洗濯機

引っ越し先にパンがない!洗濯機の防水パンは必要なのか?

「引っ越し先に防水パンが設置されていないけど取り付けた方がいいのかな?」

そんな疑問にお答え致します。

中には不必要であるという考えもあります。

そんな方にもご一読頂きたいです。

防水パンが思わぬ出費を防いでくれる可能性がありますよ。

というわけで、今回は洗濯機を設置する際に必要な、防水パンを設置するメリットを3つとおすすめの防水パンを紹介していきます。

防水パンはあるほうがいい

「お金もかかるし」

「掃除もしづらい」

「いらないという話も聞く」

「防水パン・洗濯パン・洗濯機パンたくさんあってわからない」

と防水パンに対しては否定的な意見もあります。

しかし、防水パンには洗濯機にトラブルが発生した時の修繕費数万〜数十万円を防ぐ効果や、日常的に振動による騒音を防ぐことができるメリットがあります。

また、現在販売されている防水パンの中には掃除がしやすいものもあります。

ちなみに、洗濯パンや洗濯機パンは防水パンの別名称です。

メリットは大きく分けて3つありますそれぞれみていきましょう。

結露で床が腐るのを防ぐ

「洗濯機に結露なんて発生するのかな」と思いますよね。

結論から言いますと洗濯機に結露は発生します。

結露ができる原因

洗濯機の底面は金属のパーツが多いです。

そのため、洗濯に使う水の水温と洗濯機がおいてある部屋の温度差が大きくなると結露が発生しやすくなります。

また、湿気が多いことも原因の一つです。

結露をそのままにしておいた場合

結露をそのままにしておくと、結露が床に染みて洗濯機の下面にある床が腐り始めます

床が腐り始めカビが発生した場合、カビによる健康被害や退去時の床の張替にかかる費用等、健康とお金が失われてしまいます。

失われるお金は数万円~数十万円かかるそうです。

そうなってしまったら大変です。

しかし、防水パンがあれば防げます。

防水パンを設置すると、直置きだと確認しづらい結露も確認しやすくなります。

また、洗濯機の結露を防ぐには以下の方法がおすすめです。

  • 洗濯機の設置場所を選べる場合には高温の場所を避けて設置する。
  • お風呂の残り湯を使い、水温と室温の差を少なくする。

以上を、お試しください。

結露が発生する可能性を大幅に下げることができます。

ホースがとれた際に水が床に水浸しになるのを防ぐ

経年劣化などでホースがはずれてしまった場合、防水パンがあれば水はあふれ出ずに済みます。

もし、防水パンがなければ床が水浸しになり大変なことになります。

洗濯機のタイマーをセットし朝出社して夕方洗濯機が作動し夜帰ってきたときに、もし、ホースが外れてしまっていたらどうなりますか。

部屋中のものが水にぬれダメになります。

こういったことを防ぐためにも防水パンは必要です。

集合住宅の二階以上になれば、いくら耐水性の高い床でも水はそのまま下の部屋まで浸水する可能性もあり、最悪の場合、修繕費を支払わなくてはなりません

床に浸水した場合数万円~数十万円かかるそうです。

また、二階以上にお住いの場合下に住んでいる住人分も負担しなければならないケースもあります。

なにも、対策をしていない場合に支払いになるケースが多いです。

また、一戸建てに住んでいる私の友人が地震の被害にあい排水ホースが外れてしまいました。

ですが、防水パンがあったおかげで被害は少なくて済んだそうです。

防水パンをおくだけでリスクが少なくなるので、

ぜひ、設置することをおすすめします。

ちなみに、排水ホースは洗濯時に発生した汚れがホースを少しづつ劣化させていきます。

そのため、最悪の場合亀裂が入りそこから水が漏れます。

そのため、排水ホースは2,3年で交換するのをおすすめします。

ホースが取れるのを回避するためにも押さえておきたいポイントのひとつですね。

 

振動による音が少なくなる

防水パンは振動による音も小さくしてくれます。

壁がある部屋は音が響きにくいですよね。

なぜなら、壁が音を吸収してくれるからです。

防水パンもその壁の役割をしてくれます。

洗濯機も床に直置きよりも、

洗濯機と床の間になにかあれば音はすくなくなります。

その役目は防水パンがついでにやってくれます。

ただし、ドラム式の洗濯機をつかうときには標準の防水パンだけでは、効果は弱いので防振タイプのものを使用するとよいかもしれません。

それだけ、ドラム式の洗濯機は振動音が強いです。

日中とはいえ振動の音でご近所トラブルに発展するかもしれません。

騒音対策として防水パンを購入するのをおすすめします。

おすすめの防水パン

防水パンには大きく分けて三つの種類があります。

  • 四隅が高く底上げされているタイプ
  • 四隅が高いタイプ
  • フラットタイプ

おすすめの防水パンは洗濯機を設置するときに隙間がでるように、四隅が高くなっているものをおすすめします。

掃除ができれば結露やちょっとした水漏れにも気づきやすいですよ。

四隅が大幅に底上げされているタイプ

四隅が大幅に上がっていることにより、洗濯機と防水パンの間に空間が生まれるため点検から清掃まで簡単に行えることがポイントです。

そのため四隅が大幅に底上げされているタイプが一番おすすめですね。

値段は防水パンの中でも高めに設定されています。

より詳細な画像はこちらをご覧ください。

サヌキ 洗濯機防水パン 樹脂ドラム式対応タイプ 640×640mm PWH-640

四隅が高いタイプ

掃除のしやすさは一番目に紹介したものよりも劣ります。

お値段は四隅が大幅に底上げされているタイプのものより低めに設定さています。

より詳細な画像はこちらをご覧ください。

TOTO 洗濯機パン 740mmサイズ (排水口位置:センター) PWP740N2W

フラットタイプ

上記写真のフラットタイプのものは洗濯の設置がしやすいのが特徴です。

ですが、隙間が狭く掃除がしにくいためおすすめできません。

築年数が経っている集合住宅に多く設置されている傾向があります。

より詳細な画像はこちらをご覧ください。

サヌキ 洗濯機防水パン 樹脂タイプ 800×640mm PW-800C

 

汚れたもの洗う洗濯機だからこそプロのクリーニングを

特に目立つ汚れが見当たらないのに、洗濯槽の中からカビの臭いがしたり、洗濯物が黒く汚れてしまったりしませんか?

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設置方法について

これから設置する方は業者に頼むのが一番良いと思います。

最適な防水パンを選定してくれるので安心してください。料金は2~3万円のようです。

一番安いのは、自分で四隅が高くなっている防水パンを買って設置することです。

しかし、この方法はおすすめしません。

というのも

  • 洗濯パンの交換に伴って排水溝の位置が変わった場合工事が必要になることがある。
  • 工事の内容は床に穴を開け排水パイプの位置を変更や止水栓の位置の変更等専門性が強く難しい。
  • 仮に排水溝と排水パイプを独自でつけたとしても防水パンから排水パイプがはみ出してしまう可能性がある。
  • 洗濯パンの設置はできたが洗濯機が入らなかった。

自分で設置を考えている場合、これだけのリスクを感じながら設置しなければなりません。

自分で購入・設置を行うことは、十分に検討したうえで行動してくださいね。

まとめ

まとめると、

  • 結露で床が腐るのを防いでくれる
  • 浸水から守ってくれる
  • 振動による音の軽減
  • 四隅が大幅に高いものがおすすめ

こちらを、引っ越し先に防水パンを設置する際の検討材料にしてもらえればうれしいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

洗濯機の設置が不安ならプロに任せよう!

重い洗濯機を置くだけでも大変なのに、水を使う家電なので、自分で設置すると水漏れしないか不安だったりしませんか?

実際、設置がうまくいっていないと、使っている時に動いたりしますし、マンションやアパートなどで最悪の場合、水漏れで下の階にも被害が出て、百万円単位の修繕費を請求されてしまうことも。

だからこそ、洗濯機の設置に少しでも不安があるなら、多少お金がかかってもプロに任せちゃいましょう!

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