荷造り・梱包

【引っ越しの割れ物の梱包】不器用さんでも失敗しない梱包方法

社会人になり、実家や地元を離れると、頼れる人が少なくなりますよね。

そんな時に人生で2度目の引っ越しをすることになったら…。

わざわざ遠方から引っ越しの為に母や親友を呼び寄せるのは、気が引けてしまいますよね。

私も、結婚のタイミングで2度目の引っ越しをするとき、正直心細かったです。

お気に入りの食器が割れてしまわないか、心配ですし、色んな形状があるので

難しいイメージがありませんか?

でも大丈夫。私が3度の引っ越しで鍛えた、とっておきの梱包術をお伝えします。

1人でも失敗せずに割れ物を梱包できますよ

手順はこれだけ!不器用さんにもできる梱包方法

せっかく丁寧に梱包したのに、お気に入りの食器が運搬中に割れてしまうというトラブルは避けたいですよね。

少しのひと手間を加えるだけで、そのリスクがぐっと下がります。

不器用でおおざっぱな私でも、できるので大丈夫ですよ!

用意するものと、梱包の基本

用意するもの

  1. 小さめの段ボール
  2. ガムテープ、セロハンテープ
  3. 緩衝材(プチプチ、新聞紙)
  4. 赤色の太字ペンまたは『ワレモノ注意』ラベル

手順

1.段ボールの底面をガムテープで底が抜けないように「王の字貼りで」組み立てる。

※その他、ガムテープの貼り方は別に記事を書きました。参考にしてください。

引っ越しで使うダンボール。補強の鍵はガムテープにあり!

2.段ボールの底に、緩衝材(プチプチまたは新聞紙)を敷く

隙間ができにくくなったり、衝撃の吸収を助ける役割をします。

3.食器など、割れ物を1つずつ緩衝材で包み、セロハンテープで留める。

この時、同じサイズの食器を5枚をセットにして包もうと考えがちですが、食器同士が直接触れ合うと、運搬時の振動で割れやすくなるリスクが高まります

ここはグッと我慢して、根気強く1つずつ包みましょう。

4.段ボールに入れる

平らなお皿は立てた状態で詰めます。

コップや深皿は伏せてた状態で入れます。「重いものは下に、軽いものは上に」を意識して箱に入れて下さい。

5.隙間を緩衝材で埋める。

隙間があると、中に入れたものが崩れるきっかけになります。

軽く箱を左右に振った時に、カタカタという音がしなくなるまで、根気強く隙間を埋めましょう。

6.上にくしゃくしゃにした新聞をかぶせて、段ボールの蓋をガムテープで留める。

7.梱包後、太字のペンや100円均一のラベルを活用して、段ボールの表面に、「ワレモノ注意」と記載する。

複雑な形状の割れ物の梱包方法

これさえ出来れば、あなたも立派な梱包マスターです。

難しそうですが、ポイントを押さえれば簡単にできますのでご安心を。

マグカップやグラスなど、縦長のものは寝かせずに立てて入れましょう。

横に寝かせると、上からの圧力がかかり、割れやすくなります。

それでは、形状別にポイントをお伝えします。

急須など、蓋つきのもの

注ぎ口や蓋の部分が欠けやすい部分なので、要注意です。

まず、蓋を新聞紙で包みます。次に新聞紙で包んだ蓋を上下逆さまにして、本体に載せます。

その状態でもう1枚の新聞紙で蓋ごと全体を覆うようにして包みます。

マグカップなど、取っ手付きのもの

プチプチをマグカップの取っ手を覆うように巻き付けたら、マグカップの外側にぐるりと巻きます。

プチプチの上部をマグカップの内側にギュッと詰め込み、プチプチの下部はマグカップの底に被せるようにテープで留めれば完成です。

ワイングラス

足の細い部分にプチプチを巻き付けます。

次に、ワイングラスの底面を含め、全体の外側をプチプチでぐるりと巻きます。

プチプチの上部をグラスのの内側にギュッと詰め込み、プチプチの下部はワイングラスの底に被せるようにテープで留めれば完成です。

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引っ越し業者と、割れ物の情報を共有する

引っ越し業者に「ワレモノが入っている」と伝えることで、より慎重に扱ってくれるというメリットがあります。

具体的な方法は、2つ。

1つ目は、段ボールに「ワレモノ注意」と記載することで、割れ物が入っていること認識してもらえます。

段ボールの上面と全ての側面に、「ワレモノ注意」と大きな字ではっきりと、赤字で記載することがポイントです。

なんと人間には、本能的に赤色のものを視界から優先的に認識する能力があるそうです。

警戒心と注意力を促す色だと、広告デザイナーの友人が話していました。

2つ目は、引っ越し業者へ一言「この段ボールには割れ物が入っているので、特に慎重によろしくお願いします」と、伝えましょう。

そうすることで運搬の際にその段ボールへの注意力を高められるので、伝えておいて損はないですよ。

引っ越しのために、お気に入りを諦めない

私の従姉は、転勤族になってから「引っ越し作業が大変だし、壊れたら嫌だ。」と、せっかく集めたこだわりの陶器の食器を手放してしまったそうです。

料理とおもてなしのセンスが高い人だったので、残念だと思いました。

私は社会人になって間もないころ、旅行先で見つけた、知る人ぞ知る有名な窯元のマグカップを購入しました。今でも愛用しています。

毎朝そのマグカップでコーヒーを飲むと、リッチな気分を味わえます。

また引っ越しがあった時も、必ず持って行きます。

梱包方法を知っているから、怖いものなしです。

なんとなく苦手意識を持ってしまう割れ物の梱包。

「割れそうで怖い」

「荷造りで手間がかかりそう」

「梱包の仕方が難しそう」

その気持ち、痛いほどわかります。

でも、この苦手意識を克服できれば、「お気に入りもの」を引っ越しがあっても手放さなくても済むのです。

引っ越しの為に好きなものを諦めるのは、なんだか勿体ないと思いませんか?

まとめ

まとめますと、割れ物の梱包は

  1. 緩衝材を使って割れ物を1つずつ丁寧に包む。
  2. 器の形状に合わせて詰める。
  3. 「ワレモノ注意」と記載し、情報を共有する。

以上で、破損せずに安心して運搬できますよ。

1人で割れ物の梱包をやりきったときの達成感を、是非味わってください。

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「大量の電話がくるんじゃないか?」と心配であれば、一括見積りを利用した体験談も記事にしているので参考にしてください。

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