どうしよう、荷造り用のダンボールがあと少しだけ足りない。
引っ越し間近で荷造りも終盤に差し掛かった頃、こんな思わぬ事態が発生してしまう事があります。
この記事では引っ越し業者に引っ越しを依頼した場合で、ダンボールがあと少し足りなくなってしまった時の対処法と注意点をご紹介します。
目安はダンボール5箱くらいまでです。
少量であれば、引っ越し当日に荷造りしても問題ありません。
引っ越しの当日まで不安な気持ちを持ち越さず、スッキリした気持ちで迎えられるといいですね。
ダンボールが足りない時の対処法
私がオススメする、ダンボールが足りなくなった時の対処法は3つです。
- 引っ越し業者に追加のダンボールを依頼する
- 自分でダンボールを用意する
- ダンボール以外のものを使う
それぞれに良い点・悪い点がありますのであなたの状況に合うものを選んでみてください。
引っ越し業者に追加のダンボールを依頼する
荷造り用のダンボールが足りない時、一番簡単に解決できる方法です。
良い点は、
- 引っ越し業者によっては、無料でダンボールを支給してくれる場合がある。
- ダンボールを探しまわる手間が省ける。
- 荷造りの進捗状況を共有することができる。
悪い点は、
- ダンボールが支給されるまで、荷造りが中断してしまう。
- 引っ越し業者によっては有料での支給の場合もある。
無料で提供してくれるかもしれませんので、まずは気軽に問い合わせてみてもいいですね。
ただし引っ越し日が近い場合、当日の朝に持ってくる事になる可能性が高いです。
なるべく引っ越し当日の負担を減らしたいのであれば、これから紹介する方法をおすすめします。
一括見積りをすることで、業者はライバル業者と競う形となり、安い料金を提示してもらいやすくなります。
3項目入力するだけで簡単に見積りできます。
自分でダンボールを用意する
支給されたダンボールに入らないものが少量の場合、自分で用意したダンボールに詰める事も可能です。
良い点は、
- ダンボールの支給を待つことなく、荷造りを進められる。
- 家にある適当なダンボールで間に合わせる事ができる。
悪い点は、
- ダンボールの強度が運搬作業に不向きなものがある。
- 家に適当なダンボールがない場合は探す手間が発生する。
とにかく早く荷造りを終わらせたい!という人は、自分で用意した方が早いです。
最近はネットショッピングをする機会も増えたので、商品が送られてきたダンボールをそのまま代用できたりもします。
自分で用意する場合、使うダンボールの状態に気をつけてください。
薄いダンボールや使い古されたダンボールは入れたものの重みや、運搬時の衝撃で破損する可能性があります。
なるべく引っ越し業者支給のダンボールに近いかそれ以上の厚みのもので、状態が良いものを選ぶようにしましょう。
ダンボールを無料で入手する場合
ダンボールをタダで手に入れる方法もありますが、いくつか注意した方がいい点があるのでご紹介します。
ダンボールを入手におすすめの場所、おすすめしない場所
ダンボールを無料でもらえそうな場所で、おすすめなのは2箇所です。
- ドラッグストア
- ホームセンター
ドラッグストア・ホームセンターは洗剤やペットフード、トイレットペーパーなど、割と重くて大きい商品を扱っています。
それらの商品を運搬するダンボールも厚みがあって、比較的大きいものが手に入りやすいです。
反対に以下2つの箇所で、ダンボールをもらいに行く事はあまりおすすめしません。
- コンビニまたはスーパー
- 家電量販店
コンビニやスーパーは家の近くにある事が多く、取りに行きやすいと思われるかもしれません。
問題なのは、ダンボールのサイズとダンボールが置かれている環境です。
コンビニの商品でダンボールを使って運ばれるのは、カップ麺などの軽くて小さいものが多いです。
引っ越し業者から支給されるような、大きいダンボールは見つかりにくいと考えられます。
またスーパーのダンボールは臭いや・衛生環境が懸念されます。
生鮮食品を扱っているので、臭いを吸収しやすいダンボールにも少なからず臭いがつきます。
またバックヤードには調理場がある所が多く、ゴキブリなどの害虫が潜んでいる可能性が高いです。
ゴキブリが卵を産みつけたダンボールを知らないうちに引っ越し先まで運んでしまうかもしれないと思うと、私は怖くて使えません。
家電量販店は意外と入手が困難な場所として知られています。
大型商品を多く扱っているので思いつきやすいですが、購入者のほとんどはダンボールに入れられた商品ごと持ち帰ります。
ダンボールをもらいに行く時の注意点
ダンボールをもらいに行くのに、おすすめな場所とそうでない場所をご紹介しました。
無料のダンボールをもらいに行く場合、ここに行けば必ずもらえる!と断言できる場所はありません。
規則として、ダンボールの無料提供をお断りしている事もあったりします。
最低でも2、3件は回るだろうという心づもりでいてください。
そしてどこのお店に行くにしても必ず店員さんに一言かけるようにしましょう。
「引っ越しで使いたいので廃棄する予定のダンボールが欲しい」と言えば十分伝わります。
対応してくださる人はお仕事中の身です。
できればお店の忙しい時間帯は避けて行った方がいいかもしれませんね。
無料でダンボールを入手する為には、色々と考慮すべき点が多すぎてそれだけで疲れてしまいそう。
やっぱりタダより高いものはありませんね。
ダンボールを有料で購入する
ダンボールを探す手間を少しでも省きたい人は、引っ越し業者に依頼する以外にも有料で入手する方法があります。
ダンボールが購入できるのは、ホームセンターもしくはネットショップです。
コメリ、ケーヨーデイツー、DCMグループの店舗など、Google マップで検索すると自宅から一番近いホームセンターを探すことができます。
家の近くにホームセンターが見つからない。
購入したダンボールを運ぶのが大変。
という人は、ネットショップでの購入する手もあります。
ただし1枚単位での購入は難しく、最低でも5枚か10枚からの購入となります。
金額も少なくとも2000円、3000円はかかってしまうのでその点も注意してください。
ダンボール以外のものを使う
家に使えそうなダンボールが一つもない、だけど無駄な出費も抑えたい!という人はダンボール以外で代用できる場合もあります。
例えば、引っ越し業者によっては以下の対応が可能です。
- 衣類は衣装ケースに入れたままにする。
- ぬいぐるみは布団セットと一緒に袋に入れる。
- テレビボードや引き出し付きの棚などに詰め込む。
私の主人は、衣類を衣装ケースに入れたままでいいという事を知らず、せっせと箱詰めしていました。
その結果、ダンボールが足りなくなり引っ越し当日にヒヤヒヤしたのを覚えています。
また、寝具は当日の朝に引っ越し業者が専用の袋に入れて運んでくれます。
子どもが寝るときにいつも側に置くぬいぐるみは、布団と一緒に袋に入れてもらうことができたので助かりました。
引き出しや棚に詰め込むのは、ダンボールに入らないものが本当にあとわずかな時の最終手段です。
私の場合、当日に最後のダンボールに詰め忘れたものを入れて、扉が開かないようにテープで止めました。
あくまで私がお世話になった引っ越し業者と、私が了承した範囲内です。困った時は引っ越し業者に相談してみてくださいね。
関連記事「引っ越し業者の段ボール以外もOK、経験者が伝授するお役立ちアイテム」
まとめ
荷造り用のダンボールがあと少しだけ足りない場合の対処法をご紹介しました。
- 引っ越し業者に追加のダンボールを依頼する
- 自分でダンボールを用意する
- ダンボール以外のものを使う
あなたの状況に合わせて1番いいと思うものを選んでくださいね。どの手段を選ぶにしても、まずは引っ越し業者に確認してみることをおすすめします。
安心してください。
引っ越し業者は引っ越しのプロです。
ご自身では思いつかない方法を提案してくれるかもしれません。
荷造りが完了するまでバタバタする日が続くと思います。
1日でも早く不安な気持ちを取り除いて、引っ越し当日を迎えられるといいですね。
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