荷造り・梱包

退去時トラブルを回避!?引っ越しで毛布を活用するメリット2つ〜傷を防いで楽々移動〜

自力で引っ越しの作業を行うとき、大型の家具・家電の梱包と運搬が大変です。

引っ越し業者を利用する場合は、タンスや冷蔵庫など大型のものは作業員が毛布や専門的な緩衝材のジャバラを利用して、運搬をしてくれます。

しかし、単身で荷物が少ないときは、引っ越し業者を利用するよりも、自力で引っ越しをした方が費用を抑えられる場合もありますよね。

その場合は、手放そうとしていた毛布があれば、荷物も家も、運搬作業中の傷から守る役割をしてくれます。

今回は重たいものを運ぶテクニックもご紹介いたします。

もしも気が変わって、毛布を綺麗な状態で新居へ持って行きたい場合は、おすすめの方法がありますので参考にしてみて下さいね。

毛布の活用方法

毛布は緩衝材(かんしょうざい)の役割をしたり、重たいものを運ぶときに活躍をしてくれます。

詳しく解説していきます。

クッションの役割として

毛布は、分厚くて丈夫なので、家具や家電など梱包をするときにクッションの役割をしてくれます。

賃貸物件の場合は、壁や床に傷をつけてしまうと、退去時に補修費用を請求される場合があります。

せっかくきれいに住んでいたのに、最後の引っ越し作業で傷をつけてしまうのは絶対に避けたいですよね。

補修費用の目安は、

壁紙だけの場合は3,000円~5,000円

穴をあけてしまった場合は20,000円~50,000円が相場となっております。

手放そうと思っていた古くて汚れてもよい毛布があれば、傷から守ったり衝撃をおさえる緩衝材(かんしょうざい)として活用しましょう。

大型の家具や家電の保護

意外と目立つのが、濃い色の家電の傷。

最近は、冷蔵庫や電子レンジなども白だけではなく、ブラウンや黒といったモダンなカラーが続々と出てきていますよね。

ほんの1か所だけでも、光に当たるとかなり目立ってしまいます

全体をしっかりと包み、傷から守りましょう。

  • 洗濯機
  • テレビ
  • 電子ピアノ
  • タンスなど大型家具
  • 電子レンジ
  • 冷蔵庫
  • 仏壇 など

大型の家具や家電の他に、電子ピアノのような形状が複雑なものでも包めるのもメリットですね。

床や壁を守る

引っ越しで冷や汗をかくシーンは、壁をこすりそうになる瞬間です。

いくら慎重に曲がり角を通ろうとしても、大きいテレビなど横幅が広いものはドキドキしますよね。

運ぶものを毛布で包んでおくと、運搬中にうっかり壁紙をこすったり、階段の角に当ててしまってもダメージを大幅に軽減できますよ。

大きくて包みきれない場合は、毛布を何枚か組み合わせると上手くいきますよ。

毛布を使うと、女性でも冷蔵庫を動かせる!?

大型の家電などを動かすとき、毛布を使うと運搬の作業の負担が減りますし、腰も痛くなりません。

毛布の上にものを乗せて引っ張ると、ゆっくりですが、女性でも動かすことができます。

一般的には、大物家電は男性2人ががりで持ち上げながら運びますが、体力やパワーが足りない場合に活用してみて下さいね。

ただし、毛布の上に乗せる作業は1人では重すぎますので、そこだけは2人以上で作業をしましょう。

また、毛布で包んだだけだと滑ってしまったり、はだけてしまうことがあります。

キャリーベルトという道具を使うと、しっかり固定ができ、なるべく少ない力で運ぶことが可能になります。

詳しくは別の記事でまとめているので、参考にしてください。

知らなきゃ損するかも?引っ越し作業を楽にする2つのベルト

足りないときは通販で買える

毛布をもっと使いたい場合は、中古で購入をしたり、レンタルすることができます。

中古毛布購入 10枚 8,980円 アマゾン

毛布10枚を2泊3日レンタル 1,800円 引越し素材プロショップ

その他に、毛布と同じように緩衝材として役立つアイテムがあります。

それは、引っ越し業者が使っている通称ジャバラと呼ばれる布の筒です。

一度は見たことがある、ちょっと気になるアイテムですよね。

ジャバラはキルティング加工されたカバーで、引っ越し業者が家具や家電を覆うときに使います。

実は、一般人でもネットで購入できます。

ジャバラ Lサイズ(冷蔵庫が入る大きさ) 6,600円 引越し素材プロショップ

毛布よりも高価ですが、自力での引っ越しが多い場合は1つ持っておくと重宝しそうですね。

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毛布は寝具として転居先でも使いたい場合

使い込んだ毛布から新調しようと思っていたけれど、愛着があってやっぱり手放したくない

そのように迷ったときは、きれいに梱包をして新居へ持って行きましょう。

引っ越し作業で使うと汚れてしまう可能性が高いですよ。

ここで、毛布の梱包方法と宅配クリーニングをご紹介します。

毛布を梱包する方法

毛布は、ホコリや汚れから守るために布団袋で梱包します。

ネットでも購入できますし、質にこだわらなければ100円ショップにも売っています。

布団と同じ要領で、布団袋のサイズに合わせてたたみ、梱包します。

圧縮袋を使うと、スペースを節約できますよ。

寝具の梱包方法について、詳しくはこちら

宅配クリーニングを利用する

例えば、3月に引っ越しをすると、次に毛布を出す時期は10月頃となるので、しばらく開梱しませんよね。

そうすると、長期保管に向けて気になるのが衛生状態です。

梱包前に自宅で毛布を洗うのは手間がかかりますし、引っ越し作業でもう手一杯ですよね。

そんな時、宅配クリーニングが便利だと思います。

プロが徹底的にきれいにしてくれるのはもちろん、業者によっては転居前の住所から発送し、新住所で受け取ることも可能です。

まとめ

今回は、【毛布で梱包】【毛布を梱包】する方法をご紹介しました!

引っ越しで毛布を活用するメリット

  • 家具や家電を包むことで、傷や故障から保護する
  • 床や壁を、傷から守る

転居先に寝具として持って行く場合

  • 布団袋に入れて、清潔を保つ
  • 宅配クリーニングを利用して、手間をかけずにきれいな毛布を新居で使う

毛布は梱包材としても長く使えますので、ぜひお手入れをしながら大切に使ってみて下さいね。

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