その他引っ越しにまつわること

夜の引っ越しはトラブルがつきもの!?事前準備でトラブルを回避する方法!

基本的に、引っ越しは日中、朝の8時から夜の20時ごろまでに作業を完了させるのが一般的です。

しかし、

  • 夫婦共働き、かつ、休みの日が合わない
  • 忙しく休みがあまり取れないので、夜に引越しをして次の日は引っ越しの後片付けをしたい
  • 仕事が終わってから引っ越しをしたい

などの理由でどうしても夜間に引っ越しをしなければならないこともありますよね。

ただし、夜間に引っ越しする場合、「普通は昼にする引っ越し作業が夜になっただけ」だと思っている方は要注意です。

夜間の引っ越しでは、近隣の方と引っ越し時の騒音でトラブルになってしまうことがあります。

引っ越しが、夜20時以降となる場合は、近隣の方への配慮や事前準備において、日中の引っ越し以上に注意すべきことがあるのです。

失敗しない夜間に引っ越しする方法をご紹介します。

夜間に引っ越しする際に注意すべきこと

まずは、引っ越し時の注意点をご紹介します。

とくに事前準備がとても大事になります。

夜間の引っ越しが可能な物件か確認する

マンションの場合、物件によっては、そもそも夜間の引っ越し作業が禁止されている場合もあリます。

特に分譲マンションの場合は、マンションの使用細則に細かくルールが決められています。

「引っ越し作業は朝8時〜夜19時まで」などと記載してあることがあるのです。

当日になり、「作業ができない!」なんて事にならないように、事前に確認が必要です。

近隣への挨拶をしておく

夜間の引っ越しで一番大事なのが近隣への挨拶です。

可能な限り、引っ越しの前日までに、夜間に作業を行うことを伝えておきましょう。

寝ている時間に引っ越し作業でうるさいと、誰も良い気はしませんよね。

特に真下の部屋の方には、騒音が響きやすくなります。

また、夜に引っ越しをするとなると「夜逃げ」のような、ネガティブなイメージを抱かせてしまう可能性があります。

どうしても夜に引っ越ししなければならない状況をしっかりと伝え、ご挨拶しておくと理解してもらいやすいです。

挨拶の際には粗品を持ってお伺いすると良いでしょう。

お、ねだん以上。ニトリで手に入れる、引っ越し挨拶の粗品

忘れがちですが、転居先はもちろん、退去する家も遅い時間に作業するのであれば挨拶しておくと安心です。

引っ越しの退去時挨拶は必要?目的や粗品の選び方をご紹介

あくまでも前日までに挨拶するのが大事です。

日中に挨拶することが難しい場合や、近隣の方が不在で直接挨拶ができないこともあると思います。

その場合は、夜に引っ越しするので迷惑をかけてしまう可能性がある旨を記載した手紙をポストに投函しておくとよいでしょう。

くれぐれも深夜に訪問してご挨拶することのないようにしてくださいね。

引っ越し作業はとにかく静かに

当たり前のことですが、事前挨拶と同じくらい大事なのが、引っ越し作業を静かに行うということ。

マンションの場合は、共用部で大きな声で話したり、荷物を移動する時に大きな音をたてないように気をつけましょう。

うっかりやってしまいがちですが、室内で音楽をかけながら作業するのも注意が必要です。

引っ越し中は、ドアの開閉をたくさんするので、室内から音がもれてしまう為です。

また、大きな音が出る作業があるのであれば、当日夜間ではなく、日中できるタイミングにおこなうと良いですね。

アパートの場合は、ドアの開閉音も隣家に聞こえる場合があります。

できる限り、静かに開閉したり、荷物をまとめて出し入れして開閉する回数を減らすように心がけましょう。

鍵の準備や新居の状態を事前に確認

引っ越しの際に、鍵の受け取りができていないと作業ができません。

賃貸の場合、事前に管理会社や大家さんから鍵を受け取っておきましょう

また、新居の水回りや設備の状態を事前に確認しておくことも大事です。

マンションの場合、18時以降は、物件の管理会社に連絡が取れない場合が多くなります。

入居時に起きやすいトラブルとして、必要な設備が動かない・水まわりから水漏れしている等があります。

夜間に到着し、不具合が発覚しても、翌日まで管理会社に対応してもらうことが出来ません。

引っ越し前に新居の状態を確認して、不具合があれば事前に管理会社に対応してもらうことで、当日は安心して引っ越しできます。

電気・ガスの開通をしておく

日中と違い、電気がついていないとお部屋は真っ暗です。

これでは引っ越し業者の方も作業が出来ません。

また、あなた自身も引っ越し早々で勝手のわからない家の中です。

荷物が散乱している状態で、電気がついていないと、転倒して怪我をしてしまう危険もあります。

荷解きの作業を翌日にするとしても、電気は当日から使えるように手配が必要です。

電気を開通しておくだけでなく、照明器具の設置も忘れずに行ってくださいね。

また、ガスも必要であれば前日までに通しておくと良いでしょう。

ガスの開栓は立ち会いが必要です。

忘れてしまうと、当日お風呂やシャワーを使う場合に、お湯が出ないので注意です。

引っ越し当日の電気・ガス・水道の手続きは何するの?

自分自身の移動手段の確認

公共交通機関の運行状況が日中とは異なります。

公共交通機関が運行していない時間であれば、タクシーやレンタカーを利用する必要があります。

事前に予約をして、移動に手間取らないようにするのがおすすめです。

エアコンの設置

これは必ずしておくべき、ということではありません。

ただし、真夏の暑い日に引っ越しする場合、事前に設置しておくのがおすすめです。

転居先はしばらく換気されていない状況のことが多く、暑くなりがちです。

引っ越し作業を、暑い中行うのは大変ですよね。

季節によっては、前日までに設置しておくと安心です。

価格の目安

夜間に引っ越しをする場合、日中に引っ越しするよりも5,000円〜10,000円程割高になります。

引っ越し業者が、スタッフに対して、深夜作業に対する割増賃金を払う必要がある為です。

どうしても夜間に引っ越しが必要なのであれば、仕方ない出費として捉えましょう。

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夜間の引っ越し作業をしてくれる業者

ほとんどの会社は作業可能時間が日中のみとなっています。

しかし、夜に作業を行ってくれる会社もありますのでご紹介します。

関西引越センター

関西引越センターは全国の引っ越しに24時間対応してくれます。

深夜だけでなく、早朝の引っ越しも可能なのです。

清掃のお手伝いなども対応してくれるため、忙しい方におすすめの業者です。

チトセの夜の引越便
株式会社チトセが提供している、夜の引越便シンプルナイトムービング。

漏水で今すぐ避難が必要!というトラブルや、仕事で急きょ引っ越しをしなければならなくなった等の緊急事態にも対応してもらえます。

「即日」や「深夜24時以降から!」の対応をしてくれるのは安心ですね。

まとめ

どうしても夜間に引っ越ししなければならない場合は、

  • 夜間の引っ越しが可能な物件か確認しておく
  • 近隣への挨拶をしておく
  • 鍵・ライフライン・エアコン等の事前手配

と、とにかく事前の準備がとても大事です。

夜間の引っ越しは日中よりも近隣とのトラブルが起きやすくなります。

最大限、近隣への配慮をして、無事に引っ越し作業ができると良いですね。

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