手続き

引っ越しのガス契約はどんな流れ?知っておくと安心な手続きのポイント

引っ越し先のライフラインの手続きのなかには、ガスの契約があります。

ガスの手続きを進めるとき、実家がオール電化だったりして、契約の流れが分からない場合もあるのではないでしょうか。

ガスは使い方を間違えると火事や爆発の原因になることもあって、とっても危険ですよね。

電気・水道と違ってなんだか危ない気がして、手続きの流れもわからないまま契約するのが不安になります。

そんな不安を解消するため、今回は解約から契約までの安全なガスの引っ越しについて紹介します!

ガス契約は電気・水道と何が違う?

立ち会いが必要

電気や水道って、インターネットで申し込みさえすれば希望する日に使えるようになりますよね。

しかし、ガスはインターネットや電話だけでは、手続きが完了しないんです。

インターネット・電話から申し込みをしたら、後日「開栓手続き」に立ち会わなければなりません。

スケジュールを合わせてガスの契約をするだなんて、時間がもったいない気がしてしまいます・・・。

立ち会い開栓とは、どんな作業をするのでしょうか。

  • ガスメーターの栓を開きます。
  • お客さま宅内にお伺いし点火の確認試験を行います。
  • ガスを安全にご利用いただくために、お手持ちのガス機器が東京ガスの都市ガスでご利用可能か訪問時に確認します。コンロ・ファンヒーターなどお使いになるガス機器をすべてご用意ください。また、一部の風呂釜・湯沸器などの機器を対象に、お客さまにご了解をいただいたうえで機器の排気ガス中に含まれる一酸化炭素濃度を測定いたします。※測定結果によっては、機器の使用を控えるお願いをする場合があります。
  • 係員より、「ガスを安全にお使いいただくためのお願い事項」についてご説明いたします。

出典元:東京ガス 当日の作業について

私たちが安全にガスを使えるように、実際に使用するガス機器も含めてチェックしてくれるということです!

使い方を間違えれば危険なガスも、プロが立ち会って確認してくれるから安心なんだと分かりました!

ガスには種類がある

もし引っ越してから用意したガス機器が使えないことが分かったら、すごく焦りますよね。

「今日から自炊を頑張るぞ!」と思っていたのに、ご飯を作ることができず、ガスコンロも新しく買いに行かなければなりません。

そんな事態を起こさないために、確認しておきたいことがあります。

それは、ガスの種類です。

ガスには、「都市ガス」と「プロパンガス(LPガス)」の2種類があります。

都市ガスは、水道のように道路の下を通る配管から供給され

プロパンガスは、業者が配送してくれる大きなタンクからガスが供給されます。

ガス機器もガスの種類によって使い分けるので、持っているコンロが使えない場合があるんです。

引っ越ししてから焦らないためにも、新居がどのようなガスを使っているのか調べておくと良いです。

ガス会社は選べるの?

電気の比較サイトを目にしたことがあるのではないしょうか。

これは法律の改正によって、電力会社が自由に選べるようになったからです。

実はガスも自由化しているので、基本的にはガス会社を自由に選べるようになったんです!

少しでも光熱費を安く抑えたい方にとっては素敵な発見ですよね。

ただし実際はアパートやマンションだと、部屋を借りた人がガスを自由に選べないことが多いようです。

例を挙げると

  • アパートで契約しているプロパンガスがある
  • 部屋別のメーターが設置されていない
  • ガス会社の指定がある

このような場合には個人の自由で選べないそうです。

トラブルを避けるためにも、

  • 使っているガスの種類
  • ガス会社の指定があるか

この2点を不動産会社や家主さんに聞いてから手続きする必要がありますね。

ガス解約の手続き

ガス会社に連絡する

引っ越しの1週間前までには、ガス会社に利用停止の連絡をします。

解約のときには、立ち会いの必要がないことがほとんどだそうです。

例外として立ち会いが必要なのは、ガスメーターが室内にありカギを開けなければならない場合です。

解約前にもうひとつ確認するとよいのが、ガス会社独自のポイントがあるのかということです。

都市ガスを利用していたとき、ガス会社の制度でポイントがたまっていたときがありました。

解約する前にちゃっかりポイント交換できたので、ちょっと得した気分になれました。

インターネットから手続きをする場合は、ガス会社のポイントがたまっていないか、ぜひチェックしてみてくださいね。

ガス機器の取り外し

ガスを使う機器って、危険そうで自分で取り外しをするのはきがひけちゃいます。

怖かったので、ガスコンロの取り外しはどうすればよいか業者に確認したことがあります。

すると、ガスコンロに関しては「どうぞ自分で取り外してください」とのことでした!

気をつけることは

  • ガスの元栓を閉めてから行う
  • 外したらガス配管のキャップを閉める

この2点でした。

ただし給湯器は取り外し・取り付けがかなり複雑なので、業者に頼むほうが安心です。

契約のガス会社に相談すると対応してくれる場合があるので、解約のときに確認してみると安心です!

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ガス契約の流れは?

まずガス会社に連絡

事前に確認しておいた

  • 使っているガスの種類
  • ガス会社の指定があるか

の情報をもとに必要なガス会社に連絡します。

手続きのために電話するのって、なんて話せばいいか緊張して後回しにしちゃうことはないですか。

後回しにして忘れるのを防ぐためにも、まずはインターネットで済ませられるか確認しておくとスムーズです。

自分でガスを選べる場合は、ガス会社を見直すと節約になる場合があるので、検討してみてはどうでしょうか?

都市ガス

J:COMガス

プロパンガス

ガス屋の窓口

開栓立ち会いの日程を決める

ガスの開栓手続きはできるだけガス機器が運び込まれた状態で行います。

私は業者さんとの日程が合えば、引っ越し当日に業者さんが帰った頃にお願いするようにしています。

ただし私は、立ち会いをお願いする連絡が遅くなったために失敗したこともあったので、

立ち会いの日程は早めに連絡をして、余裕を持った時間でお願いできるといいですね!

新しい家で使う予定のガス機器は、取り付けをお願いできるのか聞いておくとスムーズに作業が進められます。

どうしても立ち会いの日程が合わないときは?

いくら早めに連絡しても、ガス会社との日程が合わないときがあるかもしれません。

例えば長距離の引っ越しで、事前に立ち会いに行くことができず、当日はガス会社の都合が悪いこともありえます。

そうすると手続きが終わるまでお風呂もシャワーも水でしか使うことができなくて、困っちゃいますよね。

どうしても日程が合わないときは、契約者本人ではなく家族や大家さんなどの代理人でもいいですよと言われる場合があります。

その点も合わせて聞いておくことができれば、手続きの準備はバッチリですね!

開栓立ち会い

実際に業者の方が来られて、ガス機器との接続のチェック・安全なガスの使い方説明などをしてくれます。

このときには印鑑を用意しておくと安心です。

名前を書いたり、契約の印鑑を使う場合が多いからです。

当日に支払い方法を決める場合には、引き落とし用の口座やクレジットカードも必要です。

さっと取り出せる位置に持っておけば、探さなくていいのでスムーズです!

「ふふふ、私ちょっとかっこいいかも…!」

と引っ越しで忙しい中でも、心がゆるむ時間がつくれますよ!

まとめ

今回は、気になるガスの手続きについて紹介しました!

ポイントは、この4点です!

  • ガスには2種類ある
  • ガス会社の指定があるか管理会社に確認しておく
  • 申込みのほかに「立ち会い開栓」が必要
  • ガス機器を設置してから「立ち会い開栓」してもらうとよい

イメージがわきにくいガスの手続きも、ポイントを押さえれば難しくないですね!

危険なイメージのあるガスも、立ち会い開栓でプロにしっかり確認してもらえれば、

新生活の不安が1つ減って、安心に暮らせそうです!

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