
ピアノを持って引っ越しする場合、
ピアノの引っ越し費用はどのくらいかかる?
通常の家具や家電と同じように運んでいいの?
そんな疑問や不安はないでしょうか。
ピアノは楽器の中でも、とてもデリケートで、運搬中の振動だけでなく、温度・湿度の影響も受けてしまうことがあります。
そのため、普通の荷物と一緒に運んでしまっては、音が狂ってしまうことも。
ここではピアノの引っ越しの費用相場や、安全に引っ越しする時の注意点をご紹介します。
ピアノの種類別料金相場
運搬にかかる料金相場は、ピアノの種類によって変わります。
料金は大きくて重量のあるグランドピアノのほうが、アップライトピアノよりも高くなります。
アップライトピアノの場合
距離 | 相場金額 |
---|---|
〜10km | ~19,000円 |
〜50km | ~22,000円 |
〜100km | 〜25,000円 |
100km以上 | 35,000円以上 |
アップライトピアノは、狭いスペースにも置けるように改良されたピアノですが、それでも重さは200〜250kgほどあります。
近距離での移動でも、20,000円〜かかります。
東京から沖縄などの長距離となる場合は150,000円ほどかかることも。
グランドピアノの場合
距離 | 相場金額 |
---|---|
〜10km | ~30,000円 |
〜50km | ~40,000円 |
〜100km | 〜50,000円 |
100km以上 | 60,000円以上 |
グランドピアノは、コンサートホールにも置かれているような大型のピアノで、重さは250〜400kgほどあります。
非常に重量があるため、近距離でも30,000円〜かかります。
東京から沖縄などの長距離となる場合は、なんと300,000円程かかってしまいます。
追加費用がかかる条件
上記はあくまで一般的な運送料金です。
この料金以外に、エレベーターで運搬できず階段を使う場合や、居室の廊下を通らずクレーンで窓から搬出入する場合は追加料金が発生します。
目安としては、以下の通りです。
- 階段で搬入(1階ごと): 5,000~20,000円
- 小型クレーン車での搬入(2〜3階):10,000~25,000円
- 大型クレーン車での搬入 (4階以上):50,000~70,000円
- 手吊り(窓からロープを使って引き上げる)での搬入:30,000円〜50,000円
実際に運搬を依頼する場合は、新居・旧居の建物の状況を正確に業者に伝えて、事前に見積もりを出してもらいましょう。
こうしておくことで、当日、想定外にお金がかかってしまうことを防ぐことが可能です。
意外と見逃しがちな条件
追加費用となるパターンの中で、見積もりの際に見逃してしまいがちな例をご紹介しておきます。
現地見積もりの場合は、業者が確認してくれるので問題はありませんが、電話見積もりの場合は自分自身での確認が必要です。
エレベーターがあっても小型の場合
定員が3〜4名などの小型のエレベーターでは、ピアノの搬出入に使うことができません。
一般的にアップライトピアノが搬入できる目安は、積載量600kg以上のエレベーターです。
道路からエントランスまでが階段になっている
建物にエレベーターが付いていても安心はできません。
道路からエントランスまでが階段になっていると、追加費用がかかります。
外階段もしっかりと確認しておくと良いでしょう。
ピアノの運送方法
ピアノの運搬でおすすめの方法は、
- 引っ越し業者のオプションを利用して運んでもらう
- ピアノ運送専門業者に運んでもらう
の2通りです。
引っ越し業者のオプションで運んでもらう
一般的な大手引っ越し業者の場合、オプションとして、ピアノ運送を依頼することが可能です。
自社でピアノの運搬を対応する会社もありますが、ほとんどの引っ越し業者の場合、ピアノ運送専門業者に外注しているようです。
ピアノ以外の荷物も引っ越し業者に任せる場合は、オプションを利用するのがおすすめです。
引っ越し業者と別に、ピアノ運送の専門業者を手配する必要がないのが便利ですね。
また、引っ越し業者に依頼する方が、ピアノ専門業者に依頼するより料金が安くなりやすいです。
通常の引っ越し費用+ピアノの運搬費用の見積合計から割引されるので、お得に引っ越しできることが多いようです。
ピアノ運送専門業者に運んでもらう
ピアノを運ぶプロなので、安心してピアノの運送を任すことができます。
ピアノ以外の荷物が少なく、引っ越し業者を使わない場合や、宅配便で済ませる場合は、ピアノの運搬を専門業者に依頼するとよいでしょう。
多くの業者では、引っ越しとあわせて、オプションで調律などのメンテナンスを対応してくれます。
せっかくなので、引っ越しとあわせてメンテナンスをしてみてもいいかもしれませんね。
自分で運ぶのはやめておいた方が良い
頑張れば、自分でピアノを運ぶことも出来ますが、おすすめはしません。
というのも、ピアノは200〜400kg程の重量があり、運搬が非常に難しいためです。
プロに頼んでも、2〜3名の専門の方が対応する位なので、素人が運ぶのは、かなり厳しいでしょう。
業者の方いわく、自分たちで運ぼうとして、途中で動かせなくなり、専門の業者にヘルプを出す方も多いとのこと。
最初から、無理せずプロに頼むことをおすすめします。
ピアノの養生
ピアノは非常に繊細な楽器なので運搬時は、鍵盤・ペダル・ふたなどが動かないように固定します。
また、運搬時に傷がつかないように、しっかりと養生します。
その際、通常の梱包資材(ガムテープ・ダンボール)は使用せず、ピアノ専用のカバーや布でできた梱包資材を使用します。
これらは、業者が用意し、梱包も行ってくれます。
しかし、大切なピアノなので、しっかり養生されているか立ち会って確認すると良いでしょう。
一括見積りをすることで、業者はライバル業者と競う形となり、安い料金を提示してもらいやすくなります。
3項目入力するだけで簡単に見積りできます。
まとめ
引っ越しでピアノを運ぶ方法は、
- 引っ越し業者のオプションで運んでもらう
- ピアノ運送専門業者に運んでもらう
の2通りあります。
引っ越し費用は、ピアノの種類・距離・建物の状況により、大幅に変わるため、都度見積もりをとるとよいでしょう。
非常に繊細で効果なピアノですから、無理に自分で運ばずに、引っ越しのプロにおまかせして、安全に運んでもらうと良さそうですね。
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