引っ越しの手続きってやることがいっぱいですよね。
役所に転入届の提出、警察署に運転免許の住所変更、郵便局に転送届等…1つでも手続き忘れがあったら大変なことになります。
それらを自分1人で全てやらなくてはいけないとなると、気が遠くなりますよね。
その中でも忘れやすいのが、自動車の住所変更です。
車の住所変更を忘れたままにしておくと、大変なことになるのを知っていますか?
軽自動車を所有している場合、普通自動車と少し手続きの仕方が違います。
この記事では軽自動車の住所変更の手続きと、手続きを忘れない方法についてご紹介します。
どんな手続きをしなくてはいけないのか?
軽自動車の住所変更は、主に次の手続きが必要です。
- 車検証の住所変更手続き。
- ナンバープレートの変更。
- 保険会社に住所変更手続き。
- 車庫証明書の住所変更手続き。
手続きの詳細に関しては、下記の記事でまとめてますので、参考にしてください。
車に関する引っ越し手続き!負担を少しでも減らす方法を調べてみた!
手続きはどこでするのか?
車検証の住所変更手続きと、ナンバープレートの変更は引っ越し先の軽自動車検査協会で行います。
手続き場所が異なるのが、普通自動車との最大の違いです。
一括見積りをすることで、業者はライバル業者と競う形となり、安い料金を提示してもらいやすくなります。
3項目入力するだけで簡単に見積りできます。
手続きはいつまで?
車検証の住所変更は法律上では「転居後、15日以内に申請」と規定されています。
変更せずにそのままにしておくと、罰金刑になることがあります。
手続きを忘れないようにするには
自動車の住所変更は、転居後15日が申請の期限です。
他の手続きと同様、引っ越ししてすぐに済ませておくと良いですね。
まず、あなたが住所変更の手続きを忘れないように、次のことをやってみましょう。
なるべく手続きする日を作る
無事に引っ越しが済んでも、手続きと荷解きは当日中に終わらせることは難しいですよね。
なるべく引っ越した翌日を、手続き回りの日として設けておくと、漏れなく手続きを終わらせることができますよ。
引っ越しの翌日から仕事があれば、仕事の忙しさからどんどん手続きする時間が無くなっていきます。
引っ越しのスケジュールは、なるべくゆとりをもって行うことをおすすめします。
手帳やリマインダー機能を使う
もし、手帳をよく使うのであれば、手帳に手続きのスケジュールを記入しておくのもいいですね。
前もって予定を立てておけば、事前に用意しておかなくてはいけない書類も準備できます。
今はスマホ一つで予定の管理ができるので、リマインダー機能でお知らせの設定をしておけば、うっかり忘れを防ぐことができます。
手続きは平日に行く
役所や警察署など、手続きは平日しか受付していないところもあるので、手続き関係は平日のうちに全て済ませるようにしましょう。
手続きに行く場所は地域によって込み合っていたり、受付時間が違っていたりと
1日で回り切れないこともあります。
なるべく1日で終わらせられるように、手続きで回る場所のルート確認もしておくと良いですね。
スムーズに手続きを進めるコツは、転入届など自分の住所変更の手続きを終えてからにしましょう。
手続きに必要な住民票をもらう為です。
住民票を2~3通もらってから、車検証や運転免許証の住所変更の手続きに行くことをおすすめします。
こうすることで、他の手続きがスムーズに進みます。
住所変更の手続きに必要なものは?
軽自動車の住所変更手続きは無料で行えます。
車検証の住所変更に関する必要書類は軽自動車検査協会ホームページで確認するといいでしょう。
車庫証明の手続きに関しては、別の記事でまとめているので、参考にしてください。
ナンバープレートの変更
ナンバープレートの変更は、引っ越し前の住所と、引っ越し後の住所の管轄が違う時に変更する必要があります。
管轄が変わるかどうかは、軽自動車検査協会ホームページの「全国の事務所・支所一覧」で都道府県ごとに検索できますので、事前に確認するといいでしょう。
ナンバープレート変更の手続き
ナンバープレート変更の手続きは住所変更と同時に、事業所内でできます。
新しいナンバープレート代は1,500~2,000円程度かかります。
軽自動車のナンバープレートは、自分で取り外しできるのでナンバープレートを事業所に持って手続きすることができます。
そこが、普通自動車との違いです。
ナンバープレートの取外し、取付け
軽自動車のナンバープレートはネジで固定されているだけなので、簡単に取り外し、取付けができます。
もし、工具がなければ事業所にも置いているので、借りることができますよ。
手続きしないとどうなるのか?
車検証の住所変更の手続きをしていないと、次のようなリスクが起こります。
住所変更せずにそのままの人もいますが、法律上手続きをすることが決められています。
最悪、罰金を取られることもあるので忘れずに申請しましょう。
軽自動車税の通知書が前の住所に届く
軽自動車税は、毎年4月1日時点の住所に通知書が届きます。
車検証の住所を変更していなかった場合、税金の通知書、時期によっては納税証明書などが前の住所に郵送されてしまいます。
前の住所に届いた郵便物は転送届を郵便局に提出することで、新住所に転送してもらうこともできますが、転送届は届け日から1年間しか転送されません。
通知書は1年に1回しか届かないので、忘れずに手続きをしましょう。
車検が受けられない
車検に記載の住所と、実際に住んでいる住所が異なる場合、車検証の内容に違いがある為、車検が受けられなくなることがあります。
また、車検を受ける時に必要な納税証明書が送られてこなくなります。
住所変更をして車検証の記載を変えてから、車検の申し込みをする必要がありますので、忘れずに手続きをしましょう。
保険が効かなくなる
軽自動車に乗る以上、自賠責保険や任意保険は加入してますよね?
車検証の住所が異なると、もし事故を起こした場合の保険の手続きに手間がかかって、最悪保険金が下りないことがあります。
住所が変更となった場合は、速やかに保険会社に連絡しましょう。
まとめ
- 車検証の住所変更は軽自動車検査協会で行う。
- 住所変更手続きは、引っ越し後、15日以内に申請する。
- 引っ越し先によってはナンバープレートの変更も必要。
- ナンバープレートは、自分で取付け、取り外し可能。
- 住所変更しないとリスクがあります。
引っ越しの手続きで忘れがちな手続きの1つが、自動車の住所変更手続きです。
その理由として、運転免許証は持っていても、自動車は持っている人と、持っていない人に分かれます。
持っていない人にとっては自動車の住所変更は不要な手続きになるからです。
なので、私は「自動車も、家族の一員」であると考えてます。
手続きする場所が違うだけで、家族の住所を変更することに変わりはない!
そう考えると、自動車の引っ越し手続きも忘れなくなると思います。
忘れずに申請しましょう!
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