引っ越し業者がくれる段ボール以外のものが、同じ役割を持つ梱包材として活用できると嬉しいですよね。
私は引っ越しを重ねる毎に、「これに荷物を入れても運搬してくれるの!?」と発見していったものがあります。
初めての引っ越しの時は、引っ越し業者から段ボールをもらえるとは知りませんでした。
勘違いでスーパーで入手した段ボールに詰めてしまった荷物を、引っ越し業者が運搬してくれるか心配したことがあります。
引越しの当日では、当たり前のように引っ越し業者がスーパーの段ボールに入れた荷物も運搬してくれて、安心したのを覚えています。
ここで、段ボール以外のもので梱包材として活用できるアイテムをご紹介いたします。
家に1つはあるものなので、簡単に取り入れられますし、梱包の作業時間が短くなるのでおすすめです。
家にあるものが、段ボールの代替品に早変わり
引っ越しの為に「荷物は全て段ボールに詰め替えなくちゃ。」と頑張り過ぎていませんか?
実は、いつも家で使っているものが梱包材としての役割を兼ね備えている場合があるんです。
家の中を見渡して、段ボール以外で梱包材になりそうなアイテムをチェックしてみましょう。
衣装ケースは強力な味方
ダンボール以外の梱包材として一番使いたいものが、衣装ケースです。
大量の服をわざわざ段ボールに詰め替えるのはとてもしんどいですよね。
日常で衣装ケースに服を入れて使用している場合は、梱包が最低限の労力で終わりますよ。
やることといえば、衣装ケースの引き出し部分が開かないように養生テープで留めるだけです。
転居先でも開梱作業は養生テープをはがすだけなので、1秒で終わります。
私はいつもこの方法で、衣装ケースに服を入れたまま転居先へ持って行ってもらいます。
注意点は、衣装ケースには服などの軽いファッションアイテムのみ入れるようにする、ということです。
詳しくは「手間をかけずに引っ越しの服の荷造り方法。衣装ケースはどうする?」を参考にしてみて下さいね。
家に必ず1つはある、定番のアイテム
衣装ケースを使っていないという場合でも、家に必ず1つ以上はあると思います。
私は次にご紹介するアイテムのうち、3つ持っています。
●プラスチックケース
プラスチック漫画収納ケースも、そのまま持って行ってもらうことができますよ。
ただし、大量に詰め過ぎると持ち手やケース事態が破損してしまう場合があります。
持ち上げた時に取っ手や底の部分が歪まんでしまうほど重い場合は、中身を段ボールに移しましょう。
●布団が入った布バック
来客用の布団は、収納していた布団収納袋ごと持って行ってもらえます。
ただし、袋状のものは積み重ねると荷崩れの原因になりますので、たくさんある場合は事前に引っ越し業者の担当者に相談しましょう。
●キャリーバック
せっかく容量が入るように設計されたキャリーバックは、活用しないともったいないです。
服やぬいぐるみなど、軽いものを入れて下さい。
容量が多く入る分、雑誌など重たいものを入れ過ぎると、持ち手やコロコロが破損する原因となってしまいます。
●ゴミ袋
座布団やクッションを入れるのに適しています。
ただし、ゴミ袋は半透明なので、中身が透けてしまいますのでご注意を。
転居先で中身を取り出したあとは、ゴミ袋として再利用できそうですね。
自分で入手した段ボールも一緒に回収してくれる?
初めての引っ越しの時、依頼した引っ越し業者から受け取った段ボールの他に、自力でスーパーで調達した段ボールも使っていました。
引っ越し日から3か月以内に段ボールを1回無料で回収するというサービスがあったので利用をした当日。
引っ越し業者がやってきて、1か所にまとめておいた不要の段ボールを全て持って行ってくれました。
「他社の段ボールもあるんですけど、一緒に回収していただいてもよろしいでしょうか?」と、確認をするのがマナーだと思います。
しかし、当時の私は気が回らずその一言が言えませんでした。
回収しに来たお兄さんが、風のようにあっという間の速さで駆け抜けて行った、というのも1つの理由ですが…。
他社の段ボールを持って行ってもらえるか心配な場合は、見積もり時や引っ越し日などに業者へ確認してみましょう。
私は今まで3回の引っ越し経験がありますが、他社のマークがついているからと言って回収を拒否されたことは一度もありません。
●アート引越センター 回収期限3か月以内 無料
●アーク引越しセンター 回収期限なし 無料
●サカイ引越センター 回収期限なし 1回1,000円
●ハート引越しセンター 回収期限なし 無料
自分で入手した段ボールは分けて、資源ごみに出すというのは手間がかかると思います。
ですから、引っ越し業者が一緒に回収してくれるととても助かりますよね
一括見積りをすることで、業者はライバル業者と競う形となり、安い料金を提示してもらいやすくなります。
3項目入力するだけで簡単に見積りできます。
まとめ
まとめると、
1.引っ越し業者以外の段ボールも活用する
2.家の中にあるものを利用し、梱包材として荷物を入れたまま運ぶ
3.自分で入手した段ボールも、まとめて引越し業者に回収をお願いする
以上で引っ越しの梱包と開梱、そして段ボール処分の手間がぐっと減りますよ。
家の中を見渡して、使えそうなものはどんどん活用をして楽をしましょう!
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「大量の電話がくるんじゃないか？」と心配であれば、一括見積りを利用した体験談も記事にしているので参考にしてください。
