引っ越し日が刻一刻と迫ってきているのに、荷造りが全然終わらない。
自分に気合いを入れて荷造りを始めたはいいが、どこから手をつけたら良いのやら・・・
押し入れの奥から懐かしい物を発見しては思い出に浸ってしまい、手が止まる。
ダンボールに荷物を入れたり出したり・・・
何もかもがうまく進まず途方に暮れてしまいますよね。
そんなあなたに、荷造りが簡単に進む方法を紹介していきたいと思います。
もしも荷造りが終わらなかったら?
引っ越し業者との契約内容には「引っ越し当日までに依頼人が荷造りを行うこと」と書かれています。
要は当日までには、荷造りを終わらせていなければなりません。
引っ越し業者は、旧居から新居までの間、ただ荷物を運ぶだけなのです。
荷造りを終わらせていないこと事態が契約違反ですから、
当然のことながら引っ越し料金の返金は戻ってきません。
そう考えると、引っ越しの準備が終わらないって、怖くないですか?
お金が戻って来ないだけでなく、また新たに引っ越し業者を探さなければなりません。
引っ越し業者の日程が運良く空いていれば良いのですが、ほとんどが予約でいっぱいです。
再度、引っ越し業者に問い合わせても、1週間以内に来てくれる業者なんて、まずありえないでしょう。
最悪の場合は引っ越し業者の予約を取るのに、1か月待ちになる可能性も十分にあります。
もしも家族の誰かが、会社の転勤・学校の転校などに関係していたら、とりかえしのつかない重大な問題となります。
引っ越しの作業は、当日までに必ず終わらせておかなければなりません。
これを知ったら「めんどくさい」「やる気が出ない」 なんて言ってられませんよね。
では、これから荷造りの作業が進む方法をご紹介していきます。
作業のスケジュールを立てる
スケジュールを立てて、この日は普段使わない物を荷造り・この日は押し入れを荷造り、というような感じで、日にちごとの予定を立てると良いです。
カレンダーに書いても良いですし、スマホのスケジュール機能に書き込んでも良いです。
注意しなければいけないのは、一度スケジュールを立てたら、きちんとスケジュール通りに動くようにしましょう。
下記の記事も参考にしてください。
引っ越しスケジュールはどうやって組む?おさえておきたいポイントとは
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「今」使う物と使わない物を分ける
荷造りはどこから手をつけて良いか、わからないですよね。
そこでまずは「今は使わない物」から荷造りをしましょう。
「今は使わない物」をどんどんダンボールの中に入れていってください。
どうせ「今」は使わないので、ダンボールの中に入れても問題ないですよね。
その作業だけで、半分以上の荷造りが終わっていることもあります。
「今」使わない物って、けっこうあるものですね。
残った物は「今」使いますので、引っ越しの予定日が近づいたら、
一気に荷造りをしてしまいましょう。
頭の中を無にして作業をする
荷造りをしている最中に懐かしい物を見つけると、ついつい思い出に浸ってしまい、大幅に時間が過ぎてしまいます。
これは捨てようか?これはリサイクルに出そうか?と悩むことによって、
1つ1つの「迷いの選択」に時間を取られてしまいます。
それだと作業スピードがどうしても落ちてしまいます。
そんな場合は「何も考えない」ことが1番です。
何も考えずに、ただひたすらダンボールの中に物を入れていくようにすると、作業スピードが格段に早くなります。
「今」使用している入れ物をダンボールに入れ替える
タンスで例えると、現在タンスに入っている物を取り出して、ダンボールに入れ替えるだけです!
簡単ですよね。
後はダンボールにテープを貼るか貼らないかの違いです。
これなら荷造りしつつ、今までの生活もキープできるのです。
私がおすすめする手の付けやすい場所は
- タンスの中
- 机の中
- 衣装ケース
- おもちゃ箱など
ぜひ、あなたがやりやすい場所から始めてみてください!
当日までに間に合いそうもない場合
期限が目の前に迫って来ないと、スイッチが入らない場合もありますよね。
学生の頃、夏休みの最後の日に徹夜で宿題を終わらせるみたいな。
そんな時は目に入った物から順に、片っ端からダンボールの中に入れていくと良いです。
例えば寝室から始めた場合、寝室にある物は全部ダンボールに詰めてしまいます。
詰め終わったダンボールの箱には「寝室」と書いておきましょう。
引っ越し業者が新居に運ぶ時には「寝室」と書いてある箱は寝室へ運んでもらいます。
旧居と変わらない状態となるので、とりあえず引っ越しを終わらせることができます。
その後は新居でゆっくりと整理整頓をしましょう。
まとめ
引っ越し作業は、
どこから手をつけたら良いのか分からないから「やる気が出なくなる」のです。
- 目標を持ってスケジュールを立てる。
- 自分なりのルールを作って「今」使う物と使わない物とを分ける。
- 使用中のタンスなどはダンボールに入れ替えをする。
やれることはどんどんやってしまえば、荷造りの作業スピードがあがります。
引っ越し当日に慌てることがないよう、できることからやっていきましょう。
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「大量の電話がくるんじゃないか?」と心配であれば、一括見積りを利用した体験談も記事にしているので参考にしてください。