荷造り・梱包

ダンボール宅配のみで引っ越しを乗り切る!一人暮らし段取りポイント

初めての一人暮らし。

おしゃれな部屋にして、友達を呼んでみたい!自分の好きなように生活して、自炊も頑張っちゃおうかな?

と、希望に胸が高鳴りますね!

ただその前には、難関である引っ越しをクリアしなければなりません。

「インターネットで頼めば、家具や家電は新居に直接届けることができる。

持っていく荷物は少ないからダンボールに詰めて送ってしまおう!」

私の友人Mさんは、親元を離れて初めての一人暮らしをするとき、そんな思いで宅配便を利用した引っ越しに挑戦しました。

Mさんの荷物はダンボ-ル5箱と少なく、できるだけ安く引っ越しをしたかったから、だそうです。

ダンボール5箱というと、どれくらいの料金で引っ越しできるのでしょうか。

試しに、私の実家から一人暮らし先への送料を計算してみました。

(例)
東京都八王子市〜埼玉県さいたま市大宮
単身用引っ越しコンテナ 23,100円
(季節によって加算料金あり)
参考:ヤマトホームコンビニエンス

宅配便 7,550円
(ダンボール120サイズ(1,510円)×5箱
複数口割引1箱あたり100円含む)
参考:ヤマト運輸 料金表

確かにかなりの料金差がありますね。

・家具家電がない
・ダンボールの数が少ない

場合は、単身用の引っ越しパックより宅配便の方が安く済ませることができるようです。

しかしMさんは、「段取り」を考えていなかったため、引っ越し作業が進まず苦労しました。

暮らしが落ち着くまでにかなり期間がかかったことを後悔しているそうです。

そこで、「引っ越し荷物はダンボールのみ・宅配便で済ませたい」場合のポイントを、Mさんに教えてもらいましょう。

規格がわかるダンボールを使う

これは私が実践してよかったことです。

宅配便は、「どのサイズの箱を何個送るか」という基準で料金が決まります。

なので、インターネットで「宅配便のサイズ」が記載されているものを購入しました。

もちろん、無料でもらってきたダンボールに詰め込んでも問題はないのですが、

少しサイズが大きいという理由で料金が想定より高くなったり、

思っていたよりサイズが小さくて詰め込むことのできる荷物の量が減る、といったことをさけたかったからです。

実際、料金を意識しながら荷物の量を調整できたので、無駄な荷物を送ってしまわずに済みました。

必要な枚数をまとめて注文できるので、ダンボール集めに苦労することもありませんでした。

すぐ使うものは自分で持っていく

まず、作業を始めようとしたときに、荷ほどきの道具が家から送ったダンボールの中にあることに気づきました。

なんとか道具を取り出して、今度はトイレに行きたくなったんです。

でも、まだトイレットペーパーが届いていない。

あわててカギを閉め近くのお店へ行き、トイレを借りました。

そして家に戻ると、不在票が入っているではありませんか。

日も暮れたのでシャワーを浴びようと思ってもタオルどこだっけ…!といった始末です。

移動で疲れないようにと、自分は荷物をあまり持たないようにして引っ越し先へ向かったのですが、それが失敗だったようです。

必要なものは手荷物として持っておけば、すぐ取り出すことができ、ストレスが減っただろうなと反省しました。

万が一、天候や交通状況によって荷物が予定通り届かない場合も、焦ることなく過ごすことができます。

突然の外出をさけられるので、荷物を確実に受け取ることもできます。

また当日は、印鑑を使う機会が多かったです。

不動産屋でカギを受け取る時や、ガスの契約の時。

こちらは忘れずに手荷物として持っておいたので、手続きが無事に進められたことで安心感を得られました。

この経験から私は

  • 貴重品(印鑑も含めて)
  • スマートフォンの充電器
  • 一泊分の洋服
  • トイレットペーパー
  • タオル
  • 荷解きの道具
  • ゴミ袋

これらは最低限、手荷物として持っておきたいなと思いました。

引っ越し当日に必要なものをそろえて不測の事態を乗り切ろう

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荷物の届く順番を考える

私は引越し当日にすべての荷物がそろうよう、日にち指定をしました。

荷物が少ないので引っ越し作業も簡単に終わるだろう、と思っていたのです。

ですが、整理が終わらないまま次々と荷物が届いてしまい、気づくとコンパクトな一人暮らしの部屋がダンボールだらけに…。

どこから手を付けていいものかわからず、途方に暮れてしまいました。

この経験から、すべての荷物を当日に受け取らなくても良いと思ったのです。

優先的に届けたいのは以下のものです。

生活に不可欠なもの

引越し当日、夜遅くになっても部屋の片付けが終わりませんでした。

「今日はゆっくり寝て、明日頑張ろう」と思っても、たくさんの荷物が邪魔して、布団がなかなか広げられなかったのです。

「布団を先に出し、シーツをかけていれば、早めに休んで明日また頑張れるのに…。」と悲しい気持ちになってしまいました。

この時、体調を整えるためにも、一人暮らしの不安を和らげるためにも、休む場所の確保は最優先なのだと感じました。

布団一式は、引越し当日に届くように頼み、セッティングしておくと間違いないと思います。

大きな家電

私の場合、はじめに届いたのは自分が実家から送ったダンボールでした。

ですがこのダンボールが邪魔したため、大きな荷物をスムーズに家の中に入れることができません。宅配員さんにも、申し訳ない限りで…。

これは私が引っ越しで、引っ越し業者さんを利用したときに学んだことなのですが、

引っ越し業者さんはまず、家電などの大きいものから運び込んでくれるんです。

大きいものが終わったら、服や日用品を入れたダンボールを、というような順番でした。

これをマネしてみると、うまくいくのでは?と考えました。

1日目:家電・家具
2日目:自宅からの荷物
    インターネットで頼んでおいた日用品・調味料

このような順番で届けてもらえば、ダンボールの中身を収納する場所が準備できているので、スムーズに作業できそうです。

ゴミの処分方法を調べておく

新しく住む部屋を決めたとき、ゴミ処分の方法は確認しましたか?

私は確認していませんでした…。

やっとダンボールをまとめられた!と思ったときに、やっと気づきます。

「ダンボールってどうやって処分したらいいんだろう…。」

そして、調べるとなんと2日前がダンボール回収の日…!しばらく大量のダンボールと一緒に暮らしました。

回収の日を知っていれば、その日をひとつの目安として作業できたかもしれません。

周辺のお店の情報だけでなく、ゴミの出し方や分別方法までしらべておけば、段取り良く作業できると感じました。

家具は少しずつそろえる

初めての一人暮らしって、とてもわくわくするんですよね。

わくわく気分だった私は、引っ越しの料金を抑えるぶん、部屋づくりに費用を回して快適に暮らせるように工夫したい!

と意気込み、ネットでこだわりの収納棚や机を注文していました。

ところが届いた収納棚はサイズが使いにくいし、狭い部屋に大きな机は邪魔だったのです。

結局は買い換えるお金もなかったので、使い勝手の悪さを我慢しながら過ごすことになりました。

はじめの頃は、自分の思うような部屋にならなかったことで、かなりショックを受けていたのを覚えています。

今考えてみれば、はじめから家具がそろっていなくても大丈夫なのです。

例えば物の配送に使ったダンボールは、テーブル代わりに使うなど家具として使うことができますよね。

フタを箱の中に折り込んで収納ボックスに、ひっくり返して机に、といった感じです。

そういった簡易なもので生活しながら、

  • 家電を配置したときの部屋の大きさ
  • 自分にあった使い勝手

を確認してから、こだわりの家具をそろえても、遅くはなかったなと感じました。

まとめ

初めての一人暮らしに向けた引っ越し。

ダンボール宅配のみでやりきったMさんのアドバイスを紹介しました。

  1. 規格のわかるダンボールを使う
  2. すぐ使うものは自分で持っていく
  3. 荷物の届く順番を考える
  4. ゴミの処分方法を調べておく
  5. 家具は少しずつそろえる

自分の力で、できるだけ安く引っ越しを頑張るぞ!と思っても、やることが多くて頭がパンクしそうになりますよね。

そんなときにはまず第一に、引っ越し前から引っ越し後までの「段取り」を考えてみると、やるべきことが見えてきます。

作業がスムーズに進み、良いスタートをきることで、新生活にも早く慣れることができそうですね。

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