引っ越し当日

引っ越し当日の電気・ガス・水道の手続きは何するの?

生活に欠かせないライフライン。

引っ越し当日はどうすればいいのかモヤモヤしていますか?

必要なものはあるのか、立ち合いは必要なのか。

私は忘れっぽいので、連絡した時に係りの方から説明を受けていても

時間が経つと「どうだったっけ?」と忘れてしまうことがあります。

この記事でやることの最終確認をして、安心して当日を迎えられるようにしましょう。

電気

退去の時にすること(利用停止)

立ち合いは不要なので、部屋を出るときにブーレーカーを落とすだけです。

退去時にブレーカーを落とす理由は、漏電による火災の発生を防ぐためです。

普段ブレーカーを触ることはほとんどないですし、目立たない場所にあるのでうっかり忘れてしまいがちです。

私は絶対忘れないように玄関の扉に大きく「ブレーカー!」

ついでに忘れ物チェックのメモの張り紙をして対策をしました。

新居ですること(利用開始)

立ち合いは不要です。

従来型の電力メーターの場合は、向かって左から

  1. アンペアブレーカー
  2. 漏電遮断器
  3. 配線用遮断器

の順番につまみを「入」にすれば、電気を使うことができます。

スマートメーター

電力メーターが「スマートメーター」といわれる、アンペアブレーカーのつまみがない

デジタル式のものに交換されている場合があります。

遅くても使用開始の2日前には手続きをしないと、当日に電気が使用できないようです。

どちらのブレーカーのタイプかに関わらず、早めに連絡をすれば確実に使えますね

引っ越し作業が終わったら、新居の玄関などに「電気使用申込書」があるので、必要事項を記入し郵送します。

申込書が見当たらない場合は、電力会社に連絡しましょう。

ちなみに、電気は自由化されました!

自分の好きな会社と契約することができるようになったのです!

引っ越しの機会にお得に利用できる会社を探してみませんか?

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一軒家にお住まい予定なら、太陽光発電で電気を自ら作るということもできますね。

電気が余ったら売ることだってできちゃいます。

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インターネットプロバイダー

ほとんどの家庭では契約しているのではないでしょうか。

工事不要なら、住所変更の連絡だけで大丈夫です。

工事が必要であれば、開通までに時間がかかるので1か月は余裕を持って連絡をする必要があります。

私の知人で、最初はプロバイダーを契約していましたが、引っ越しが多いのでモバイルWi-Fiに変えたという方がいます。

住所変更だけの連絡で済みますし、他にはインターネットが無料で使える物件を選ぶなどして

工事や手続きの手間、費用を抑える工夫をしているそうです。

また、引っ越しはインターネットの契約を見直すチャンスでもあります。

普段はあまり気にしないと思いますが、いい機会なので見直してみるのもいいかもしれませんね。

【auひかりインターネット比較】

ガス

退去の時にすること(閉栓)

ガスの閉栓は立ち合いが必要です

予約した時間になるころにガス会社から、担当者が○分後に伺いますと連絡が来ます。

ガス閉栓作業が終わると、当日までの料金の精算を行います。

会社によって対応が異なりますが

  • 口座引き落とし
  • クレジットカード
  • 現金精算

があります。

現金精算のみの場合もあるので、事前に精算方法を確認しておくと安心ですよ。

新居ですること(開栓)

ガスの開栓も立ち合いが必要です

開栓作業は、給湯器やガスコンロなどの点火テストや使い方の確認を行います。

作業の日にガスコンロの搬入ができていなくても、問題なくガスが供給されているかチェックはしてもらえますが

ガスコンロが安全に使用できるか確認をしてもらえるので、なるべく設置をしておくのがおすすめです。

ガスの種類

ガスには都市ガスとプロパンガスの2種類があります。

ガスコンロとホースは、それぞれのガスに対応する専用機器に分かれているので

違う場合は買い替えが必要です。

合わないものを使うと、大きな炎が出たり、逆に火が付かない場合があります。

事故につながる可能性もあるので

事前に新居の管理会社に、どちらのガスを使っているのか確認をしておきましょう。

また、ガスの立ち合いの時間に新居に行けない場合は

新居の管理会社や大家さんに、代理人として立ち合ってもらえるかお願いしてみましょう。

ちなみに、電気のようにガスも自由化されました。

引っ越しの機会に、ガス会社を見直すと節約になる場合があるので、検討してみてはどうでしょうか?

都市ガス

J:COMガス

プロパンガス

ガス屋の窓口

ガス開栓にまつわる私の失敗談

私は過去の引っ越しで、ガス会社への連絡を引っ越し日の1週間前にしたのですが

希望時間に予約が取れず、開栓の立ち合いが19時に。

旧居ではプロパン、新居は都市ガスを使っていることを忘れていましたが

ガスコンロの点火チェックの時に、作業員さんに教えてもらえました。

ホームセンターも閉店の時間になるころだったので、ガスコンロは翌日購入することに。

特に問題もなく開栓をしてもらい、食事を終えてからお風呂を沸かすことになりました。

するとエラーになってしまいお風呂が沸かせないのです。

急いでガス会社に連絡しましたが、営業時間を過ぎているので翌日の対応になると

言われてしまいました。

銭湯に行く気力も体力もなかったので、その日はお風呂に入らず休むことに。

結局、給湯器の部品が破損していたのが原因ですぐに修理をしてもらえました。

私のようなトラブルがあった際にもすぐに対応してもらえるように、

なるべく余裕を持って、早い時間に予約を入れることをおすすめします。

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水道

退去の時にすること(利用停止)

立ち会いは不要です。

退去の時に元栓を閉めるかどうかは、係員が検針と一緒に元栓を閉めに来る場合と

自分で閉める場合があります。

水道会社によって違うので確認をしてください。

新居ですること(利用開始)

立ち合いは不要です。

すでに元栓が開けてある場合があるので、通常通り使えればそのまま使って大丈夫です。

水が出ない場合は、水道の元栓を開けるだけで使用できます。

電気と同じように「水道使用開始申込書」が用意されている場合は

必要事項を記入して、郵送してください。

水道開始の手続きをせずにそのまま使用を続けていると

正しい使用開始日が分からず、料金トラブルの原因にもなることも。

必ず使用開始の連絡をするようにしましょう。

地域によっては上水道は井戸水を使っている場合があります。

その場合は下水道使用料は世帯人数によって料金を計算するので

世帯人数の連絡が必要になります。

オートロック設備がある住居の場合

オートロックが付いていて、外部から水道のメーターを確認できないの場合は

立ち会いが必要になることがあります

水道の閉栓後の精算は、作業員にその場で支払うか、引き落としなど後日になるのかは

契約先によって違うので、確認が必要です。

各契約会社への事前連絡はお済ですか?

電気・ガス・水道会社への連絡は電話かネットでできます。

大手であれば、ネットでの連絡がスムーズにできると思います。

連絡は遅くても引っ越し日の1週間前にはした方がいいですが

3~4月の繁忙期はすぐに対応できない可能性が高いです。

ガスは立ち合いの予約を入れなければならないので、1か月くらい余裕を持って連絡することをおすすめします。

基本的に土・日・祝日(年末年始等)を含めて、年中無休で対応している会社が多いです。

当日に停止や利用開始ができないと困るので、連絡は早めが安心ですね。

連絡の時に用意しておくといいものは

【旧居の停止や解約の連絡】

  • 検針票に記載の「お客さま番号」
  • 契約名義
  • 使用を停止・閉栓する希望日時
  • 現住所と新住所
  • 支払方法(現金・口座振替・クレジットカード等)

【新居での開始・開栓の連絡】

  • 新居の住所
  • 契約名義
  • 新居での利用開始日
  • 新居での支払い方法(払込用紙・口座振替・クレジットカード等)

停止や解約の連絡を忘れると、前回の検針日から停止日まで料金を支払わなければならなくなります。

使っていなくても基本料がかかるので必ず連絡してくださいね。

まとめ

電気・ガス・水道で当日にすることは

【電気】

  • 利用停止・開始ともに「立ち合いは不要」
  • 退去の時はブレーカーを下げる
  • 新居でブレーカーを上げる

【ガス】

  • 開栓・閉栓ともに「立ち合いが必要」
  • ガスは閉栓の時に支払いがあることが多い
  • 新居で使用できるガスの種類のチェックが必要

【水道】

  • 利用停止・開始ともに「立ち合いは不要」
  • 当日の支払い方法の確認が必要
  • 新居では元栓を開ければ使用可能

引っ越し当日まで使い、新居でもすぐに使いたいですよね。

直前の連絡だとすぐに対応できないこともあります。

連絡するのにも電話は繋がりにくい事もあるので、ネットで手続きをするのがおすすめです。

手続きは余裕を持って行うことで、安心して引っ越し作業に集中できますよ。

他にも、引っ越し当日はやることが山積み。

当日にできることや、用意しておくといい荷物やアイテムをまとめた記事もあるので

参考にしてみてください。

引っ越し当日関連の参考記事一覧

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