引っ越しは決まったけど、準備は何から手をつければいいの?
準備はいつから初めて、どんな流れで進めていけばいいの?
引っ越し日が決まっても、何から手をつければいいのか、いまいちピンとこないですよね。
荷造りを始めようにも、どこから初めて、何を詰めていけばいいのか分からず、なかなか進まなかったり・・・。
まだ使う物を詰めてしまって、せっかく荷造りした段ボールを、また開けたりといった事もあります。
引っ越し日まで時間がある場合でも、準備する事を整理して、引っ越し当日に備えたいですよね。
そこで、いつから引っ越し準備を始めるか、どのような流れで進めていくかを中心に、引っ越しまでの準備について、紹介していきます。
いつから始める?
梱包を進めていくと、段ボールの数が思った以上に多くなり、びっくりする事がよくありました。
梱包だけでも時間がかかるので、その他必要な手続きも合わせて、引っ越し準備は引っ越し日の、大体1ヶ月くらい前から始めると、十分間に合うかと思います。
余裕があれば、もっと前から準備できればさらに万全です。
引っ越しスケジュールはどうやって組む?おさえておきたいポイントとは
まずは業者へ見積もり依頼!
小さい子供がいると、荷物の運び出しが、思うように進まないんですよね。
私は、梱包は自分でやっていたのですが、子供と犬と戦いながらの作業で、ヘトヘトでした。
梱包だけでもそんな状態なので、荷物の運び出しや、運搬までとなると大変ですよね。
業者によっては、梱包までやってくれるプランがあります。
小さなお子様がいる場合は、思い切って業者にお任せしましょう。
見積もりは、引っ越し日の3ヶ月くらい前から受付しています。
早すぎると、引っ越しの予定が変わる可能性があったり、
遅すぎると、希望のスケジュールが埋まっているかもしれません。
見積もりは1ヶ月~1.5ヶ月前くらいに、行うのがベストです。
【体験談】引っ越しおまかせパック!梱包代行サービスでらくらく荷造り
引っ越し当日までの流れ
引っ越しまで残り1ヶ月。時間があるようで、結構すぐに過ぎてしまいますよね。
そこで、引っ越し当日までの流れを紹介していきます。
管理会社へ解約手続き
まずは、管理会社へ解約手続きが必要です。
大体1ヶ月前までにというところが多いです。
契約によっては、もっと前に手続きが必要な場合があります。
引っ越しを検討したら、すぐに、管理会社へ確認するといいですよ。
手続きが遅れると、家賃を余計に支払う事になるので、要注意です。
ライフラインの解約手続き
電気、ガス、水道の解約も、できるだけ早めに連絡をしましょう。
部屋の解約手続きと、同じタイミングで連絡しておけば、忘れる心配がないですよ。
なので、こちらも部屋と同様に1ヶ月前がベストです。
電話はつながりにくいので、インターネットでの手続きがおすすめです。
郵便物の転送手続き
郵便物の転送手続きは、結構忘れがちです。
転送開始までに3~7営業日かかるので、こちらも1ヶ月前に手続きしておきましょう。
転送開始希望日を指定できるので、早めの手続きでも大丈夫です。
インターネットで手続きできるので、ぜひ活用してみてください。
私はいつも郵便局の窓口で、転送手続きのハガキを貰っていました。
窓口に行くのが面倒で、後回しにしてしまい、ギリギリでの手続きになっていました。
引っ越し前の住所宛の郵便物が、引っ越し後の住所に転送される手続きなので、必ず忘れずに行いましょう。
引っ越しの住所変更手続き!郵便局の転送サービスは登録した??
火災保険の解約手続き
火災保険会社によって違うと思うので、引っ越しが決まり次第連絡して、手続きの確認をしましょう。
各種サービスの住所変更
通販、定期購入、クレジットカード、各種保険、銀行口座等々、登録している住所の変更手続きが必要です。
インターネットの解約手続き
結構やっかいなのが、インターネットの解約です。
電話で終わり!ではなくて、工事が必要な場合もあります。
なので、連絡が遅くなると、工事の予約が引っ越し後になる、何てことも。
そうならないためにも、できるだけ早めに連絡をしましょう。
行政手続き
転出、転入、転園、転校、児童手当、住民税等々、行政手続きは盛りだくさんです。
引っ越し前と、引っ越し後の市町村のホームページで、手続きの確認をしましょう。
転出関係の手続きは、引っ越しの2週間前から、転入関係の手続きは引っ越しの2週間以内、というスケジュールが多いです。
手続きが遅れると、罰則があったりするので、できるだけ早めに手続きしましょう。
梱包の手順は?
梱包のスケジュールについては、こちらの、「引っ越しの荷造りはいつから始めるべき?」にまとめていますので、
ぜひ参考にしてみてください。
梱包の手順としては、玄関から遠い部屋の、使用頻度が低い物から梱包していきます。
まずは、クローゼットや押し入れの中から、始めましょう。
そして、空いたスペースに段ボールを入れておけば、生活の邪魔にならないですよ。
段ボールには、入っている物と、どの部屋の物かを書いておきましょう。
これを書いていないと、荷ほどきの時に混乱して、大変な事になります。
使用頻度が高いか低いかを、分かるようにしておくと便利ですよ。
たとえば、使用頻度が高い物は赤、低い物は青、というように、ガムテープの色で分けておくと、分かりやすいです。
一括見積りをすることで、業者はライバル業者と競う形となり、安い料金を提示してもらいやすくなります。
3項目入力するだけで簡単に見積りできます。
不用品は処分!
梱包を進めていくと、いらいない物が、結構出てきますよね。
そういう物は、引っ越しを機に、思い切って処分しましょう。
処分といっても、いきなり捨ててしまうのは、もったいないです。
そこで、おすすめの処分方法を紹介します。
フリマアプリ
手数料はかかりますが、購入される方と直接取引するので、リサイクルショップよりも、高値で売れる場合があります。
ただし、梱包や発送といった手間があります。
いつ売れるかも分からないので、出品する期限を決めて、売れなかった場合は、別の方法で処分しましょう。
リサイクルショップ
その場で買い取ってもらえるので、すぐに処分したい時におすすめです。
状態によりますが、家具家電など大型の物も、大体買い取ってもらえるので、処分費用がかからないです。
買取価格については、フリマアプリよりは、安くなる可能性はあります。
不用品出張買取業者
家まで来てくれるので、移動する手間がないです。
もし買取できない物でも、無料で回収してくれるところもあります。
業者によって対応が違うので、事前に確認しておくといいですよ。
市区町村の粗大ごみ回収サービス
上記の方法で処分出来なかった、大型の家具家電は、こちらで処分しましょう。
市のサービスなので、比較的安価で処分してもらえます。
予約して、ゴミステーションに取りに来てもらうか、持ち込みになります。
ゴミステーションに置いておく場合、回収のタイミングによっては、他の住人の迷惑になる可能性もあります。
スケジュールを確認した上で、迷惑にならないようにしましょう。
前日に行うこと
洗濯機や冷蔵庫を、引っ越し先でも使う場合、業者に運搬を依頼すると思います。
中身は空っぽにしておかないと、という事は何となく分かりますが、移動する際の準備ってよく分からないですよね。
実は、コンセントを抜くだけではなくて、内部に残った水を抜く作業が必要です。
メーカーのホームページに、水抜きの方法が記載されていたので、各メーカーをまとめてみました。
お持ちのメーカーを確認して、参考にしてみてください。
冷蔵庫の水抜き
洗濯機の水抜き
まとめ
まとめてみると、とにかく早めに準備を始める事が大事ですね。
- 1ヶ月前に行政手続き以外の手続きを行う。
- 2週間前から当日までに、行政手続きを行う。
- 荷造りは玄関から遠い部屋の、使用頻度が低い物から。
- 不用品は処分。
- 前日は冷蔵庫と洗濯機の水抜き。
行政手続き以外は、1ヶ月前から行うと、余裕を持って準備を進められます。
引っ越し準備は大変ですが、早めの取り掛かりで、かなり負担が減らせるはずです。
少しずつ、確実に進めていきましょう。
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