手続き

車に関する引っ越し手続き!負担を少しでも減らす方法を調べてみた!

引っ越しで気がかりなことのひとつに、車の手続きがありますよね。

手続きが1ヶ所で終わらないことが多く、窓口の曜日・時間が限られているので、大きな負担を感じてしまうこともあると思います。

しかしめんどくさいからと必要な手続を取らないと、罰金刑になる場合もあるんです!

そんなハメにならないように確実にすすめたいですね!

そこで今回は車の引っ越し手続きの方法について紹介します!

どんな手続きが必要なの?

ややこしいイメージの自動車の引っ越し手続きですが、そもそも何のための手続きが必要なのでしょうか。

なぜ警察署にも、運輸支局にも行かなければならないのでしょう。

自動車の引越しに関する主な手続きは

・免許証の住所書きかえ

・車庫証明の申請
(自動車を保管する場所の申請)

・車検証の住所変更
(公道で車を走らせるために必要な証明書の変更)

・自賠責保険の住所変更
(自動車を持つ人すべてが入る保険)

・任意保険の住所変更
(自分で会社・保証を選んで入る保険)

この5点です。

保険に関しては、インターネットや電話で契約している会社に連絡すれば、手続きが終わります。

それだけなら手続きも頑張れそうですよね。

ところが自動車を保管する場所を管理しているのは警察で、

車検証を発行しているのが運輸支局(普通車は陸運局・軽自動車は軽自動車検査協会)なので、

それぞれに申請する必要があるのです。

手続きをしないとどうなる?

車の住所変更に手続きに手間をかける必要がわからなくて、

「車検のときに一緒に住所変更すればいいんじゃないの?」と思ってはいませんか。

実は自動車の住所変更を行わなければ、罰金刑になることがあるんです。

・保管場所の不届:10万円以下の罰金

・管轄(かんかつ)陸運局が変わったときのナンバープレート変更不届:50万円以下の罰金

罰金なんて絶対に払いたくないですよね…。

もれなく確実に手続きをして置く必要がありますね!

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車の引っ越し手続きはどんな流れ?

手間のかかるイメージがある手続きですが、全て自分で手続きを行う場合どんな流れで進めればいいのでしょうか。

流れが説明されている動画も使って整理すると、理解しやすいです。

  1. 必要書類を準備する
    警察署で使う
    ・車検証の変更に使う
     普通車
     軽自動車
  2. 必要書類と印鑑・住民票を持って警察署へ行く
    ・免許書き換え
    ・車庫証明申請
  3. 1週間ほど待つ
  4. もう一度警察署に行く
    ・車庫証明受け取り
  5. 運輸支局に行く
    ・車検証の住所変更
    ・ナンバープレート申請受け取り・取替
    (※運輸支局の管轄(かんかつ)が変わったときのみ)
  6. 加入している保険会社に連絡
    ・自賠責保険
    ・任意保険

自分で手続きを行う場合、料金の目安は

  • 車庫証明・車検証の変更 3,000円位
  • ナンバープレート変更 〜1,900円位

自治体によって少し差があるようです。

注意したいのは警察署も運輸支局も平日の昼間しか空いていないことです。

さらに運輸支局ではお昼の時間が空いていなかったり、受付の終了時間が早めに設定されていることもあります。

私は窓口の時間を調べてなかったために受付時間に1分間に合わず、もう一度出向いたこともありました…。

引越し先でなれない環境のなかそんな状況になったら泣きそうになっちゃいます。

自分の負担を増やさないためにも、窓口の時間は事前に調べてから向かいましょう!

自宅でできる方法がある?

自分で自宅から手続きを行いたいと思ったときに、インターネットを使って手続きをする

というサービスがあることを知りました。

自宅でインターネットから手続きできるなんて、ステキなサービスですよね!

さっそく使い方を調べてみました!

利用できる条件

  • マイナンバーカードを持っている
  • マイナンバーカード対応のスマートフォンを持っている
  • Windows7以降の安全なネット環境があるパソコンを持っている

ワンストップサービス利用の流れ

  1. 必要書類の準備をする
    ※「住民票コード」が入った住民票を取り寄せておく
    (受付審査で必要)
    ※保管場所証明申請の画像データを作成をする
  2. スマートフォンとパソコンに認証サービスソフトのダウンロードを行う
    ・パソコン(公的個人認証サービス)
    ・スマートフォン

    JPKI利用者ソフト

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  3. ウェブ上で手続き入力を行う
  4. 受付審査による必要な書類などを運輸支局等に提出する
  5. 保管場所証明申請手数料を納付する
  6. 保管場所審査状況を確認し、完了していれば保管場所標章交付手数料を納付する
  7. 保管場所標章などの交付物を行政機関で受け取る
  8. 検査登録手数料を納付する
  9. 検査登録審査状況と自動車税審査状況を確認する
  10. 自動車税審査状況を確認し、自動車検査証等交付物を受け取りにいく

「なんじゃこりゃー!」と思っちゃいましたよね。

自宅にいて手続きが完結すると思っていたのですが、どうやらそうではないようです。

書類の提出・交付物の受け取りといった手順では、何度か運輸支局などに出向く必要があるんです!(2021年3月現在)

それならば窓口にいくのと変わらない気がします…。

むしろ特別な住民票と取り寄せて必要なソフトをダウンロードしてと、手間が増えている気さえします。

このサービスの今現在のシステムでは負担が増えてしまうことになりそうです。

プロに任せる!

自分で手続きをすることが不安な場合はどうすればいいでしょうか。

そう考えたときに思いついたのがプロの力を借りることです。

自分ではよく分からず不安になってしまう手続きも、プロに全てお任せできれば忘れ物がなくて安心ですよね!

いそがしい中しばられる時間が少ないので、気持ちの面でも負担が減るはずです!

インターネットで代行サービスを探す

わたしが見つけたのはけやきワンストップサービスです。

この代行サービスは私たちと地域の行政書士をつなぐ窓口となっているようです。

行政書士の先生なんて直接連絡するのにはすごく勇気がいりそうですよね。

インターネットで申し込める窓口があると、お願いしやすくて便利そうです!

けやきワンストップサービス利用の流れ

  1. 必要書類の準備をする
  2. ウェブサイトから申し込む
  3. 代金の案内を受ける
  4. 必要書類を郵送する
  5. 代金を支払う(クレジット決済可)
  6. 手続き代行をしてもらう
  7. 変更が終わったものを郵送等で受け取る

今までの方法と明らかに違って、自分の手間がかなり少なくなります。

この代行サービスではすべてのプランで自賠責保険の住所変更もお願いできるので、自分で行うのは

  • 免許証の書き換え
  • 任意保険の住所変更

だけで良いようです。

気になる料金は、

  • 16,500円~41,800円

(税・諸費用・送料込み)

と開きがあり、料金表によると

  • ナンバープレートの変更が必要か
  • 車庫証明を自分でとるかどうか

によって4つのコースが用意されているようです。

さらに住所が大きく変わってナンバープレートを変更する必要があるときも、

専用の保険がついているため運輸支局までの車の運送もお願いできるそうです。

ディーラーや車検業者にもお願いできる!

いつもお願いしているディーラーや車検業者が近くにある場合にはどうでしょう。

連絡もしやすく信頼できるので、手続きも確実で安心ですよね。

料金についてはその会社やお願いする手続きの内容によってもかなり変わってくるようです。

窓口に行く時間がない時や手間をかけたくないときに連絡してみると、料金や日程についても相談できることと思います!

インターネットの代行サービスと車屋でお願いする場合とを比較して、より安い方法を利用するのも手ですね!

まとめ

車の手続き方法について調べてみました!

自分で手続きを行う方法
・費用が安い
・窓口の曜日と時間が限られる
・何度も窓口に足を運ぶ必要がある

自動車保有関係のワンストップサービス
・費用が安い
・手続きは24時間OK
・流れが複雑
・準備に手間がかかる
・窓口に行く必要がある

プロにお任せする

けやきワンストップサービス
・ほかの方法と比べて費用がかかる
・窓口に行かなくて良い
・プロが確実に手続きをしてくれる
・曜日や時間に関係なくお願いできる

ディーラーや車検業者
・費用が多めにかかるかもしれない
・窓口に行かなくて良い
・プロが確実に手続きをしてくれる
・曜日や時間に関係なくお願いできる

引っ越しのあとは荷ほどきや手続きなどの作業だけでなく、新しい土地・家・生活になれるための時間も必要です。

自分が負担に思うのが「料金」なら自分で頑張って手続き変更し、「手間」ならプロに頼っちゃいましょう!

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