新居に家族で引っ越すことが決まったあなた、
家族での引っ越しになれば、荷物は多く引っ越し費用も高くなると思います。
新生活にもお金がかかるので、引っ越しの費用は引っ越し会社の底値で抑えたいですよね。
引っ越しの見積もりは営業マンとの交渉次第で下げることができるので、値切ることができます。
値切り交渉で数万円の差が出ることもあるので、この記事を読んで引っ越し会社の底値を引き出してみてください!
値引き交渉するには、まず相手を知ること
一括見積もりで市場調査
引っ越し費用の見積もりは、最終的には訪問見積もりをしますが、まず初めに一括見積もりサイトを使って引っ越し費用の相場を調べましょう。
訪問見積もりの前に一括見積もりを使うと、大手の相場がわかり、安い引っ越し業者を知ることができるので交渉しやすくなりますよ。
一括見積もりは、引越し侍がおすすめ
一括見積もりに登録した瞬間に電話がかかってきた、なんてこともよくあります。
【参考】電話の嵐になるって本当!?引っ越しの一括見積もりサイト利用体験談
いきなり電話の嵐に襲われると、あなたの見積もりペースを乱されて底値での値切りはできません。
引越し侍の料金比較は電話番号やメールアドレスの登録がないので、引っ越し会社からの勧誘の連絡はなく、ゆっくり会社を調べて費用を検討できるのでおすすめですよ。
引っ越し費用を値切る6つのワザ
一括見積もりで相場が分かれば、気になった会社に訪問見積もりしてもらいましょう。
引っ越しの見積もりは、実際の荷物量の把握やトラックの駐車スペースの確認のため、訪問見積もりが一般的です。
そのため値切りをするなら、訪問見積もりに来た営業マンとすることになります。
引っ越し費用を値切る6つのワザを紹介するので、試してみてください。
1:訪問見積もり3社以上
訪問見積もりを依頼するのは3社以上をおすすめします。
1社や2社では交渉カードが少なく、底値を引き出せない可能性があるからです。
余裕があれば5社以上でも構いませんが、見積もりの手間が増えるのと、お断りの連絡をするのが増えてしまいます。
そのため、訪問見積もりは3~4社がいいのではないでしょうか。
2:1社は中小の引っ越し会社を入れる
引っ越しはサービスと技術がしっかりした大手がいいと思っていても、一括見積もりで調べた費用の安い中小規模の引っ越し会社を1社入れておきましょう。
中小規模の安い見積もり金額を大手に提示することによって、大手の底値を引き出せるので、値引き交渉の重要なカードの一つになります。
3:訪問見積もりの期間はできれば1日
訪問見積もりに来てもらう日は、できれば1日にまとめるのがおすすめです。
引っ越し会社の営業マンは見積もりに来ると、「今決めてもらったらトラックを確実に押さえられる」と即決を迫ってきます。
でも即決してしまうと、底値までの値引きは厳しいです。
そのため訪問見積もりは同じ日に複数社して、その日の夕方には返事をすれば即決を回避でき、トラックも希望の日に取ることができます。
4:相見積もりをすることを伝える
訪問見積もりに来た営業マンには相見積もりをすることを伝えましょう。
相見積もりで競合がいることを匂わせると、ライバルに負けないように初回見積もりから割り引いてもらえます。
ライバルがいなければ、引っ越し会社は最大限の利益が欲しいので定価を提示することもあるようです。
5:予算は伝えない
予算を伝えてしまうと、予算以下の価格での見積もりは出ません。
一括見積もりである程度予算を決めていても、営業マンに予算を伝えるのは控えましょう。
予算が底値以上だった場合、底値を引き出せないからです。
6:即決しない
訪問見積もりの営業マンは即決を迫ってきます。
即決してしまうと他の業者との交渉の余地を逃してしまいますよ。
私の友人は即決を迫られて、営業マンの押しに耐え切れず即決してしまったそうです。
友人のようにきっぱり「即決できない」と断れないなら、決定権を第三者に委ねることもおすすめです。
旦那さんや実家の両親などが決定権を持っているから即決できないと伝えれば、営業マンも待ってくれるでしょう。
一括見積りをすることで、業者はライバル業者と競う形となり、安い料金を提示してもらいやすくなります。
3項目入力するだけで簡単に見積りできます。
引っ越し費用を値切る際の注意点
値切り交渉しすぎない
過度な値切りはあなたの印象を悪くします。
引っ越しというサービスをこれから受けるので、印象を悪くしすぎず、気持ちよくお仕事をお願いしたいですよね。
嘘の申告をしない
荷物量を少なく申告しない
実際に運ぶ荷物を全て見せず少なく見せかけると、当日来たトラックに入りきらないというトラブルもが起こるかもしれません。
見積もりを安くしたいからといって、荷物量を少なく申告してはいけません。
必要なオプションは伝える
エアコンの取り外しなどの必要なオプションはしっかり伝えましょう。
事前に道具の準備が必要なことがあったり、当日追加でオプション代を定価で取られる可能性もあったりするので、必要なオプションは全て見積もりの時に頼みましょう。
繁忙期は値切りしにくい
引っ越し繁忙期の3月~4月は、値段が高くても引っ越しの必要性に迫られている人が多くいるので、値引きは難しいです。
また企業の転勤と連携している場合、引っ越し費用は企業持ちなので、値引きはほぼしません。
値引きを迫ってくるなら、他の案件に行くという強気な引っ越し会社もあるかもしれません。
使えるかもしれない値切りの小ワザ
日程や時間帯を任せる
土日の午前中の便は人気で費用が高くなります。
日程や時間帯について比較的いつでもいいのであれば、お任せすることで引っ越し費用を抑えられますよ。
引っ越し会社も稼働率を上げたいので、日程時間帯を自由に決めさせてもらえるなら値引きの余地があるかもしれません。
段ボールは自分で準備する
段ボールなどの梱包資材は無料でもらえる引っ越し会社が多いですが、原価が無料なはずがありません。
段ボール分も基本料金に入っているはずです。
そのため自分で段ボールを準備することを伝えて、値引き交渉する価値はあるのではないでしょうか。
段ボールを自分で準備する場合はこちらの記事が参考になるので合わせて読んでください。
【参考】引っ越しで安い段ボールを購入する方法。本当の最安値を教えます。
まとめ
引っ越し費用を値切る方法についてお伝えしました。
一括見積もりで市場調査した後に、次の6つを順に実践してみてください。
- 訪問見積もり3社以上
- 1社は中小の引っ越し会社を入れる
- 訪問見積もりの期間はできれば1日
- 相見積もりをすることを伝える
- 予算は伝えない
- 即決を迫られても即決しない
きっとあなたの希望の引っ越し業者が底値の見積もりを提示してくれることでしょう。
引っ越し会社の営業マンは会社によっては強気で押し切ってくる人もいますが、相見積もりをしていることを伝え、即決を回避すればスムーズな値段交渉ができますよ。
安く引っ越ししたいなら無料一括見積りを利用しよう
一括見積りをすることで、業者はライバル業者と競う形となり、安い料金を提示してもらいやすくなります。
無料でできるし、3項目入力するだけで簡単に見積りできます。
「大量の電話がくるんじゃないか?」と心配であれば、一括見積りを利用した体験談も記事にしているので参考にしてください。