初めてのひとり暮らしで引っ越しが寂しい! 前向きになれる対処法とは?

初めてひとり暮らしは、未知の生活の始まりです。

引っ越しが決まり、寂しいと感じていませんか?

しかし寂しさを乗り越えて新たな生活を始めなければなりません。

そこで寂しいと感じる原因を考えた上で、乗り切る対処法を提案します!

引っ越しすることが寂しくなる理由は?

まずなぜ寂しいのか、しっかり考えてみましょう。

引っ越しすることが寂しい理由についてはっきりすると、必要な対処法も見えてきます。

ひとりで暮らせるか不安

自ら実家を出ると決めたとしても、不安になりますよね。

それは自分ひとりの力で生きていけるのか不安で、これから始まる生活に自信が持てないかもしれません。

実家では掃除洗濯、食事の準備を家族にしてもらって、自分は勉強やスポーツ、やりたいことに集中してこれました。

しかし、ひとり暮らしを始めると全ての家事をしなければなりません。

ひとり暮らしでは節約のために自炊をしたいけど、料理は苦手でできない。

片づけることが苦手でいつも部屋が散らかっていた。

上手くやっていけるのかわからないので、不安な気持ちが大きくなってしまっているのかもしれません。

知らない土地に行くことが不安

今まで行ったことのない場所は土地勘がなく、どこにどんな店があるかも分かりません。

どこにコンビニがあるのか、スーパーは何時までやっているのか、遊べる場所はあるのか知らないので不安です。

知らない土地への引っ越しも、引っ越し先の状況が分からないことから不安になり、寂しいと感じると思います。

土地に愛着がある

長年住んだ実家には愛着がわきます。

通っていた小学校、よく遊んだ公園や慣れ親しんだ商店街、その土地に思い入れのあることもあります。

思い出の多い場所、過ごしやすい街に住んでいたら、引っ越しすることが寂しいと感じることが多いのではないでしょうか。

親しい友人と会えなくなる

地元には幼馴染や学校の友人たちがいたと思います。

しかし引っ越しをすると、人間関係はリセットされてしまいます。

新しい場所では、今いる環境と同じように、良好な人間関係を築いていけるのか分かりません。

自分のことをよく理解してくれている友人たちとなかなか会えなくなるので、寂しくなってしまうのは当然のことだと思います。

寂しい気持ちを乗り切るには

寂しい気持ちを乗り切る対処法や、前向きにとらえられる考え方を挙げてみました。

引っ越しすることが寂しいと感じたあなた、引っ越し前にぜひやってみてください。

新しい土地の魅力的な場所を調べる

引っ越し先の観光地、美味しいレストランを調べましょう。

行きたい場所があれば前向きな気持ちで引っ越しすることができます。

私は何度か引っ越ししましたが、初めてのひとり暮らしを始める前は、新しい土地のことが分からず本当に不安でした。

しかしグルメサイトで新しい家の近くのレストランやカフェを調べるだけで、その場所に行ける楽しみができて、ワクワクした気持ちになりました。

愛着のある家具を持っていく

家は持っていけませんが、愛着のある家具は持っていけます。

新しい家でも、これまであなたの部屋で使っていた家具たちの囲まれると、どこかホッとして安心します。

引っ越しで荷物を減らすことがあるかもしれませんが、愛着のある家具であれば持って行きましょう。

引っ越し先に着いたら

寂しい気持ちを抱きながらも、引っ越し作業は進めなければなりません。

慣れない初めてのひとり暮らしで疲れてしまう前に、ぜひ実践してみてください。

家の近くを散策する

新しい家の近くを散策しましょう。

家の周りの土地勘を身につけることで、新しい暮らしが楽になります。

まずはコンビニやスーパー、ホームセンターがどこにあるか把握できると必要なものがすぐに手に入り、引っ越し後のストレスか減ります。

万が一に備えて、病院や避難場所をチェックしておくのも、不安を取り除くためにしておくと良いですよ!

また、荷ほどきの息抜きとして、ゆっくり散歩することもおすすめです。

素敵なレストランや、穴場スポットを見つけることができるかもしれません。

散歩しながら太陽に当たり体を動かすことで、リフレッシュでき自然と前向きになっていけますよ。

【参考】誰でもできる!引っ越し後の新生活に慣れるまでの期間を短くする方法

憧れの家具を買う

ひとり暮らしでは、部屋をあなたの好きな雰囲気にできます。

憧れだった家具が手に入ると、家にいることが楽しく思えます。

実家暮らしで夢見ていた部屋は、どんな家具がありますか?

素敵なソファーやテーブルを置いてみてはどうでしょうか。

憧れだった家具に囲まれて部屋でゆっくり過ごすのは、楽しく心地よいですよ!

荷ほどきは無理し過ぎずゆっくりすやっていく

実家を出るのは日が決まっていて、引っ越し業者も時間通り荷物を取りにくるので、なかなかゆっくりすることはできないでしょう。

しかし、引っ越し後の荷ほどきは、マイペースでいいのではないでしょうか。

慣れない場所で無理して作業し、体を壊すと心も壊れます。

時間に余裕があれば、ゆっくり無理せず荷ほどきしましょう。

【参考】引っ越しストレスで鬱になる!新生活に向けての引っ越し作業で疲れたなら読んでみて

実家にたびたび帰る

初めてのひとり暮らしは慣れないことばかりで疲れます。

実家のありがたみが身に染みて感じることがたくさんあります。

実家を出たからと言っても、実家はあなたの好きな家族たちが暮らす家で、なくなってはいません。

ひとり暮らしを始めてみて、寂しいと感じることがあれば頻繁に実家へ帰るのがおすすめです。

実際にひとりで暮らしてみて、分からないことが出てくると思います。

そんなときは実家に帰って、人生の先輩の家族に教えてもらいましょう。

実家でのんびりすると少し充電されて気分も晴れるのではないでしょうか。

徐々にひとり暮らしの時間を延ばして、気づくと慣れていると思います。

私の友人は、ひとり暮らしを始めた最初の1か月、毎週末実家へ帰っていました。

電車で片道3時間かかる距離です。

友人は「実家ではゆっくりできるし、帰りには母の手作り料理を持たせてもらえるし、3時間も辛くない」と言っていました。

家族もあなたが帰って来ると喜びます。

遠慮せずに実家へ帰っていいんです!!

まとめ

初めてのひとり暮らしを始めるあなたへ、引っ越しすることが寂しいと思う原因と対処法をお伝えしました。

寂しいと思う気持ちを乗り越えて、前向きに進んでいきましょう！

そして引っ越し先に着いたら無理せず、新しい環境に慣れることを第一に優先してください。

慣れない家事も最初は100点でなくても問題ありません。

最低限の生活ができれば合格です!

引っ越しは大変な作業で体も疲れますが、新たな環境で精神的にも大変なことが多いです。

しかし「住めば都」です。

ひとり暮らしは実家暮らしで味わえなかった自由もあります。

あなたの初めてのひとり暮らし、応援しています!!