう。

中身とデスク周りを取り出して梱包したら、当日は机はお任せで大丈夫ですよ。

実は、安く引っ越しをする裏技があるんです。

それは、閑散期を狙うという方法です。

1月、6月、11月は引っ越しが少ない時期なので、繁忙期の3月4月に比べて料金を抑えられますよ。

さらに、平日と月初~月中という条件を組み合わせれば一番お得です。

机と少量の荷物だけの場合は、日通などの単身パックを利用するのも1つの手ですよ。

引っ越しは日通!物流企業だからできる輸送とサービスを提供!!

机だけを送りたいときは配送業者

クロネコヤマトの「らくらく家財宅急便」という運搬サービスは、梱包・開梱・設置・廃材(梱包材)回収まで行ってくれます。

近隣の県へ引っ越しをする場合は、費用を抑えられそうですよね。

目安として、3辺合計が300cmの机のみ配送する場合の料金は

東京⇔千葉:約17,000円
大阪⇔福岡:約15,000円
北海道⇔沖縄:約39,000円

スタッフが二人で来てくれますので、手厚いサービスなのが嬉しいです。

最安値!自分で運ぶ方法

とにかく安く済ませたい、引っ越し先が県内なので机だけ運びたい。」という場合は

レンタカーを利用して、自分で運搬するという方法があります。

机は重たいので、2人以上で作業をして怪我に注意して下さいね。また、車にも傷が付かないように慎重に運びましょう。

ニッポンレンタカーでは、3時間の利用で軽トラックは5,000円前後、ワンボックスカーは8,800円前後でレンタルできるようです。

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一括見積りをすることで、業者はライバル業者と競う形となり、安い料金を提示してもらいやすくなります

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机をなるべく安く、安全に処分できる方法

「皆さんの家にある不用品を、無料でお引き取りしま~す。」という、住宅街を巡回している軽トラック、ご存じですか?

私の家の近くを時々通るので、それでうたた寝を起こされる時があります。

「無料で引き取ってくれるなんて、とてもお得!」だなんて、飛びついてはいけませんからね。

同じ町内会の人から聞いた話ですが、古ダンスを引き取り依頼をしたら10,000円を請求されたそうです。

見積もりは無料で、トラックに載せた途端に態度が豹変して作業料は10,000円支払わされる。という悲しい体験談でした。

悪質な業者にだまされないよう、きちんとした手放し方をご紹介いたします。

無料で手放す方法

シンプルに、手放すものを欲しい人に譲るという方法があります。

ジモティーを利用して、売りたい人と欲しい人がマッチングすれば、必要としている人が取りに来てくれますよ。

有料で処分する4つの方法

有料になってしまいますが、信頼できる業者なので安心です。処理料金が安い順番に4つ、ご紹介しますね。

1.地域のクリーンセンターに持ち込む

自治体によって異なりますが、500円~1,500円前後です。大きい車を持っている場合は一番安く済む方法です。

2.粗大ごみとして出す

自治体によって異なりますが、1,000円~3,000円前後です。粗大ごみシール(廃棄物処理券)を貼り、回収してもらいます。

3.家具引き取りサービスを利用する

大手家具店のニトリでは、3,300円で引き取りサービスをしています。

利用するには、ニトリで家具を購入し、引き取りする家具が同容量または同数量であることが条件です。

4.引っ越し業者に引き取り依頼をする

引っ越し時に、引き取ってもらえる場合があります。

無料の場合と、4,000円前後で引き取ってくれる場合があります。

材質やサイズにより異なるので、見積もり時に相談をしてみてください。

お金に換える2つの方法

お金に換わり、少しでも新しく家具を買い替える足しになると嬉しいですよね。方法は2つあります。

  1. フリマサイトやネットオークションを利用する
  2. リサイクルショップに持ち込む

正直、買い取り金額は期待できません

以前ガラステーブルを持ち込んだ時は、300円程度でした。

それでも、処分料金を支払うよりは少しでもお金に換わって良かったです。

まとめ

まとめますと、机をなるべく抑えてトラブルなしで引っ越す為には

  1. 机の中身は別箱に移して、分解組立は業者におまかせ
  2. 荷物量に合わせて業者を選び、閑散期を狙って最安値を目指す
  3. 机を手放す場合は、信頼できる業者へ依頼する

以上、この3つのポイントを抑えられれば、引っ越し費用を抑えられるかもしれませんよ。

ゲーム感覚で見積もりをして、最安値を目指してみてくださいね。

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「大量の電話がくるんじゃないか?」と心配であれば、一括見積りを利用した体験談も記事にしているので参考にしてください。

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