勤務先も決まり、新しい環境での新生活のスタートにむけて引っ越しの準備をやろうと決心。
でも、引っ越しはやることが多く、面倒になってしまい、やる気がでないことありませんか?
1日や2日であれば、そう思ってしまうのはよくあることです。
新しい環境で初めての一人暮らし、職場で上司や先輩との人間関係は上手くやれるのか…
先のことを考えてると、急に不安になって引っ越しの準備が手につかない状況がずっと続いてしまう
ということがあります。
このような現象を引っ越しブルーと言います。
この引っ越しブルーですが、誰もがなる可能性があります。
今回は、新生活を迎える新社会人のあなたが、引っ越しブルーにならないようにするにはどうすればいいのか、ご紹介します。
この記事で、新生活を晴れやかな気持ちで迎えられるようになれれば嬉しいです。
引っ越しブルーとは
引っ越しブルーとは、引っ越しがきっかけで憂鬱な気分になったり、精神状態が不安定になることです。
別名「引越しうつ」とも呼ばれています。
- 引っ越しの荷造りが面倒くさくなり、やる気が出ない。
- 今まで住んでいた家や、家族から離れるのが辛い。
- 引っ越し先でうまくやっていけるかどうかが不安。
- 引っ越し先の環境に馴染めず、このままの生活が続くのかと思うと不安。
これらの感情がきっかけになって、引っ越しブルーに陥ることがあります。
また、引っ越しブルーがきっかけで、気分が落ち込んだり、すぐにイライラすることがあります。
酷くなると、眠れなかったり、食欲が低下することもあり、真面目や責任感が強い性格の人ほど陥りやすいと言われています。
引っ越しブルーの主な原因3選
引っ越しブル-の原因として、以下の3点があげられます。
- 引っ越しの作業の多さ
- 親かった人や環境から、離れる寂しさ
- 新しい環境への変化による不安
それぞれの原因について、ご紹介します。
引っ越しの作業の多さ
引っ越し作業は、業者の手配や荷造り、役所への手続きなど、作業量が多いです。
特に、初めての引っ越しとなると、「まず、なにからやればいいのだろう?」からのスタートになります。
それを1人でやるとなると、作業量の多さに圧倒され、次第にやる気が出てこなくなり、引っ越しブル-に陥るケースが見られます。
親かった人や環境から、離れる寂しさ
今まで実家で暮らしていて、就職で初めて一人暮らしとなると、家族や仲良かった友人となかなか会えなくなりますし、家に帰っても1人で誰もいない。
家族や友人に会えない寂しさや、1人暮らしに対する孤独感から、憂鬱な気分になることがあります。
新しい環境への変化による不安
人は変化に対して不安や恐怖を感じる生き物です。
実家だと慣れ親しんでいる環境の為、リラックスして過ごしているでしょう。
それが引っ越しによって環境が変化すると…
「全く知らない土地での生活しなければいけない」
「新しい職場の人との関係がうまくいけるのだろうか?」
といった不安や恐怖から、緊張した状態になると思います。
そして、緊張した状態がずっと続くとストレスを感じたり、体を壊してしまうことがあります。
一括見積りをすることで、業者はライバル業者と競う形となり、安い料金を提示してもらいやすくなります。
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引っ越しブルーにならない為の対策
引っ越しブルーにならないように、次のことをやってみましょう。
- 引っ越し作業は無理をしない!
- スケジュールと気持ちにゆとりをもつ!
- 自分1人でやらず、時には誰かの助けを借りる!
- 作業が終わったら十分な休養をとる!
それぞれ、やるべきことを紹介します。
引っ越し作業は無理をしない!
初めて引っ越しをするのであれば、どこまでやればいいのか分からない状態からのスタートになります。
最初から、あれもこれもやらなくてはいけないと考えていると、体に負荷がかかり、結果として引っ越しブルーに陥ってしまいます。
他に例えるなら、マラソンでスタートから全力疾走しようとしているようなものです。
まず、自分のペースで、部屋の片付けと持っていくものの整理から始めていくといいでしょう。
ここで、重要なことは「絶対に無理をしない!」ことです。
適度な休憩を挟みつつ、自分のペースで作業を進めていきましょう。
スケジュールと気持ちにゆとりをもつ!
引っ越しの作業は、全てやらなくてはいけない!という重圧から、引っ越しブルーに陥ってしまうケースはよくあります。
作業の全てを見るのではなく、作業を「荷造り」「清掃」「手続き」等と分担し、それぞれスケジュールを組んでから、作業に取りかかるといいでしょう。
スケジュールを組む上で、次のことをやってみましょう。
- 引っ越しまでのスケジュールを確認する。
- 引っ越し前、引っ越し後に何をすべきか、リストアップする。
- いつまでに終わらせるか、カレンダーに書く。
カレンダーにやることを書いていくと、今日は何をすればいいのか分かりやすくなるので、引っ越しがスムーズに進みます。
ここで絶対やってはいけないことは、
1日で部屋の梱包全てを終わらせる等、無茶なスケジュールを組むことです。
体や心に負荷がかかって、引っ越しブルーに陥りやすくなってしまいます。
何日間かに分けて、ある程度ゆとりをもった計画を組みましょう。
1人でやらず、時には誰かの助けを借りる!
引っ越しの作業を、全て1人でやろうとすると、負担がかかり、ストレスが溜まりやすくなります。
時には人の助けを借りてみてはいかがでしょうか?。
引越しの作業を、親しい友人や家族に手伝ってもらいましょう。
私も1人ではやりきれない部分は、母や引っ越し業者さんにお願いしてもらいました。
また、代行サービスを利用するという方法もあります。
代行サービスとは、引っ越しの荷造りや、住所変更手続き、電気やガス、水道といったライフラインの利用手続き等を代わりにやってくれるサービスのことです。
できるだけ負担を減らしてストレスを溜めたくない人には便利なサービスです。
時間がとれない人や、手続き等、自分にかかる負担を減らしたい人におすすめです。
どのような代行サービスがあるのか、サイトをあげますので、参考にしてくださいね。
- 引越れんらく帳
https://www.hikkoshi-line.com/
東京電力のサービスで、ウェブに名前と住所を入力するだけで、電気、ガス、水道等ライフラインの住所変更手続きを代行してくれます。
作業が終わったら十分な休養をとる!
1日の作業が終わったら、早めに就寝するなどして、翌日に疲れを残さないようにしましょう。
メリハリをつけることで、翌日の作業も効率よく進めることができます。
重量物の運搬など体に負荷のかかる作業をした場合は、早めにケアを行い、翌日以降に疲れを残さないようにしましょう。
無事に引っ越しが終わったら
自分にご褒美
引っ越しが一段落したら、引越し祝いとして、自分にご褒美をあげてください。
あらかじめスケジュールを組む時に、ご褒美も決めておくといいでしょう。
「引っ越しの作業が忙しくても、乗り切ればご褒美が待っている!」
とモチベーションを高めてくます。
ご褒美は何でも構いません。
普段は行けない高級店に行って、ごちそうを食べたり、温泉に行ったりして、しっかりとリフレッシュをしましょう。
家族や友人に連絡
1人暮らしは孤独になりがちなので、家族や友人に定期的に電話して不安な気持ちを拭い取りましょう。
まずは、引っ越しが一段落ついてから、電話してみましょう。
そして、定期的に実家に帰省して、家族や友人と会うのも1つの方法です。
ゴールデンウィーク等の大型連休は実家に帰省することを考えてはどうでしょうか。
まとめ
- 引っ越しブルーとは、引越しがきっかけでストレスを感じたり、憂鬱な気分になること。
- 引っ越しブルーは、引っ越しの作業の多さと、慣れ親んだ環境から新しい環境への変化による不安が原因。
- 引っ越しブルーにならないようにするためには、「引っ越し作業は無理をしない!」、「スケジュールと気持ちにゆとりをもつ!」、「自分1人でやらず、時には誰かの助けを借りる!」、「作業が終わったら十分な休養をとる!」
- 引っ越しが終わったら自分にご褒美や、好きなことをやってリフレッシュする。
これから新社会人として、新しいスタートを踏み出す。
そんなあなたにとっての引っ越しは、その作業の多さと、親しい人との別れと、新しい環境に対応できるかに不安を抱え、どうしてもストレスを溜め込みがちになると思います。
その時は絶対に1人で抱え込まないで、誰かに連絡をとりましょう。
引っ越しの作業ならば、業者や家族に連絡をとって手伝いをお願いする。
引っ越し後の心配事ならば、友人に連絡をとって、話しながら不安な気持ちを拭い取りましょう。
これからの生活、ブルーな気持ちを解消し、晴れやかな気持ちになって、順調なスタートを切れることを強く願ってます!
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