引っ越し費用

初めての一人暮らしは楽しみだけど費用が不安!引っ越しの費用を安くするには?

就職で、実家を離れ、初めての一人暮らし!

何にも縛られない自由な生活に向けてワクワクしますよね!

でも、引っ越しにかかる費用が不安だったりすると思います!

初期費用はどれだけかかるの?

「荷物を運ぶ車もなく、親から単身パックをすすめられたけど、どれだけかかるの?

一人暮らしに必要なもの、何を買えばいいの?

と疑問に思われている方はいると思います。

「就職での一人暮らしなので、学生時代に今までアルバイトして貯めてきた資金で足りるのか?」

少しでも、安く引っ越しはできないのか?

と悩んでいるあなたに!

今回は、単身パックでかかる相場や、安く抑える方法について紹介します。

また、一人暮らしに必要な生活必需品はどのようなものを買えばいいかについても紹介します。

引っ越しにかかる費用

一人暮らしの引っ越しにかかる費用は、大きく分けて3つあります。

  1. 初期費用
  2. 引っ越し業者への費用
  3. 生活必需品の購入費用

初期費用は入居時にかかる費用で、不動産会社を通じて支払います。

引っ越しにかかる費用は、文字通り、荷物を運んでもらう引っ越し業者へ支払う費用になります。

生活必需品の購入費用は、生活に必要不可欠な家電や日用品等を事前に購入する費用になります。

それぞれの費用について、紹介します。

初期費用

初期費用は、入居時にかかる費用のことで、物件の契約する時に支払います

一人暮らしの初期費用の相場は、家賃の4~5ヶ月分程と言われています。

家賃が6万円の場合、合計24~30万円程かかります。

詳しくは、引っ越しの初期費用どのくらい必要?安く抑えるコツの記事でまとめてますので、参考にしてくださいね。

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引っ越し業者への費用

一人暮らしの引っ越し方法は、業者に安い値段で運んでもらう単身パックがおすすめです。

単身パックは、決められたボックスやカーゴ内に詰められるだけの荷物を運んでくれるサービスです。

就職で新たに一人暮らしをするときは、実家から持って行く荷物が少なく、転居先の住居もそれほど広くないと思います。

実際、引越し業者に依頼する際に、単身パックを利用する人が増えてます。

主な引越し業者の相場と内容を紹介しましょう。

業者名 単身プラン 相場金額
日本通運 引越し単身パックS 19,800円~
引越し単身パックL 22,000円~
単身パック積んでみる1.5m3 18,700円~
ヤマトホームコンビニエンス 単身引越サービス 15,400円~
サカイ引越センター 小口便引越サービス 25,000円~
せつやくコース 20,000円~
福山通運 青春引越便 37,400円~

値段につきましては、引っ越し場所や時期にとって異なるので、引っ越し業者から見積もりをいただき、費用を比較することをおすすめします。

単身パックは、通常プランよりも相場が安いのが特徴ですが、以下のデメリットがありますので注意してください。

  1. ベッドや食器棚、2人掛けソファ等、ボックスよりも大きい荷物は運べない
  2. 積めない荷物が出た場合は、割高になる
  3. 荷物は引っ越し当日に受け取けとれない

単身パックで積み込む荷物類

以下の荷物は、全てダンボールに梱包できるサイズなので単身パックで運んでもらえます。

持って行きたいものはいっぱいあると思いますが、積み込みオーバーとなった場合は追加料金が課せられるので、生活に必要なものをメインに積み込みましょう。

梱包は苦手と思っているあなたには、体験談を元に、コツについてまとめた記事がありますので、参考にしてくださいね。

引っ越しの梱包作業にコツあり!失敗から学ぶちょいテク7か条

こちらは、友人の失敗談を元に梱包に関するコツをまとめた記事です。

究極の梱包術!引っ越し時の衣装ケースの中身を賢く選別

こちらは、私が衣装ケースを日用品の収納にも使っていた経験から、梱包が必要なものについてまとめた記事です。

荷物類 備考
衣類 普段着る服で、夏用の衣替え分含めて何着か持って行きましょう。
調理器具 鍋やフライパン等、実家であまり使っていないのがあれば、もらいましょう。
食器 割れ物は、新聞紙にくるんで梱包しましょう。

カップ等の割れ物の梱包方法につきましては、【引っ越しの割れ物の梱包】不器用さんでも失敗しない梱包方法の記事でまとめています。

寝具 実家で使っていた毛布や掛け布団はそのまま使えるので、持って行くと便利です。

梱包方法やタイミングについては、意外な盲点!?引っ越しによる布団の梱包とタイミングの記事でまとめています。

趣味、娯楽用荷物 本やゲーム機等、自分の趣味に用いる荷物類は、最小限に留めておきましょう。
パソコン類 パソコンは新居でも必要なので、持って行ってもらうことをおすすめします。

割れ物や壊れやすいものは、気泡緩衝材(プチプチ)でくるんでおきましょう。

気泡緩衝材(プチプチ)での梱包方法については、プチプチを制す者は引っ越しを制す!ムダなくかしこく使っちゃおう!の記事でまとめています。

引っ越し業者への費用を安くするには?

実家からの引越しであれば、一人暮らしに必要な家電や家具は引っ越し先で購入すると思います。

そうなれば、実家から持って行く荷物も限られてくるので、単身パックのプランによっては、安い料金にすることも可能です。

ここで、料金を安くするための方法をご紹介します。

  • 荷造りと荷解きは自分でする!

単身パックを依頼する場合、荷物の運搬だけを依頼して、荷造りや荷解きを自分で行うプランにすることで、費用を抑えることができます。

持って行く荷物がダンボールに入るサイズであれば、郵便局の「ゆうパック」を利用したり、赤帽を利用するのも1つの方法です。

  • 同条件で、複数の見積もりをとり、値切り交渉!

費用を値切る為に、引っ越し業者の見積もりは、同じ条件で複数見積もりをとっておくことをおすすめします。

SUUMO引越しや、引越し侍等、一括見積してくれるサイトを利用して見積もりをし、金額が同じぐらいの業者2~3社に絞って値切り交渉を行いましょう。

業者同士は競合他社ですので、他社の見積もりは非常に気になりますし、業者はお客様である「あなた」と契約したがっています。

見積もり金額や、サービスを比較させることで、費用を安くする交渉の材料となります。

少しでも引っ越し費用を抑えたいならば、業者との値切り交渉も1つの方法です。

実際にこの方法で、引っ越し料金が安くなった体験談がございますので、試しに読んでくださいね。

  • 業者を利用せず、自分で引っ越しを行う!

単身パックは、主に遠距離の引っ越しをすれば安くなるプランです。

近距離への引っ越しで荷物が少ない場合は、引っ越し業者を利用しない方法もあります。

レンタカーや実家の車を借りて荷物の運送を行うか、友人に手伝いをお願いしましょう。

ただし、運ぶ荷物によっては往復しなければならず、荷物の積み下ろしを全て自分でしなければいけません。

生活必需品の購入費用

引っ越しした時に、生活必需品は買わなくてはいけません。

レオパレス等、家具家電付きの物件であれば買う必要がないですが、物件によっては買わないといけないものがあります。

物件によっては照明や小型冷蔵庫が付いていたりするので、事前に物件を見学した時に、何を買わなくてはいけないか確認し、メモしておき、必要なものを揃えましょう。

ここで、引っ越しの時に必要な生活必需品をまとめました。

引っ越し当日までに必要なもの

新居に入ってから掃除や取付け等に使用するので、事前に購入や準備をして、単身パックの荷物に入れておくか、当日自分で持って行きましょう。

もし、なければ当日に買いに行くことをおすすめします。

生活必需品 備考
カーテン カーテンがないと部屋の中が筒抜けになるので、必ず引越し当日から用意しましょう。

事前に物件を見学した時に窓の大きさえお測ってカーテンを購入し、引っ越し当日に取り付けれるようにしましょう。

カーペット フローリングや畳を、家電や家具で傷つけない為に、当日までに準備してことをおすすめします。
照明 物件によっては付いてる所がありますが、ない場合は購入必須です。
布団 寝る場所に困らない為に、寝具は必ず必要です。
掃除機 引っ越し当日はホコリが出てきますので、当日までに用意しましょう。

スティック型の掃除機であれば、5,000円程で買えますし、単身パックの荷物でもスペースを取ることはないので、用意しておくといいでしょう。

雑巾 新居での掃除に使います。
ゴミ袋 引越し当日は使った後のガムテープ等、大量のゴミが出ます。

引越し前に準備してください。

トイレットペーパー 引っ越し当日のトイレに困らない為、引っ越し前に準備してください。
タオル類 台所用、洗面台用と複数枚あらかじめ用意しておくといいでしょう。

引っ越し当日に用意しておくと便利なもの

以下の4点は生活必需品ではあるものの、重量物である為、実家から持って行く必要はありません

あらかじめ購入しておき、引っ越し当日に郵送してもらうのがおすすめです。

生活必需品 備考
冷蔵庫 生活必需品の1つ。引っ越し初日にあると便利です。
電子レンジ コンビニ弁当等温める等、引越し初日にあると助かります。
炊飯器 一人暮らしに1台あると便利です。
洗濯機 近くにコインランドリーがあれば必要ありません。

引っ越し当日に買いに行くもの

以下のものが実家にあれば、荷物として持っていくことで、購入費用を抑えることができます。

生活必需品 備考
食器類 コップ、皿、どんぶり、箸、茶碗、スプーン等。
調理器具 鍋、フライパン、包丁、まな板、しゃもじ等。
台所用品 台所用洗剤、スポンジ、三角コーナー、ふきん等。
洗濯、掃除用品 歯ブラシ、洗濯ばさみ、物干し竿、洗濯用洗剤、石鹸等。
バス用品 シャンプー、ボディソープ、カミソリ、バスタオル、バスマット等。
コンセント類 電源タップ等、物件のコンセントに差し込む為に必要です。

他にも、当日買うと楽なものについては、現地調達で負担軽減!引っ越し当日に引っ越し先で買うほうが楽なものの記事でまとめております。

参考にしてくださいね。

生活必需品を安く買うには?

家電類は高価なので、安く買う方法として家電量販店や、ニトリで売られている家電セットで買うのがおすすめです。

家具3点セットで40,000円程、家具4点セットで50,000円程で購入できますので、安く買うために、是非とも利用しましょう。

新生活 家電セット

ニトリのおすすめ家電

送料も無料で届けてくれるので、引っ越し当日に指定して届けてもらうように依頼すると楽になります。

食器や洗剤等の日用品は、ホームセンターや100円ショップで購入すると、比較的安く買えます。

特にホームセンターは、日用品から、照明、家電、家具等と新生活の必需品が多種多様に売られているので、1ヶ所でまとめて購入できるメリットがあります。

引っ越しは役所への住所変更や、掃除にも時間を取られるので、購入できるものを1ヶ所に絞って購入しておくと、他の作業に時間を作ることができて一石二鳥です。

まとめ

  • 一人暮らしの引っ越しにかかる費用は、大きく分けると、初期費用、引っ越し業者への費用、生活必需品の購入費用がある。
  • 引っ越し業者に依頼する場合、単身パックがおすすめ。
  • 引っ越し料金を安くしたい場合は、荷物の運搬だけを業者に任せるか、同条件で見積もりを複数とり、値切り交渉を行うことで安くなる。
  • 近距離への引っ越しならば、業者を使わずに自分で運ぶのも1つの方法。
  • 生活必需品は引っ越し当日に準備できるものは準備し、準備が難しいものについては当日に購入か、郵送してもらう。
  • 生活必需品を安く買うには、家電等の重量物は家電セットを利用し、食器や日用品等はホームセンターや100円ショップを利用することで安くなる。

住み慣れた実家を離れ、一人暮らしする為には、自分が思っている以上の費用がかかります。

ですが、工夫1つで費用は安くなります。

費用は安くなる方法として、以下のことをやってみましょう。

  • 荷造りや荷解きは自分でする。
  • 実家にあれば持って行く。
  • 家電はセットで買う。
  • 少しでも安い所で買ったり契約をする。

これらは全て、自分でやろうと思えばできることです。

特に初めての一人暮らしは、持って行く荷物が限られているので、引っ越し費用を抑えようと思えばできます

費用を抑えた分を、自分の生活が快適になるものに使って、初めての一人暮らしを満喫しましょう!

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