冷蔵庫

一挙公開!引っ越し時の冷蔵庫の処分法おすすめ4選と避けるべき2選

冷蔵庫引っ越しを機に冷蔵庫を買い替えたいけど、古い冷蔵庫ってどうやって処分するの?

冷蔵庫は処分方法も特殊で調べないとわからないですよね。

この記事では冷蔵庫の正しい処分の仕方と、子育て中のママにおすすめの処分方法をご紹介します。

家事に育児に忙しい日々。

できれば時間もお金も節約したいですよね。

新しい冷蔵庫を見にいく前にサクッと読んで悩みをすっきりできるといいですね。

冷蔵庫は正しく処分を!家電リサイクル法対象品

リサイクル一度は耳にしたことがあると思いますが、冷蔵庫や洗濯機、テレビなどは家電リサイクル法の対象です。

簡単に言えば、まだ使える部品や材料をリサイクルすることでゴミを減らし、資源を有効利用しましょうという法律です。

したがって、冷蔵庫は粗大ゴミとして処分することができません。

また処理費用は自分たちで負担するというのも大きなポイントです。

気になるリサイクル料金の相場

気になるリサイクル料金の相場は以下の通りです。

  • 170ℓ以下:3,700円〜5,200円
  • 171ℓ以上:4,730円〜5,600円

冷蔵庫の場合、容量が170ℓを基準に値段が変わります。

お子さんがいる家庭では、171ℓ以上のファミリーサイズ向けのものを使っていることが多いです。

より正確なリサイクル料金を知りたい人は、以下のサイトを利用すると便利です。

【参考】家電製品協会 リサイクル料金確認

一般的な処分方法は、冷蔵庫を購入したお店または新しい冷蔵庫を購入するお店のいずれかにお願いするか、自分で指定集積場所まで運びます。

お店にお願いする場合、リサイクル費用にプラスして運搬費用(家電量販店から指定集積所まで)がかかります。

費用の目安ですが、ヤマダデンキやビックカメラでは1,650円を提示しています。(2021年4月30日時点)

家まで取りに来てもらう場合は、さらにプラスで2,000円〜3,000円ほどの回収費用がかかりますので注意してください。

もし守らないとどうなる?

家電リサイクル法は、家電を作るメーカーと販売する小売業者への罰則を設けていますが、個人に対しての罰はありません。

だからといって勝手に山林や川、空き地等に捨ててしまうと「不法投棄」の罪で法律で罰せられてしまいます。

不法投棄は個人の場合、5年以下の懲役または1,000万円以下の罰金が課せられます。

冷蔵庫はルールを守り、正しいプロセスで処分しましょう。

おすすめの処分法4選

新しい冷蔵庫を用意するのであれば、買うお店で処分してもらうのが一番楽だと思いますよね。

ちょっと待ってください!

もっと楽な方法や、お得に処分できるかもしれない方法があります。

おすすめ順に4つご紹介しますね。

製造より5年以内のものは積極的に買取を

処分する冷蔵庫の製造年が5年ないし6年以内の場合、買取サービス・リサイクルショップを利用してみるといいかもしれません。

実際、私の友人Tが冷蔵庫を査定してもらったところ、1万円で引き取ってくれたとのことでした。

その冷蔵庫は日本の家電メーカーで171ℓ以上の大きさ、使用歴は3年ほどだったとのこと。

お店によっては無料で引き取りに来てくれるところもあります。

今はネットで大体の査定額を調べることができます。

冷蔵庫以外にも売れそうなものがあったら合わせて査定することをおすすめします。

以下参考サイトでも査定が可能ですので試算してみてください。

【参考】ヤマダデンキ簡単Web査定

買取を検討する場合、以下の3点に注意してください。

  • 製造年が5年、ないし6年以内であること
  • 訪問での買取査定は1つか2つに絞ること
  • 引き渡す際の冷蔵庫の事前準備を確認しておくこと

買取で最も重視されるのが製造年です。製造年より一定年数を経過すると買取は難しくなります。

私が調べた中で唯一、製造年から6年以内まで買取対象だったのがヤマトホームコンビニエンスでした。

また、できるだけ高く売りたい気持ちはわかりますが、訪問買取査定は1つか2つに絞りましょう。

引っ越しの準備もあるので、値段にばかりこだわりすぎると時間を取られて本末転倒です。

事前に調べた査定額とあまりにも違うようであれば、他をあたるのもいいかもしれませんが、そこまで変わらないのであれば割り切ることも大切です。

そしていざ買取となった場合は、どのような準備が必要か確認しておきましょう。

確認事項としては以下があげられます。

  • 冷蔵庫の清掃は必要かどうか
  • 前日から電源を抜いておくべかどうか
  • 付属品はどうするべきか

お店によって対応が異なるので、必ず事前に確認しましょう。

家電量販店で下取りに出す

次におすすめなのが、下取りサービスです。

下取りとは新しい商品を買う際に、代金の一部として割り引く目的で古い品物を引き取ってくれるサービスです。

例えば、ジャパネットたかたでは10,000円からなんと最大で45,000円の下取りがあります。(リサイクル料金と運搬収集費は別途必要)

【参考】ジャパネットたかた 下取り対象の冷蔵庫

下取りに出す冷蔵庫は、どんなに古くても、壊れていてもいいというのもありがたい条件です。

もし新しい冷蔵庫の購入先を決めていないのであれば、下取りサービスがあるかどうかで選ぶのもいいかもしれません。

注意点として、新商品を購入しないでの買取りは実施していません。

また下取りに出せたとしても、リサイクル料金と運搬収集費を別途請求されることがあります。

新しい商品は安く買えたけど、リサイクル費用で帳消しになってしまったということもありますので、その点は理解しておいてください。

引っ越し業者に依頼する

冷蔵庫の買取や下取りが難しい場合、お金を出して処分する事になります。

有料で処分する選択肢の中で、一番楽なのが引っ越し業者に依頼する方法です。

外に出向く必要がなく、引っ越し準備を進めると同時に処分もお願いできるので、余計な時間と手間がかかりません。

いづれの引っ越し業者も金額は提示していないため、はっきりとした金額はお伝えできませんが、通常の処分費用と比べて割高になると言われています。

具体的な金額は見積りの特に確認してみてください。

不用品回収業者に依頼する

冷蔵庫以外にも処分したいものが複数ある場合、不用品回収業者を使うという方法もあります。

お住まいのエリアのゴミ収集日に間に合わなかったものや、出し忘れてしまったものもまとめて処分してもくれるので、見積りだけでもしてもらうといいかもしれません。

24時間365日、早朝・深夜も対応してくれたり、トラック1台積めるだけOKというような定額サービスもあります。

参考にユーザーからの評価が高い2社をご紹介します。

ECOクリーン

全国どこでも、最短は見積り当日に30分で引き取りに来てくれる。冷蔵庫は6,600円から。

KADODE

定額プランを提供。大型家電を処分できるプランは15,000円から。(Web割キャンペーンの適用で5,000円引きの10,000円から利用可能)

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引っ越しで中身を出すついでに冷蔵庫も掃除してもらっちゃいましょう

冷蔵庫って常に食材が入っているので、なかなかしっかり掃除する機会ないですよね。

中身を出すことになる引っ越しは、冷蔵庫を綺麗に掃除するチャンスでもあります。

プロに頼めば隅々まで綺麗にしてもらえますよ。

食べ物を入れておくところだから清潔にしておきたいですね。

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おすすめしない処分法

ネットで調べると、紹介した処分法以外に以下の処分法が出てきますが、この記事ではあえておすすめしません。

  • リサイクル券を購入して指定集積所に搬入する
  • オークションやフリマアプリで販売する

まず、リサイクル券を購入して指定集積場所に搬入する方法ですが、一人暮らし用の冷蔵庫ならまだしも、ファミリー向けの冷蔵庫を自分たちで運ぶのはかなり大変です。

またお住まいの地域によっては指定集積場所まで距離がある場合もあります。

費用はリサイクル料金だけで済むのでお得かもしれませんが、時間と手間を考えておすすめしませんでした。

近年、利用者数が急増しているネットオークションやフリマアプリでの販売もあまりおすすめできません。

持ち運びしやすく、売れなかった場合の処分が簡単なものは積極的に利用をおすすめしますが、冷蔵庫は大型で処分も大変です。

ネットオークションやフリマアプリに慣れている方は、トライしてみるのもいいかもしれませんが、

いつまでに売れなかったら別の方法に切り替える、というような明確な期限を設けておくことをおすすめします。

まとめ

この記事では引っ越しに伴う冷蔵庫の処分方法をご紹介しました。

冷蔵庫は法律に基き適切に処分しましょう。

製造年が比較的新しいものは買取査定を、買取が困難な場合は下取りに出すことを検討してみてください。

買取・下取りが難しい場合は、手間がかからない処分方法を選ぶことをおすすめします。

引っ越し業者や不用品回収業者に依頼することも前向きに検討してみるといいかもしれません。

家事・育児に加えて引っ越しの準備で忙しい時に、手間や時間のかかる方法での処分はあまりおすすめしません。

古い冷蔵庫の処分法をスッキリさせて、気持ちよく引っ越しの準備と新しい冷蔵庫選びに取りかかれるといいですね。

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引っ越しで中身を出すついでに冷蔵庫も掃除してもらっちゃいましょう!

冷蔵庫って常に食材が入っているので、なかなかしっかり掃除する機会がないですよね。

中身を出すことになる引っ越しは、冷蔵庫を綺麗に掃除するチャンスでもあります。

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