引っ越し当日

忘れると大きな出費に!?引っ越し前に忘れがちな手続きと作業4選

引っ越し作業ってやることが多くあって、大変ですよね。

特に一人暮らしの場合は、その多くの作業を一人で管理し、進めなくてはいけません。

多くあるが故に、つい忘れがちになってしまう作業もありますよね。

その作業を忘れたままにしておくと大変なことになることも?

私の友人のKさんは、仕事の引継ぎで忙しかった為、作業の一部をすっかり忘れていて、母親に言われてから大慌てで対応したそうです。

そこで、今回はつい忘れてた!とならないように!

一人暮らしで、引っ越し前につい忘れがちになりそうな作業を紹介します。

あなたが引っ越す際に、この記事を読んでメモしておくと、忘れなくなりますよ。

引っ越し前にやることについて

引っ越し前にやることは、大きく分けて3つあります。

  1. 荷物の荷造りや運搬
  2. 電気とガス、水道等の生活必需の手続き
  3. 転出届や、郵便物の転移届の提出等の行政の手続き

特に‍一人暮らしとなると、できる所は全て一人でやらなくてはいけません。

引っ越し前にやることの詳細については、以下にまとめてますので、確認してくださいね。

引っ越し準備はやることリストで解決!一人暮らしもこれで安心

引っ越しまでの準備は大丈夫?いつから始めればいいか徹底解説!

引っ越しの荷造りはいつから始めるべき?

その中でも、つい忘れがちになりそうな作業は次の4点です。

  1. 電気とガス、水道の使用停止の連絡
  2. 退去の申し出と立会い
  3. 旧居で忘れ物がないか確認
  4. 転出届の提出

ここで、引越し前にやるべき作業で、つい忘れがちになる作業について紹介します。

引っ越し前の作業はやることがいっぱいで、忙しいと思います。

でも、忘れたまま放っておくと大変なことになりますので、最後まで読んでいただけると幸いです。

電気とガス、水道の使用停止の連絡

引っ越しする前には、旧居のガスや電気、水道の利用停止の手続きを行わなくてはいけません。

事前にガス会社や電力会社、水道局に連絡してください

「○○日に引っ越しますので、その日に供給をストップしてください」

と連絡するだけで構いません。

ただし、メーターが屋内にあって係員だけでは立ち入れない場所にある場合は、使用停止の際に立ち会いが必要となります。

使用停止の連絡をする際に、立会いがいるかどうか、確認しましょう。

Kさんは引っ越し前日まで使用停止の連絡を忘れており、大急ぎで使用停止と立会いをお願いしました。

立会いは特に必要なかったので連絡のみで済み、供給は全て引っ越し当日に停止するとの報告を受けて、ホッとしたそうです。

使用停止手続きを忘れているとどうなる?

Kさんは後日、停止手続きを忘れたままだとどうなるか、気になって調べてみました。

そうしたら、新居だけではなく、旧居の使用料金も請求されてしまうことになると知りました。

全く使っていないのだから、代金はかからないのでは?

と今まで思っていたそうです。

ですが、全く使っていなくても基本料金分の代金を請求されます

住んでもいないのに、旧居の代金をずっと払い続けるのは嫌ですよね。

なので、必ず停止手続きを行いましょう!

引っ越し当日の電気・ガス・水道の手続きは何するの?

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旧居の退去の申し出と立会い

引っ越しで、管理会社に退去の申し出を済ませて、退去の立会いの予約をしておく必要があります。

ただし、退去は申し出てすぐには対応できません

管理会社には部屋の状態を確認する作業が必要となりますので、ほとんどの物件では「申し出期間」が定められています。

申し出は退去日の1ヶ月前に申し出るのが無難です。

Kさんは、引っ越し1週間前まで、管理会社に退去の申し出を忘れており、大急ぎで退去の申し出と立会いをお願いしたそうです。

幸いにも、旧居は会社の社宅として借上げていたので、退去の申し出はすでに承っており、引っ越し当日の立会いだけで済んだとのことです。

申し出を忘れるとどうなる?

Kさんは後日、退去の申し出を忘れたままだとどうなるか、気になったので調べました。

すると、旧居・新居の両方に対して家賃を支払う「二重家賃」が生じてしまうことがあると知りました。

ただでさえ、引っ越しで費用がかさむ上に、住んでもいない旧居の家賃を請求されることになります。

もし、そうなれば、せっかくの新生活が楽しめなくなりますよね。

なので、退去の申し出は早めに、忘れずにしましょう。

旧居で忘れ物がないか確認

全ての荷物を荷造り完了!

と思っていても、思わぬ場所に荷物を忘れてしまうことがあります

もう一度、忘れ物がないか、確認しましょう。

特に、荷物を忘れやすい場所は次の通りです。

  • ベランダや駐輪場、ポスト等、部屋の外に置いてある場所
  • 壁面や天井等、部屋と同化しやすい場所

忘れ物をなくす為には、退去の立会いの際に、部屋の状態を確認するのと同時に、忘れ物がないかどうか一緒に確認することです。

自分一人で確認するだけではなく、管理会社の人と一緒に確認してもらうといいでしょう。

特に忘れやすい荷物リスト

特に忘れやすい荷物をまとめてみましたので、引っ越し当日にチェックしてくださいね。

物干竿 照明 ハンガー
洗濯バサミ 掛け時計 じゅうたん
カーテン 自転車 ウォシュレット
掃除機 ほうき ちりとり

もし、旧居で忘れ物が発生した場合、処分される恐れがあるで、注意しましょう!

転出届の提出

他の市区町村へ引っ越しする場合は、旧居を管轄する役所へ提出し、転出証明書を受け取る必要があります。

引っ越し時に役所でする手続き一覧と必要な持ち物〜印刷できるチェックリストつき〜

ここで、必ず引っ越し日までに転出届証明書を発行しておきましょう。

忘れたままにしておくと、引っ越し後にまた旧居の管轄の役所に行かなければいけなくなります

Kさんは引っ越しの当日に、転出届を提出し忘れていたことに気付きました。

ただし、当日は朝早くに新居での鍵の引渡しの予約があり、どうしても朝から新居に行かなければいけなかったそうです。

転出届の提出は期限がありますし、役所から転出証明書を郵送してもらうにも、時間と郵送費がかかります。

そこで、Kさんは母親にお願いし、代理として前住所の役所で手続きしてもらい、後日証明書を持ってきてもらって、事なきを得たそうです。

新居でもやるべき作業はいっぱいあるのに、転出届のためだけに前住所の役所に行くのは面倒くさいですし、移動費がかさむのは嫌ですよね

なので、引っ越す前には、必ず届出に行きましょう!

まとめ

一人暮らしでの引っ越し前、忘れがちになりそうな作業をまとめました。

  • 電気、ガス、水道の利用停止の連絡
  • 旧居の退去の申し出と立会い
  • 旧居のベランダや駐輪場、天井等の見落としやすい場所で忘れ物
  • 転出届の提出

確かに引っ越しの作業は、多くあって、一人暮らしの場合は大変です。

つい、作業を忘れがちになることもあります。

ただし、忘れてしまうと、住んでもいないのに請求書が来て、金額によっては、生活を圧迫してしまうかもしれません

時間に余裕をもって、ひとつひとつ確実に進めていくのがベストです。

計画的に取り組みましょう!

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