引っ越しする友達から、手伝いをお願いされることってありますよね。
友達のお願いを引き受けたものの、
「自分自身は引っ越し作業になれてない!」
という方の場合、当日何を持っていったら良いか、想像しづらいですよね。
軍手を持たずに行ってしまい、重い荷物を運べなかったり、スリッパを持たずに行って、運搬中に家具に足をぶつけて怪我をしてしまったり。
手ぶらで行ってしまうと、手伝うどころか、かえって迷惑をかけてしまうこともあるのです。
引っ越し初心者の方でも、しっかりと戦力になれるように、引っ越し当日の服装や、持って行くとよいものをご紹介します。
引っ越し当日の服装
当日の服装は、とにかく「動きやすい服」が基本です。
引っ越し当日は、掃除・荷づくり・荷ほどきと1日動き回ります。
パンツにTシャツなど、動きやすさ重視で服を選びましょう。
とくに女性の場合は、スカートは厳禁です。
室内で大型の家具や家電を運ぶ時に、足をぶつけて怪我しないように、厚手の靴下をはいておくとよいでしょう。
素足での作業は怪我につながるので避けたほうがよいですね。
また、動きやすさに加えて、「汚れてもいい服」を選ぶことも大事なポイント。
家具や家電を動かすとホコリが舞って汚れたり、掃除前の新居で靴下が汚れたりするためです。
特に、夏場は汗をかいてしまう可能性が高いので、着替えを持っていくと安心ですね。
基本的に必要な持ち物
引っ越し作業には、荷づくり・荷物の運搬・荷ほどきの作業があります。
全ての作業に共通で必要なものは、以下の通りです。
軍手
ダンボールや家具家電など重いものを運ぶときに装着します。
滑り止めがついているタイプを選ぶと、重い荷物も運びやすくなります。
また、手袋をつけておくことで、段ボールで手を切ったりという怪我を防ぐことができます。
特におすすめなのが、こちらのフィールドタッチという手袋です。
ニトリルゴムでコーティングされており、荷物がすべりにくいのはもちろん、使い心地が柔らかいので、長時間使用しても疲れにくいです。
また、手袋をはめたままスマートフォンが操作できるのも便利なポイントですね。
マスク
荷づくり・荷ほどき・掃除のどの段階でも、ホコリが舞います。
また、カビ・ダニを吸い込んでしまうことも、防げます。
私は、マスクを着けずに作業を行ったことがありますが、ホコリでくしゃみと鼻水が止まらず、1日中体調が優れませんでした。
ただでさえ体力をつかう引っ越し作業なのに、さらにくしゃみと鼻水で、とても疲れてしまいました。
効率も落ちて、良いことなしなので、必ず準備しましょう。
汚れた時に取り換えられる様に、数枚持っておくと安心ですね。
タオル
汗や手を拭くためのタオルです。
夏場や、大きな家具家電を動かす必要がある場合は、汗ふきタオルが必須ですね。
汗ふきシートも併せて準備しておくと、快適に作業ができるでしょう。
また、作業中は手が汚れるので、何度も手を洗うことがあります。自分専用のタオルがあると便利ですね。
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事前に依頼主に確認しておくこと
持ち物を準備する際に、以下の項目を依頼主に事前に確認しておきましょう。
- 荷づくり、荷ほどき、荷物の移動のどれを手伝うのか、もしくは全てを手伝うのか
- 1日の流れや作業時間の目安
- 引っ越し業者が入るのか、すべて自分たちで引っ越し作業を行うのか
これらを事前に確認しておくと、持ち物を考えやすくなります。
先程紹介した、基本的な持ち物に加えて、作業内容や作業時間によって、必要なものがあるので、この後ご紹介します。
また、上記を事前に確認しておくことで、持ち物だけでなく、当日の動きをイメージできます。
自分自身も依頼主も気持ちよく作業を進めることができるでしょう。
荷づくりを手伝う場合に必要なもの
旧居での荷づくりから手伝う場合は、基本的な持ち物に加えて、以下のものを用意しましょう。
油性ペン
荷づくりを手伝う場合は、油性ペンがあると便利です。
ダンボール箱に「何をいれたか」「どこで使うものか」を記載する時に必要です。
依頼主が用意している場合もありますが、複数人で手伝う場合は自分用のものを持っているとスムーズに作業できるでしょう。
ポケット付きのエプロン
服の汚れを防ぐという本来の目的はもちろんですが、エプロンについているポケットがとても重要です。
エプロンのポケットに、作業道具を入れておき、すぐに使えるようにしておくと非常に便利だからです。
エプロンを持参する場合は、大きめのポケット付きのものを選ぶと良いでしょう。
作業中は、軍手・ペン・タオルに加えて、手元に持っておきたいスマホをポケットにいれておくと良いでしょう。
引っ越し作業中は、荷物が散乱しているので、1分前に使っていたものが、気づいたらない!と大捜索が始まることがよくあります。
「使っていたペンをポンっとどこかに置いて、それがどこだったかわからなくなる」
「荷づくりの時に、間違ってスマホを荷物と一緒にダンボールに入れてしまい、紛失した」
というのは、引っ越し作業あるあるなのです。
作業中に繰り返し使うものや、スマートフォンなど手元に置いておきたいものは使ったらすぐにエプロンのポケットにしまうのがおすすめです。
特にスマホの紛失は気をつけましょう。
せっかく手伝いに来たのに、依頼主に迷惑をかけてしまっては本末転倒です。
男性の方で、エプロンを着けるのがはずかしい、もしくは持っていない場合もあると思います。
その場合は、エプロンにこだわらず、ポケットに作業道具などを入れても動きづらくならないズボンをはくのが良さそうですね。
荷物の運搬を手伝う場合に必要なもの
当日の作業として一番大変なのが、ダンボールや家具家電の運搬作業です。
引っ越しを手伝うというと、一番お願いされやすいのが、この作業です。
荷物の運搬するときは、荷物を落とさないように、基本の持ち物に記載した軍手を必ず着用しましょう。
履き慣れた靴
持ち物ではありませんが、運搬を手伝う場合に大切なのが、靴選びです。
運搬作業がある場合は、履き慣れた靴を履いていきましょう。
作業中は、何度も靴を脱ぎ履きしますので、もし持っていれば、脱ぎ履きしやすいスリッポンタイプが一番おすすめです。
荷ほどきを手伝う場合に必要なもの
新居での荷ほどきは、ダンボールに入ったものを出して収納していく作業です。
食器を梱包材から出して食器棚に並べたり、本棚に本を収納したり、作業として手間がかかるけど、収納先がわかりやすい作業を手伝うとよいですね。
荷ほどきを手伝う場合には、以下のものを準備しましょう。
ハサミ・カッター
荷ほどきを手伝う場合は、ハサミやカッターを持参しましょう。
ダンボールを開梱したり、新しく買った家具家電の梱包を解いたりする時に使います。
こちらも、依頼主が用意しているかもしれませんが、念の為に持参するとよいでしょう。
ポケット付きのエプロン
荷づくりにも必要ですが、荷ほどきでも便利なのがエプロンです。
軍手・タオル・ハサミやカッターをポケットに入れておくと作業がスムーズですね。
作業が丸1日かかってしまいそうな場合
作業量によっては、作業が丸1日かかってしまうことも。
引っ越し作業はとても体力を消耗します。
適度に休憩をはさみながら、怪我しないようにすすめてくださいね。
お弁当や飲み物
作業が丸1日かかると想定される場合は、食べ物や飲み物を準備しましょう。
家の近くで買える場合は良いですが、近くに購入する場所がないことも。
動くと喉が渇くので、飲み物は必須です。
特に夏場は、熱中症にならないように、こまめに水分補給をしましょう。
買っていって荷物になるのが嫌なら、今の時代Uber Eats フード注文することもできますね。
まとめ
引っ越しの手伝いに持っていくものは、
- 軍手
- マスク
- タオル
が基本です。
状況にあわせて、
- 油性ペン
- ポケット付きエプロン
- ハサミ・カッター
- 脱ぎ履きしやすい靴
- お弁当や飲み物
をもっていくと便利でしょう。
また、作業内容を事前に、依頼主に確認しておくことでスムーズに進めることができます。
せっかく手伝いにいくのであれば、しっかりと準備して、戦力になってあげたいですね。
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